元巨人・重信慎之介氏がカーラッピング会社設立 プロ野球選手から経営者に転身 職人に弟子入り→木更津に工場設置
記者は最後に、社名の由来を聞いてみた。
「プロ野球で思い描いた現役生活は送れなかったけど、応援してくれた人、支えてくれた人、そして自分が倒してきた人もいます。そういう人たちに自慢してもらえる成績を残したくても残せなかった。『43』を背負ってできなかった恩返しを、この会社で成し遂げたい。そういう思いを込めています。10年間背負った愛着もありますからね」
やるからにはカーラッピングとして日本一の会社を目指す。小林誠司捕手(36)ら仲の良かったチームメートとの関係は今も続いている。「みんながプレーしているのを見て、僕も頑張ろうと思わせてもらっています」。バットとグラブを工具とパソコンに持ち替え、再び〝プロ〟の世界に飛び込む。(谷川直之)