FF14ある新米冒険者の日記6
FF14生活6日目
突然だが、大金持ちになってしまった。
昨日マーケットに出した商品が全て売れたからだ。
現在の所持金は100,000ギル
もうこれほぼ貴族だろ
このお金を使って存分にクラフトが出来る。
今日は奇跡のような出来事の連続だった。まさにMMOって感じの
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ログインしてすぐに、僕はマーケット攻略作戦を決行した。
昨日は、そもそも販売履歴が少ない中で商品が売れるのかすらわかっていなかったし、何より即金が欲しかった。
だから市場の3割引という価格で出したが、売れる事もわかったし、お金に余裕が出た今日からは売れるギリギリの価格を探したい。
作戦を実行するためにも、まずはシルバーインゴットの素材を採掘してくるとしよう
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とりあえず銀鉱を1200個採ってきた
シルバーインゴットに替えたら約400個になったが、大量生産の代償で装備が全てぶっ壊れた。
やはり服は着るべきではない。
僕が実行する作戦は単純だ。
値引きを市場の5%以内に収めていくつかのグループに分けて出品する
・少量で市場価格と等倍
・中量で市場より3%引き
・大量で市場より5%引き
色んな商品を見て掴んだ傾向を参考にした。
FF14のマーケットは長い年月をかけて培われているので、この踏みならされた市場において市場価格はあまり変動しないと一旦結論づけた。
現に昨日は僕と同じぐらいの価格で出品されている商品が何個かあったが、今日は元の市場価格に落ち着いている。
もし今回の出品方法ですぐ売れるのなら、次は市場価格の等倍以上の値段で試してみることにする。
やはりゲームはガチで攻略するのも面白い
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マーケットの出品が終わった頃、友人がログインしてきた。どうやら友人もマーケットで大儲けしたらしい。
園芸師と木工師スキルも高い友人は、昨日寝る前に木材を加工して大量に出品していたそうだ。
お互いクラフトと採集に打ち込んでいると、友人から耳寄りの情報が届く。
「そういえばチョコボ手に入れたよ」
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チョコボといえば、FFシリーズにおける馬のような存在で、手に入れれば移動が快適になる旅の相棒だ。
この世界に降り立ってからレンタルで利用する事はあったが、ついに自由自在に騎乗出来る時が訪れた…‼︎
クエスト名は【念願のマイチョコボ】
ほほう…運営よ、わかっているではないか。
その通り、念願のマイチョコボだ。
まずは、このチョコボとの交換に必要な“軍票”と呼ばれるポイントを得るために採掘に出るとしよう。
待ってろ、我が相棒よ。すぐに迎え入れてやるからな
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納品に必要な高レベル鉱石を掘るために見知らぬ土地へと遠征した。
道中、我が同胞ルガディン族の集落を見つけた。すごく不便そうな土地に存在していたが、ここが自分の故郷だと感じたのでノリで"ホームポイント"に設定しといた。
彼らはコボルト族と対立しており、日夜戦闘を繰り広げているらしい。
自分も貢献しようと思い、コボルトを数匹だけでも狩ってやろうと考えた。
同胞を苦しめたその罪を償うがいい。
巨大な斧を握りしめ、コボルトと対面する。
コボルトLv44
しんじ Lv26
さて、採掘に戻るか
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FATEで強そうなドラゴンを見つけた。
レベルは30で少し高かったが、一対一なら勝てると踏んで挑んでみた。
ハイポーションをガブガブ飲みながら3分近く戦い続けた。
覚えたてのスキルをフル活用し、相手のHPが半分切った。これは行けるぞ。
そう思ったのも束の間、子ドラゴンが増援として現れる。先に子ドラゴンを処理しようと思ったが、火力が無さすぎて処理できそうにない。
こうなったら親ドラゴンを倒してFATEを強制終了させるしかない…!
しかし、敵の範囲攻撃こそ回避できたものの、2匹からのオートアタックが痛すぎる。
ポーションでの回復も間に合わず、お互いのHPが瀕死に差し掛かる。
──このままじゃ、負ける…
唇を噛み締め、撤退しようとFATEエリアから離れようとしたその時──
空から戦士が舞い降りた
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その戦士は一瞬にしてドラゴンを薙ぎ倒した
「かっけぇー…」思わず画面の前でそう呟いた
すぐさま服を脱ぎ、お礼のチャットを送る。
「ありがとう、助かった」
しかし、戦士はこちらを気にかける事なく、そのまま光り輝く生物に跨り空をかけて行く。
騎乗する戦士を見て僕はあることを思い出す。
あれ、俺のチョコボは?
