EC事業の“面倒”をすべて解消。最小のリスクで「売れるECサイト」に育つCafe24 PROとは?

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撮影:栃久保誠、デザイン:髙田尚弥
撮影:栃久保誠、デザイン:髙田尚弥

2026年、BtoCの物販EC化率は10%超えが見込まれ、国内EC市場は拡大を続けている。一方で、失敗するリスクへの懸念やデジタル人材の不足などが参入のハードルとなり、商機を十分に捉えきれていない事業者も少なくない。

こうした課題に正面から向き合うサービスとして、グローバルで200万以上のブランドが利用するECプラットフォーム「Cafe24(カフェニジュウヨン)」が、2025年12月に日本市場に投入したのがCafe24 PROだ。初期費用・月額費用はいずれも0円で、発生するのは売上に応じた手数料2%だけというビジネスモデルのもと、ECサイトの構築から日々の運営、プロモーションまでを知見豊富な専門チームがワンストップで支援する。

システム提供にとどまらず、売れる状態を目指して寄り添い続ける「Cafe24 PRO」は、事業者が直面する障壁をどこまで解消できるのか。Cafe24 Japan代表取締役のジン・フイツィ氏と、同社事業開発部ゼネラルマネージャーの髙取伸一氏の話から紐解く。

購買体験の変化と日本製品が持つポテンシャル

BtoCのEC市場が拡大した背景には、「購買行動の変化」と「高度なプラットフォームの普及」がある。

コロナ禍を契機に、消費者の購買行動はデジタルへ移行。オンラインの利便性を実感したことで、EC利用はすっかり定着した。かつてはアパレルやコスメなど「嗜好品」が中心だったが、現在は食品や日用品といった「生活必需品」にまで利用が広がっている。また、消費者の購入導線も変化したという。

ジン・フイツィ氏:2015年にCafe24韓国本社へ入社し、EC運用からグローバルSCMまで幅広く手がけてきたECエキスパート。2026年にCafe24 Japanの代表に就任し、日本市場の拡大を牽引。
ジン・フイツィ氏:2015年にCafe24韓国本社へ入社し、EC運用からグローバルSCMまで幅広く手がけてきたECエキスパート。2026年にCafe24 Japanの代表に就任し、日本市場の拡大を牽引。
撮影:栃久保誠

「現在はスマートフォン一つで、場所や時間を問わず購入できる環境が整っています。日常的にSNSを閲覧するなかで、フィードに流れてきた情報が『気になる』と思った瞬間、そのままスムーズに購入できる設計も増え、利便性は一段と高まりました(ジン氏)

市場には追い風がある一方で、日本の小売業者はその波を十分に捉えきれていないのが実情だ。EC参入を検討し、情報収集や市場調査まで進めながらも、プロジェクトが途中で止まってしまうケースも少なくない。現場からは「ノウハウがない」「リソースが足りない」といった声がよく聞こえてくる、とジン氏は話す。

コスト面のハードルも無視できない。自社ECサイトを構築する場合、低価格なプラットフォームを使えば数万円程度で簡易的なショップ開設は可能だ。しかし、デザインのカスタマイズや商品撮影などを行えば、初期費用だけで数百万円規模に膨らむこともある。

そこに、広告宣伝費や物流費、システム利用料といった運用コストが毎月積み上がるため、収支の見通しが立たないまま途中で断念する事業者も多い。越境EC(海外向けEC)では、これらのコストがさらに2〜3倍に膨らむケースもあるという。

「Amazonや楽天市場などの大手ECモールに出店すれば、運営は楽になりますが、高い販売手数料によって収益率が下がることは避けられません。また、モール内での販売は“デパートの一角を借りる”ような形になるため、自社ブランドを打ち出しにくい側面もあります。

