この会議では、「皇統に属する男系男子の養子縁組」には、以下のように重大な問題があると指摘しました。
養子縁組、旧皇族の皇籍復帰という案は、そもそも2005年の有識者会議の報告書で「国民の理解と支持、安定性、伝統のいずれの視点から見ても問題点があり、採用することは極めて困難である」と指摘され、否定されたものです。「十一宮家」といいますが、2005年報告書は、いまの天皇との「共通の祖先は約600年前の室町時代まで遡る遠い血筋の方々である」ということを指摘し、「これらの方々を広く国民が皇族として受け入れることができるか懸念される。皇族として親しまれていることが過去のどの時代よりも重要な意味を持つ象徴天皇の制度の下では、このような方策につき国民の理解と支持を得ることは難しい」と述べています。