大学バレーボール界を代表する伝統校の日本体育大が春季関東大学リーグ戦で組織的なサイン盗みをしていたことが判明し、関係者の間で衝撃が広がった。
関東大学連盟が下した6試合の没収処分についても、関係者からは「難しい判断だった」との声が漏れた。
バレーでは、セッターが手でサインを出し、味方のアタッカー一人一人に対し、どこに、どのタイミングでスパイクに入ってほしいかを伝える。サインを盗むことができれば、相手アタッカーの動きを先に把握することができる。
しかし、アタッカーは複数おり、最終的にどこへトスを上げるかはセッターの瞬時の判断だ。連盟関係者は「ストレート、カーブなどの球種が分かる野球のサイン盗みとは異なり、得点に直接結びつくかは分からない」と話す。
バレーのルール上、サインを盗んではいけないと明文化したものはない。スタンドにいる分析担当のアナリストが相手の攻撃の傾向などのデータを出し、無線通信機器などでベンチに伝えることは認められている。
それでも、処分に踏み切った理由…
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