ソフトバンク・近藤健介「一昨日、兄が亡くなりまして」 先制2ラン後に感極まりベンチで涙
◇パ・リーグ ソフトバンク6―5ロッテ(2026年5月8日 みずほペイペイドーム) 【写真】<ソ・ロ>3回、先制2ランを放ち、祈るように手を合わせる近藤 ソフトバンクの近藤健介外野手(32)が3回に先制の右越え8号2ラン。ホームイン時には両手を合わせ、感極まったような表情を浮かべた。 0―0の3回2死1塁、先発・広池のスライダーをはじき返し、右翼スタンドへ文句なしの一発。ホームベース上で手を合わせてベンチに戻ると、目元をタオルで覆った。そして目を真っ赤にしたまま左翼の守備位置へ向かった。 試合後に取材に応じた近藤は「一昨日、兄が亡くなりまして。兄も野球好きだったですし、親も“お兄ちゃんも試合に出て欲しいと思うから行ってこい”ということで(球場に)来ましたけど。そんな中で打たせてもらったので。見てくれたかなとは思います」と涙の理由を明かした。 「7つ離れていますけど、キャッチボールもよくしましたし、今までも(兄も)野球も教えていたので。違う形ですけど野球界に貢献しながらいたので。野球愛が強い兄だったと思います」 近藤にとっても大事な試合でチームはサヨナラ勝ち。「まだまだ順位は気にするところではないので、チームに勝ちにつながるようにやっていきたい」と前を向いた。