仏教を最近学び始めて、現代の上座部仏教や大乗仏教でもカルマの考え方が信じられているのに不思議さと違和感を感じている。現世で苦しむ貧しい人や病人、障害者達は前世で皆、悪行を行ってきたと言う事なのだろうか?前世でひどい事をしてきたならば、おそらくは現世でも悪い事をしてるはずだし、その魂は悪そのものであるはずだ。これについて私は友人や学者と若い時に議論した事があるのだが、私の友人は現世で殺人や強盗をしたり、刑務所に入ってる人達は貧乏人や経済的に恵まれない人達が圧倒的に多いと指摘。そこから貧しい人達は悪であり、人間性も低いという結論を導き出していた。他方で大学の哲学の先生は、金持ちや富裕層は法に触れない所で、例えば脱税等の経済犯罪や政治犯罪等の悪行を行なっているから、実質的に同じだと反論する。しかし友人は、貧乏人達の行う殺人や強盗は、政治的経済的犯罪より罪が重いと批判した。結論は大学を卒業して20年以上経っても出ていない。悪行を行った魂は、地獄に落ちずに来世で厳しい人生を送る事を宿命づけられているのだろうか?逆に金持ちや権力者、美男美女は前世で善行を積んだから楽な人生を歩んでいるのだろうか?

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