乳児に薬を誤投与、重大な障害を負い10カ月後に死亡 静岡県立こども病院の男性医師を減給処分
2026年5月8日 20時20分 (5月8日 20時26分更新)
静岡県立こども病院(静岡市葵区)を運営する県立病院機構は8日、2021年に当時生後3カ月の乳児に薬を取り違えて投与した課長級の男性医師(49)を減給の懲戒処分にした。乳児は誤投与によって重大な障害を負い、治療を続けたが、10カ月後に死亡した。
病院と事故調査報告書によると、医師は21年1月、白血病で入院中の乳児に対し、腰の「髄腔」内に投与してはいけない抗がん剤を髄腔内に投薬し、自発呼吸ができなくなる障害を負わせた。用意していた別の抗がん剤と誤認した。
病院によると、医師は昨年、業務上過失傷害の罪で略式起訴されて罰金を納付。民事でも病院と遺族で示談が成立したため...
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