カルマについて思う所を述べたが、思ったより事態は深刻だ。現代インドでのカーストをめぐる争いに、深い懸念と危機感を募らせていたある若いインド人と連絡を取っているのだが、彼ですら善行を積めば善行がその人に返ってくると、カルマについての考えを語っていた。良識のあるインド人ですらこうだ。もう一度彼の言葉を英語のボイスメッセージだから確認してみるが、Good peopleという単語も説明の中で使っていた。私は一時期カトリック教会に通ってて、神父はインド人だった。彼は前世で悪い事した的な、輪廻転生と関係するカルマは否定してたが、良い事をしたら良い事が返るという、現世で完結するカルマについてはそれを信じてると語った。しかしそれならば善人は必ず幸福になってなければおかしい。悪人は必ず報いを受けてなければおかしい。仏教はカルマの克服を目指すというが、カルマの存在は疑わないのか?西洋人達はインド人に対し、人は生まれながらにして平等であり、「金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」と説かなかったのか?現世の格差や不満を受け入れるカルマの思想を西洋人達はインド統治の為に利用したのか?

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