四谷くんに「北京行かへんか」と尋ねたところ、「いいよー」と返ってきたので、2026年のゴールデンウイークは北京に行くことに相成りました。
大学時代、「いつか行きたいな」と思いながら中国語を勉強するも、なんやかんやで旅する機会のなかった中国。中国出身の友達から話を聞くだけ、本や動画で様子を知るだけだった時代を経て、やっと、やっと…!
宋に行きたくて船までつくらせたけど、渡航がかなわなかった源実朝、自分の教団の運命を背負って、死線をかいくぐって唐入りを果たした円仁、36歳でやっと念願の中国留学を果たした諸橋轍次…そういった人たちのことを思い出し、なんかもうずっと頭の回転が止まらず、数日前からテンションが上振れしていました。
そんな旅の記録です。
5月1日(前日)
10:30
この日は有給取得奨励日であったが、仕事が確かな量残っていたため出社。中国では会社のスマホなどを持っていくのはハードルが高い。ここで済ませねば。
会社は改装工事中で、床がはがされ、あちこちでドリルの音がした。それでも業務をこなす。
18:30
退社。へとへと。帰宅してバックパックを詰める。WeChatペイの設定をする。クレジットカード会社に海外利用の連絡をする。1週間前にしておいた方がよさそうなことを怒涛のペースでやる。
21:00
映画『ラストエンペラー』を見はじめる。1週間前にしておいた方がよさそうなこと第一位。
「ほんまはこんなんちゃうやろ」という演出が多いけれど、記憶に残る面白いシーンの連続・連続でめちゃくちゃ引き込まれる。紫禁城をチャリで走り回る溥儀に、なんだか中高生っぽさがあふれ出して胸が詰まった。
明日は5時に起きないといけないことを思い出し、溥儀が大日本帝国に利用されかかる所くらいで中断する。風呂に入って寝る。
5月2日(1日目)
4:50
起床。体調が万全なことを確認して安堵。準備をして5:20に家をでる。
電車にのると、割合人が乗っている。『北京を見る読む集める』を取り出す。
中国史の研究者の紙もの収集のコラム。北京オリンピック開催前の2008年前の話で、今ではすっかり様変わりしていることも多いだろうが、地図コレクションなどから北京という都市の歴史がわかりやすくつかめて、とてもためになった。
あと、筆者が1979年にはじめて中国に行けた時の気持ちと、今の自分の気持ちがどこか重なるような気がしてテンションがあがった。
6:30
羽田空港到着。ジャムパンを食べる。四谷くんと合流。
ゴールデンウィークの空港は言わずもがなの大混雑。スマートに自動チェックインじゃいとタッチパネルに予約内容を入力していくと、エラーが。チェックインカウンターに行けという表示が踊る。
4回ほど折り返す長蛇の列にならぶ。四谷くんに『ラストエンペラー』の話をする(半分しか見ていないのに)。スタッフの人が、「8:30北京行きの人はいないか」と呼び掛け始める。時間がないことを悟る。
チェックインを済ませ、保安検査場の列(50mくらい)にならぶ。通過したあと、コンビニで水を買う。ナノブロックでできたカービィのキーホルダーがあった。


カービィの「すいこみ」のポップさが少な目で、独特の迫力が出ているのが気になった。
着席。機体の中ほどにある、前が壁でゆとりのある席だった。ラッキー!
と思ったら、持ち込み手荷物の手さげを上のキャビネットに入れるよう指示され、飲もうと思っていた水と、読もうと思っていた本を入れたまま収納してしまった。お水…
本が手元からなくなり、延々と四谷くんに話しかける自分。四谷くんは早起きで眠そう。私も本当は眠い。
機内食が出る。シチューとライス、ポテトサラダとアイス。四谷くんが「あっ」と小さく声を漏らしたので、どうしたのかと尋ねると、「ポテトサラダに明太子入ってる」とのこと。彼は尿酸値が高い。
アイスクリームはJAL限定のプリン味のハーゲンダッツ。おいしい。四谷くんが「17アイスのプリンのやつと同じ味がしてうまい!」と言っていた。一般に普及している安いやつと同じという誉め言葉。
四谷くんが出発前に急いでダウンロードした動画を見る。清朝末期から第二次世界大戦終結までの歴史解説動画。日本や欧米列強が中国に対してやってきたこともやばいのももちろんだが、中国の内戦状態も相当やばい。
12:00
そうこうしているうちにフライト時間は過ぎ、到着。到着!

飛行機から降りる途中、列の後ろにいた日本人の男の人が、「天気予報みたけど、北京熱いらしいよ。俺半袖いっぱいもってきた」と言っていた。私はヒートテックをいっぱい持ってきていた。緊張が走る。
入国審査のまえに、e-SIMを起動させる。

