大阪ミナミのホテルの女性遺体、強盗殺人容疑で男逮捕 殺意など否認
大阪・ミナミのホテルの一室で女性を殺害して金品を奪ったとして、大阪府警は10日、三重県四日市市日永西2丁目のアルバイト、森雄靖容疑者(29)を強盗殺人容疑で逮捕したと発表した。 【写真】女性の遺体が見つかったホテルの周辺には規制線が張られていた=2026年5月9日午前10時30分、大阪市中央区、マハール有仁州撮影 「女性の首を絞めて殺しました。金品を強取したわけでもなく、殺すつもりもありませんでした」と供述し、殺意と金品を奪ったことは否認しているという。 捜査1課によると、森容疑者は8日夜、大阪市中央区難波2丁目のホテルの一室で、女性を何らかの方法で殺害し、マイナンバーカードなどを奪った疑いがある。 9日午前5時ごろ、「ホテルで女性が殺害されている可能性がある」と、森容疑者とは別の男性から南署に申告があり、事件が発覚した。 駆けつけた警察官がホテルの一室で女性の遺体を発見。成人とみられ、服を着て倒れていた。女性の首の皮膚には変色があり、その場で死亡が確認されたという。 ■京都府内のホテルで発見 捜査1課によると、森容疑者と女性は知人とみられるという。府警は女性の身元確認を進めるとともに、司法解剖で死因などを調べる。 南署に申告した男性は、知人女性から聞いた話として「ある男性が、ホテルの一室で人を殺したと言っている」と説明したという。 この知人女性への聞き取りや現場周辺の防犯カメラ映像などから、森容疑者の関与の疑いが浮上した。 森容疑者は逃走していたが、京都府内のホテルにいるところを捜査員が発見。9日夜に逮捕した。 現場は大阪・ミナミの繁華街の一角でホテルや飲食店が立ち並ぶ地域。(岡田真実、マハール有仁州)
朝日新聞社