一方で、アジア圏を中心とした海外の消費者は、高品質な日本製品に対して強い購買意欲を持っています。こうした課題を解消し、オンラインビジネス全体を支えるインフラが整えば、ポテンシャルのある日本ブランドは越境ECによって売上を一気に3倍、4倍と伸ばせるでしょう」(ジン氏)

構築して終わりではない「Cafe24 PRO」の伴走型サービス

こうした課題を解決するのが「Cafe24 PRO」だ。まず押さえておきたいのは、ECモール出店との根本的な違いである。同社が提供するのは、自社ECサイトという“路面店”であり、自社ブランドのアイデンティティを表現できる

加えて、ネットショップの仕組み(SaaS)の提供にとどまらず、専門チームによる運用支援(BPO)まで担うことが大きな強みだ。ショップ構築から運営にいたるまで「どう作れば売れるか」「どう集客すればいいか」を熟知した専任チームが包括的に伴走し、ノウハウやリソースの不足といった課題を補う。

髙取伸一(たかとり・しんいち)氏:ITエンジニアとしてキャリアを開始後、営業へ転身し一貫して法人営業に従事。2023年にCafe24 Japan入社。現在はゼネラルマネージャーとしてCafe24 PROの日本展開を担う。
髙取伸一(たかとり・しんいち)氏:ITエンジニアとしてキャリアを開始後、営業へ転身し一貫して法人営業に従事。2023年にCafe24 Japan入社。現在はゼネラルマネージャーとしてCafe24 PROの日本展開を担う。
撮影:栃久保誠

「日本では、数百万円をかけてサイトを構築しても、売上が伸びないまま止まっているケースが少なくありません。そこで当社は、グローバルで200万以上のブランドに利用されてきた知見をもとに、売上が伸びない要因を分析し、改善まで踏み込んで支援します。

運用や実務は当社にお任せいただくことで、お客様にはブランド戦略や商品開発といった本来注力すべき領域に集中していただき、事業成長を後押ししたいと考えています」(髙取氏)

一般的には高額になりがちな専門チームの支援だが、「Cafe24 PRO」は販売手数料2%が発生するだけで利用でき(※)、初期費用や月額費用は発生しない。この水準を実現できるのは、「グローバルECプラットフォームとしてのスケールメリットによるものだ」と髙取氏は説明する。

「通常、高機能なサイトを構築するには、一から開発するコストがかかります。一方で当社は、世界共通のEC基盤を活用することで、1社あたりの構築・運営コストを抑えています。

当社が採っているのは、お客様の成長が結果として当社の成長にもつながる、成果連動型のビジネスモデルです。お客様には初期費用などの負担分を広告費などに充てていただき、売上拡大につなげていただければと考えているのです」(髙取氏)

※決済代行会社への手数料は別に発生。また、Meta広告やGoogle広告などで追加の広告運用を行う場合は、広告費が別途必要になる。

在庫リスクを抑え、販路を拡大できる機能を搭載

ECプラットフォームとしての「Cafe24 PRO」の利便性はどうだろうか。基本的な使い方としては、簡単な商品原本の写真数枚とプロンプトによる商品説明を入れるだけで、カテゴリに最適化されたテンプレートをもとに、即座に商品ページの作成から商品登録・陳列までが完了する。

また、「Cafe24 PRO」には、ドロップシッピング機能が搭載されている。ドロップシッピングとは、EC事業者が商品を仕入れることなくネットショップに掲載し、注文に応じてメーカーや卸売業者から購入者に直接商品が発送される仕組みだ。

ドロップシッピングの仕組み
ドロップシッピングの仕組み
作成:髙田尚弥

一般的に、EC運営において過剰在庫は大きなリスクの一つである。管理や保管の手間がかかるうえ、不良在庫がキャッシュフローを圧迫する要因にもなり得る。こうした課題に対し、「Cafe24 PRO」のドロップシッピング機能を活用すれば、在庫を抱える必要がなく、配送業務の負担も軽減される

