カッコを含む計算では、どこから手をつけるかがとても重要です。
特に、カッコの中にさらに計算がある場合は、順序を正しく理解していないと間違えやすくなります。
今回は、基本ルールを確認しながら丁寧に解いていきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
24÷{8−(6−2)}
どこから計算すればいいのでしょうか。順序に気をつけて計算しましょう。
解説
今回の問題の答えは「6」です。
計算の流れを順番に確認していきます。
24÷{8−(6−2)}
=24÷{8−4}
=24÷4
=6
まず、カッコを含む式では、次の順序で計算します。
(1)カッコ内の計算
(2)掛け算・割り算
(3)足し算・引き算
また、カッコが複数ある場合は、内側から順に処理していきます。
今回の式では、最も内側の(6−2)から計算します。
<小カッコ内の計算>
6−2=4
これを元の式に戻すと、
24÷{8−4}
となります。
次に、中カッコの中を計算します。
<中カッコ内の計算>
8−4=4
ここまで計算すると、式は次のようになります。
24÷4
最後に割り算を行います。
<割り算の計算>
24÷4=6
したがって、答えは「6」となります。
このように、カッコが重なっている場合は、内側から順に処理していくことが大切です。
まとめ
カッコが複数ある式では、内側のカッコから順に計算することが基本です。
その後、掛け算・割り算、最後に足し算・引き算の順で処理します。
計算の順序を意識することで、複雑な式も落ち着いて解くことができます。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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