(パ・リーグ、西武-オリックス、2回戦、1日、ベルーナD)3月31日にプロ初登板でセーブを挙げた西武ドラフト2位の岩城颯空投手(22)=中大=は一夜明けた1日、スマートフォンの緊急地震速報で目が覚めた。
「きのうは爆睡です。携帯のあれで飛び起きました」。午前10時過ぎに茨城県を震源とする地震で、埼玉県所沢市は震度2だったが、緊急地震速報が鳴り、その音で起床したという。
前日3月31日のオリックス戦(ベルーナ)で九回を締めプロ初登板でセーブを記録。2022年の巨人・大勢以来、史上7人目、球団では1981年の西本和人以来45年ぶりの快挙。「きのう、それを聞いてビックリしました。長い野球の歴史の中で7人。とてもうれしいです」と喜んだ。
ところがヒーローインタビューのお立ち台の映像は「見てないです。ちょっと嫌ですね。しゃべれているかわからないので、見たくないです。しゃべるの苦手で、日本語が弱いので、そういうところは振り返らないようにしています」と、こちらはホロ苦デビューとなったようだ。
中大でもリリーフが多かったが、本人は先発希望。「今年はリリーフですけど、頭からいって、最後まで投げる投手を目指したい。大学のときもずっと先発で勝ちたいと思っていた」と将来像を描いているが、まずはストッパーとしてルーキーイヤーをスタートした。(塚沢健太郎)