四谷くんは「マグロSIM」を購入していた。見たことも聞いたこともない。四谷くんは、スーツを着たマグロのキャラに惹かれてこのSIMに決めていた。
私のe-SIMの接続が悪い。試行錯誤の末つながったが、アンテナの隣に「E」が出た。「E」…?どうやら超低速(2G)の状態らしい。中国はスマホ決済メインだし、地図もアプリで確認しようとしていた。おい、しっかりしてくれ!
次回、スマホ決済が失敗続きでホテルの料金が払えない!?クレジットカードもエラー!?え、空港で現金両替してない・・・!果たして、無事に屋根のある場所で夜を過ごせるのか!?
お楽しみに!
大学時代、「いつか行きたいな」と思いながら中国語を勉強するも、なんやかんやで旅する機会のなかった中国。中国出身の友達から話を聞くだけ、本や動画で様子を知るだけだった時代を経て、やっと、やっと…!
宋に行きたくて船までつくらせたけど、渡航がかなわなかった源実朝、自分の教団の運命を背負って、死線をかいくぐって唐入りを果たした円仁、36歳でやっと念願の中国留学を果たした諸橋轍次…そういった人たちのことを思い出し、なんかもうずっと頭の回転が止まらず、数日前からテンションが上振れしていました。
そんな旅の記録です。
5月1日(前日)
10:30
この日は有給取得奨励日であったが、仕事が確かな量残っていたため出社。中国では会社のスマホなどを持っていくのはハードルが高い。ここで済ませねば。
会社は改装工事中で、床がはがされ、あちこちでドリルの音がした。それでも業務をこなす。
18:30
退社。へとへと。帰宅してバックパックを詰める。WeChatペイの設定をする。クレジットカード会社に海外利用の連絡をする。1週間前にしておいた方がよさそうなことを怒涛のペースでやる。
21:00
映画『ラストエンペラー』を見はじめる。1週間前にしておいた方がよさそうなこと第一位。
「ほんまはこんなんちゃうやろ」という演出が多いけれど、記憶に残る面白いシーンの連続・連続でめちゃくちゃ引き込まれる。紫禁城をチャリで走り回る溥儀に、なんだか中高生っぽさがあふれ出して胸が詰まった。
明日は5時に起きないといけないことを思い出し、溥儀が大日本帝国に利用されかかる所くらいで中断する。風呂に入って寝る。
5月2日(1日目)
4:50
起床。体調が万全なことを確認して安堵。準備をして5:20に家をでる。
電車にのると、割合人が乗っている。『北京を見る読む集める』を取り出す。
中国史の研究者の紙もの収集のコラム。北京オリンピック開催前の2008年前の話で、今ではすっかり様変わりしていることも多いだろうが、地図コレクションなどから北京という都市の歴史がわかりやすくつかめて、とてもためになった。
あと、筆者が1979年にはじめて中国に行けた時の気持ちと、今の自分の気持ちがどこか重なるような気がしてテンションがあがった。
6:30
羽田空港到着。ジャムパンを食べる。四谷くんと合流。
ゴールデンウィークの空港は言わずもがなの大混雑。スマートに自動チェックインじゃいとタッチパネルに予約内容を入力していくと、エラーが。チェックインカウンターに行けという表示が踊る。
4回ほど折り返す長蛇の列にならぶ。四谷くんに『ラストエンペラー』の話をする(半分しか見ていないのに)。スタッフの人が、「8:30北京行きの人はいないか」と呼び掛け始める。時間がないことを悟る。
チェックインを済ませ、保安検査場の列(50mくらい)にならぶ。通過したあと、コンビニで水を買う。ナノブロックでできたカービィのキーホルダーがあった。
カービィの「すいこみ」のポップさが少な目で、独特の迫力が出ているのが気になった。
着席。機体の中ほどにある、前が壁でゆとりのある席だった。ラッキー!
と思ったら、持ち込み手荷物の手さげを上のキャビネットに入れるよう指示され、飲もうと思っていた水と、読もうと思っていた本を入れたまま収納してしまった。お水…
本が手元からなくなり、延々と四谷くんに話しかける自分。四谷くんは早起きで眠そう。私も本当は眠い。
機内食が出る。シチューとライス、ポテトサラダとアイス。四谷くんが「あっ」と小さく声を漏らしたので、どうしたのかと尋ねると、「ポテトサラダに明太子入ってる」とのこと。彼は尿酸値が高い。
アイスクリームはJAL限定のプリン味のハーゲンダッツ。おいしい。四谷くんが「17アイスのプリンのやつと同じ味がしてうまい!」と言っていた。一般に普及している安いやつと同じという誉め言葉。
四谷くんが出発前に急いでダウンロードした動画を見る。清朝末期から第二次世界大戦終結までの歴史解説動画。日本や欧米列強が中国に対してやってきたこともやばいのももちろんだが、中国の内戦状態も相当やばい。
12:00
そうこうしているうちにフライト時間は過ぎ、到着。到着!
飛行機から降りる途中、列の後ろにいた日本人の男の人が、「天気予報みたけど、北京熱いらしいよ。俺半袖いっぱいもってきた」と言っていた。私はヒートテックをいっぱい持ってきていた。緊張が走る。
入国審査のまえに、e-SIMを起動させる。
四谷くんは「マグロSIM」を購入していた。見たことも聞いたこともない。四谷くんは、スーツを着たマグロのキャラに惹かれてこのSIMに決めていた。
私のe-SIMの接続が悪い。試行錯誤の末つながったが、アンテナの隣に「E」が出た。「E」…?どうやら超低速(2G)の状態らしい。中国はスマホ決済メインだし、地図もアプリで確認しようとしていた。おい、しっかりしてくれ!
次回、スマホ決済が失敗続きでホテルの料金が払えない!?クレジットカードもエラー!?え、空港で現金両替してない・・・!果たして、無事に屋根のある場所で夜を過ごせるのか!?
お楽しみに!
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