「非常に良い状態にある」今井達也、メジャー1年目の苦境を打破できるか? 指揮官は適応の進展に手応え
ヒューストン・アストロズの今井達也が、メジャー1年目の苦境を乗り越え、戦列復帰に向けて動き出した。 【動画】今井達也がデビュー2戦目で初勝利!試合ハイライト アストロズvsアスレチックス 現地4月26日、地元メディア『CHRON』は、右腕の疲労で負傷者リスト入りしていた今井が調整の最終段階に入ったと報じた。今井は1月に3年総額5400万ドル(約84億円=当時)で加入したが、今季は3試合の先発で防御率7.27と結果を残せていない。 アストロズのジョー・エスパーダ監督は、今井の現状について「非常に良い状態にある」と手応えを口にしている。同メディアによると、指揮官は「ストレングスコーチ(筋力・コンディション管理担当)も合流し、家族もそばにいる。次の登板やブルペンに向けたプロセスにおいて、今井はより充実した状態にある」と話し、周囲のサポート体制の充実が好影響を与えていると明かした。 さらにエスパーダ監督は「今井は落ち着きを取り戻し、自分に何が合うかを見極めている段階だ。オフのルーティンや、いつウェイトトレーニングを行なうかといった細かな適応には時間が必要だが、我々は引き続き彼の声に耳を傾けていく」と、対話を重視する姿勢を強調した。 実戦復帰の舞台も決まった。同監督は、今井が現地28日(日本時間29日)にアストロズ傘下の2Aコーパスクリスティ・フックスでリハビリ登板を行なうと明言。指揮官は「腕の状態は万全に戻っている。リハビリ登板では4~5回を投げる予定だ」とのコメントを伝えており、順調に進めば5月早々にもメジャーのマウンドへ戻る見込みだという。 球団が新しい専属トレーナーを招聘するなど、組織を挙げてのバックアップ体制を敷くなか、今井の本格的な復調につながるかが今後の焦点となる。 構成●THE DIGEST編集部