ハンタウイルス集団感染疑いクルーズ船、テネリフェ島で下船開始 乗客150人日本人1人

スペイン領カナリア諸島のテネリフェ島の港に到着したクルーズ船「MVホンディウス」(右)=5月10日(ロイター=共同)

大西洋を航行中にネズミなどの齧歯類が媒介する「ハンタウイルス」の集団感染の疑いが出たクルーズ船「MVホンディウス」は10日、受け入れ先となるスペイン領カナリア諸島のテネリフェ島のグラナディージャ港に到着した。その後、健康状態の検査で問題がないと判断された乗客らの下船が始まった。今後、それぞれの出身国などが手配する航空機で帰路に就く。スペインメディアが伝えた。

運航会社によると、船には日本人乗客1人を含む約150人が乗っている。船内で体調不良を訴える人はいないという。

下船した乗客らは帰国後、各国の当局が健康状態のチェックを続ける方針。米ネブラスカ大医療センターはサイトで、乗船していた米国人を受け入れると発表した。

世界保健機関(WHO)によると、これまでに6人の感染が確認され、他に2人が感染した疑いがある。(共同)

Google検索で「産経ニュース」を優先表示。ワンクリックで簡単登録

会員限定記事

会員サービス詳細