「セレクトショップのように、厳選した複数の商品を取り扱うことで、自社サイトの魅力をより効果的に伝えられます。自社商品だけの出品では商品数が限られてしまいますが、選択肢があることで、お客様にとっての購買体験も高まるはずです」(髙取氏)

さらに、「ECモール商品管理」機能を通じて、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Qoo10などの主要モールにも、同一商品を簡単に展開することができる。各モールの注文情報までCafe24 PROの管理画面内で効率的に統合管理できるため、運用リソースを大きく削減することができる。

販路拡大の一環としては、動画コマース機能「YouTubeショッピング」とも連携。YouTubeのコンテンツ内に関連商品をタグ付けすることで、視聴者が関心を持ったタイミングでそのまま購入できる導線を実現している。

YouTube、Facebook、Instagram、Googleなどと連携し、販売チャネルとして活用できる機能も搭載
YouTube、Facebook、Instagram、Googleなどと連携し、販売チャネルとして活用できる機能も搭載
画像提供:Cafe24 Japan

「“気になった瞬間に、その場で購入する”という行動が定着している今、『Cafe24 PRO』には動画視聴から購入までをシームレスに完結できる仕組みが標準装備されています。その利便性についても、お客様から高く評価していただいております」(髙取氏)

EC成長を支援する「専門家の支援」と「安定性」

撮影:栃久保誠
撮影:栃久保誠

強力な機能を備えた「Cafe24 PRO」は、これまで多くの事業者のビジネス成長を後押ししてきた。

その一例が、韓国発のプレミアムハンドメイド・ドールブランド「TeddyTales」だ。「Cafe24 PRO」を活用した日本公式サイトは、韓国の人気男性アイドルグループ・SEVENTEEN(セブンティーン)とのコラボアイテムを販売し、公開から約1カ月という短期間で数千万円規模の売上を記録している。

「専門チームが商品管理やサイト更新といった日々の運営業務に加え、日本のユーザーに最適化したサイト設計やSEO、決済、配送環境の整備まで一貫して支援しました。そのことは、お客様が商品企画やブランドづくりに集中できる体制を整え、売上成長につなげる一助になったと思います」(髙取氏)

「Cafe24 PRO」の特長は、専門家による支援にとどまらない。大規模なトラフィックにも耐えうる、プラットフォームとしての安定性も大きな強みである。こうした基盤は、Cafe24のサービス全体にも共通しており、俳優・仲里依紗さんがディレクションするブランド「RE.(アールイードット)」のサイト運営でも、その安定性が活かされている。

「Instagramで販売イベントを告知した際に、多くのアクセスが集中した場面があり、安定したサイト運営の重要性を実感されたとうかがっています。そこで、大規模アクセスに対応できる『Cafe24』を導入していただいたところ、導入から約2年間にわたりサーバーダウンは発生しておらず、安定した運用が実現できています」(髙取氏)

Cafe24 PRO」は、ECで成果を出すためのツールであると同時に、事業者に寄り添うパートナーでもある。そのため、「社内にEC専任者がいない」「新規事業に十分な人手を割けない」といった企業でも、過度な負担をかけずにビジネスを立ち上げられる。また、段階的に事業を育てたい事業者にとっては、国内ECとして立ち上げたのち、そのまま海外展開へと拡張できる越境ECに対応している点も安心材料だ。

「『Cafe24 PRO』は、お客様が次の成長フェーズへ進む際のパートナーでありたいと考えています。日本発の優れたブランドを国内外へ広げる伴走者として、“お客様とともに成長する”という想いのもと、成果が出るまで責任を持って支援していきます」(ジン氏)

ECで成功するために必要なのは、優れた商品だけではない。それを確実に届けるためのプラットフォームと、走り続けるための伴走者の存在が不可欠だ。「Cafe24 PRO」は、その両方を提供することで、日本ブランドが国内外で成長できる環境の実現を目指している。

撮影:栃久保誠
撮影:栃久保誠
「Cafe24 PRO」の詳細はこちら


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