人が死ぬと最初に体験するのは「冥土を彷徨う」ことになります。

彷徨って何かをするというわけではないようですが、行先は「来世」になっているので、
次に生まれ変わる先を決定しているようなところです。

その期間こそ「49日」というわけです!

ちなみに、仏教でも「死後49日間は現世に留まっている」という考えがあり、おそらくこの考えを元に、死後49日間は行き先が決定していないとされたのではないでしょうか。

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仏教において、「人が生まれ変わる日」を中勇というのですが、この中有の期間が49日間なので、上記の考えが根付いているのかもしれません。

死後の世界の49日間に何が起こっているのか・・・
死ぬと魂は現世と来世の間の冥土を彷徨っているだけです。

49日の間に仕事をしているのは、いわゆる,「閻魔大王」や「泰山王」と言われる存在で、彼らが人の生きているうちの行いから、「行先」を決めてくれるとのことでした。

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行先決定には3段階あるとされていて、「十王審査」「閻魔大王審判」「泰山王による行先決定」

なぜ十王と言われているかというと、死後の世界に携わる王と呼ばれる存在が10体存在するからです。
以下は各審査基準についてです。

「泰広王」→生物を殺したかどうか
「初江王」→盗みを働いたか
「宋帝王」→浮気などをしたか
「五官王」→嘘について
「閻魔大王」→来世が何なのか伝える
「変成王」→生まれ変わるに当たっての注意事項を説明
「泰山王」→行先を決定
「平等王」「都市王」「五道転輪王」→死後の世界での行いをチェックし生まれ変われるかどうか決定

彼らによって、死後の行先や来世が決定するわけです。
死後7日間から、上から順番に各項目について問われるとのことでした。
死後35日目は「閻魔大王」の審判で来世が決まる

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地獄のシンボルとも言われている閻魔大王ですが、実は地獄の番人ではありません。

閻魔大王は「あなたが来世にどんな風に生まれ変わるか」を決定してくれる存在なので、
地獄とはそこまで関係はありません。

「地獄行きか天国行きか決める王」と考えてください。

十王のうち最初の4人(泰広王、初江王、宋帝王、五官王)があなたの罪を暴き、それを見た閻魔大王が最後の判決を下すような認識です。

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来世に関してですが、「良い人間と認められたら人」「強欲だったりなんらかの罪があったら家畜」などの基準があるので、その基準を元に判断されています。
死後49日目は「泰山王」が行先を決める

死後49日目は冥土を彷徨う最後の日ですが、この日に泰山王によって「行先」が決められます。

行先とは、いわゆる「六道」と言われる場所で、「地獄道」「畜生道」「餓鬼道」
「修羅道」「人道」「天道」の6つは有名ですね。

現世で死後の供養があるのは、この泰山王の決定がよいものになりますように、との思いが込められているものだと言われています。

閻魔大王から来世を言い渡され、この来世通りに事を運ばせるには、六道の試練をこなし、輪廻転生しなければいけません。

どの六道もそれぞれ困難、もしくは幸福があるのですが、一筋縄にはいかないようです。六道に関する決定権を泰山王が持っているので、十王の中でも位は高いと考えられているのではないでしょうか。

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