リアル西遊記(7)〜作り物の自分を愛されるより、ありのままの自分を憎まれる方がましだ編〜
こちらの記事の続編です。
めちゃめちゃいいものを持っている人が、やりたいことがわからないとか、自信がないとか、勇気がないとか、自分を好きになれないとか、燻って生きている姿を見ると、もったいないなと思う気持ちを通り越して、憤りにも似た感覚を覚える。得体の知れない普通と比較をして、自分を責め、自分を変形させることで誰かに認めてもらおうとする。そういった、一連の日本病に嫌気が差す。むかつくだろ。吐き気がするだろ。いらいらするだろ。不安だろ。当たり前だよ。正常だよ。お前は全然おかしくないよ。日本にいたら、それが当たり前なんだよって、肩を叩いて言いたくなる。
いろいろな人がいろいろなことを言う。金を稼ぎたければこれをやれとか、モテたきゃこれをしろとか、痩せたきゃこれを食えとか、ごちゃごちゃごちゃごちゃ、いろいろな情報を浴びせられる。それらを鵜呑みにしていたら、やりたくてやっているのか、やらされているだけなのか、わからなくなる。気がついた頃には、ちゃんとしなくちゃの呪縛にがんじがらめになって、遊びを忘れる。ちゃんとしなきゃと思うのだが、ちゃんとしなきゃと思う以上に生きて行きたくないと思って人生を諦めてしまう。夢も希望も無くなってしまう。
求人情報誌なんか見てもやりたい仕事なんて一つもないよね。日本で「ちゃんとやんなきゃ」なんて思ったら死にたくなるよね。細かいもんね。殺伐としてるもんね。何かをやれば叩かれるし、何もしなくても叩かれるし、窮屈で、面倒だよね。ちゃんと笑うことなんてできないよね。ありがとうなんてまだ言えないよね。イライラするのは当たり前。不安になるのは当たり前。俺たち絶対間違ってないよ。社会不適合者なんて言葉もあるけれど、たくさん自殺して、たくさん鬱病になっている社会に適応したら、おかしくならない方がおかしいよ。絶対に自分を変形させたらダメだよ。
もっともらしいことばっかり言われても、うるせえよな、黙ってろって話だよな。能書きばっかり垂れてないで、とっとと生きろって話だよな。自由に生きて、自由に死なせてくれって話だよな。俺たちが悩むのは、死にたいからじゃなくて、生きたいからなんだよな。生きていくことはできるけど、生きたいと思うことのできない世の中を生きることが嫌だから、悩むんだし、不安になったりするんだよな。それって絶対間違ってないよ。やりたいことがわからないって、正常だよ。俺だってないよ。なんにもないよ。死ぬまで生きる。それ以外に、やりたいことなんて何一つないよ。
要人に自分たちの音楽を聞いてもらう機会に恵まれた。その人は「君たちは日本ではなくフランスで音楽をした方がいいと思う。作品を公開しないのはもったいない。自分も協力する」と言ってくれた。無意識に、日本でうまくやらなきゃと思っていた自分に気付かされた。それが、どれだけ自分を窮屈にしていたのかを思い知った。だから、やる気が出なかったのかと思い知った。言葉は違うのに、不思議と「ここなら自分を変形させないで済む」と思った。フランスのことは、何も知らない。知らないことが、これほどワクワクさせてくれるのかとビックリした。ほとんどのことは、どうでもいいのだと思った。何を言われても「それがどうした」「関係ない」「そんなことはどうでもいい」で突き破れる気がした。ごちゃごちゃ言われた時は「知らない」「うるさい」で揉み消せる気がした。作り物の自分を愛されるより、ありのままの自分を憎まれる方がましだと思った。
ら、奇跡が起きた。
(つづけ・・・)
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ばっちこい人類!!うおおおおおおおおお!!


めちゃめちゃわくわくする記事❣️ ♪───O(≧∇≦)O────♪