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チョコボの事などすっかり忘れ、今まで入手できなかった鉱石の採掘に夢中になっていると、すごい物を手に入れた。
──"宝の地図"
道中でクリアしたクエストが開放条件となっていたイベントアイテムのようだ。
開いてみると、黒衣森のどこかに宝箱が埋もれているとの事。
宝の地図の情報は少々読み取りづらく設計されており、頑張ってマップの地形と照らし合わせる必要があるようだ。
しかもこの地図、1日に1枚しか入手できないらしい。
少し難しく設計されている上に貴重という事は、報酬が豪華だという事…‼︎
早速、黒衣森付近の街にテレポを決行する。
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黒衣森に着いた。
1分ほどマップと睨めっこしていると、場所が特定できた。
どうやらテレポ先からそう遠くない場所にあるようだ。
文字通りの“宝探し”にウキウキの僕。宝探し専用スキルを使いながら「ここでもない、そこでもない」と駆け回る。
しばらく探索しているとようやく宝箱を見つけた。
早速開けようとしたが、宝探し解放クエストで戦闘になることを体験したのを思い出した。
念の為、服を着てレベルが高い戦闘職の剣術士にジョブチェンジ。
宝箱を開けようとすると、案の定敵が出現した。
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現れたのは強敵だった。
Lv45 プリン2匹
Lv37 しんじ
だが、もうそこにお宝があるのだ。引くわけにはいかない。
多少のレベル差こそあれど、倒せるはず…。
意を決して、戦いを挑んだ。
戦い始めて数秒、HPがゴリゴリ削れていく。ハイポーションの回復力が追いつかない。
「たすけてー!!」
高レベルの友人に助けを求めるも、友人はクラフトに夢中だ。
「あとでCPが上がる新作のネックレス、送っておくね」
違う、そうじゃない。
そういう助けてじゃない。
ほんの十数秒足らずで僕は虫の息となり、撤退しながら藁にもすがる思いで周辺チャットを打ち込む
「たすけて」
そして死んだ
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目の前にお宝があるのに死んだ。
しかも俺、ふざけてホームポイント異国のルガディン族の集落にしちまってるよ。これどうなるの?お宝なくなっちゃう?もう取れない??……ちくしょー、死にたくねーよー
………
……
…
『ちょっとまって、はねとってくるから』
死んだとほぼ同時、空から小人の冒険者が現れた。
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『すぐいくからな』
そう言い残し、小人の冒険者はその場から立ち去った。
この巨体のおかげで空から僕を見つけられたのだろうか。
すぐに小人の冒険者は戻ってきて、僕を蘇生してくれた。
「ありがとうございます」すぐにお礼をし、プリンを一緒に倒してくれないか助太刀を頼む。
優しい小人の冒険者は討伐を手伝ってくれるようで、パーティを組んでくれた。
彼女はLv100の光の戦士だった。
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プリンを一撃で沈める光の戦士。しかもプリンは2匹どころか6匹も出てきた。
これは友人を呼んだとしても2人では厳しかっただろう。
僕は何度も感謝を伝えると、光の戦士は「蘇生できない職業だったせいで、時間かかってすみません」と言う。
優しい
おかげさまで僕は宝箱を開けることができる。
宝箱を開けると、「いいの出ましたか?」と問いかけられる。
「わからない、でもたくさんアイテムでた」
中身はクラフト素材数点と、アバターに使えるインクだった。
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すごい体験をしてしまった。
あんなThe MMOみたいな奇跡が本当に起こるとは。
僕は助けてくれた光の戦士とフレンド交換をした。
「何か困ったことがあればいつでも聞いて」との事だった。心強い。
ひとイベントを終え、僕は本拠地ウルダハに帰還し、ある事を思い出した。
あ、そうそう…チョコボチョコボ…
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全然交換できなかった
新素材に夢中になり、本来の目的である鉱石を十分に採掘し忘れた。
幸い、目的の鉱石が取れる近くのエーテライトを解放していたので、その村にテレポした。
テレポ先に訪れると、何やらギルドリーブを解放できることに気づいた。
忘れないうちに解放しておこう。
FATEとギルドリーブ先が重なり、殺されかけたが、なんとかギルドリーブを解放することに成功した。
ギルドリーブの内容を確認すると、なんと高レベルの採掘クエストがあるではないか。
乗るしかない、このビッグウェーブに
2個の採掘クエストをこなし、僕の採掘レベルは51に到達。
レベル上げという目的を果たした僕は、再びウルダハの街に戻った。
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ウルダハの街戻って絶望した
──チョコボ交換できねえ……
FF14の罠にハメられてしまった僕は、軍票交換窓口で未だチョコボを交換できずにいた。
自分の寄り道癖に呆れ返っていると、横にルガディンがいるではないか
黒く焼けた肌を持つそのルガディンは、こちらに視線を向けてみせた後、脱衣した。
頭にはハチマキ、グラサン、半裸にふんどし。更には腰に2本の脇差し
──ッッ…
ついつい見惚れてしまい、脱衣コマンドの入力が遅れる
「あんたわかってるな。素晴らしい造形だ。なるほど、そんなアイデアがあったか。これは知見が広がった。感謝する」
早口でそう伝えると「^^b」と返ってきた。
彼にふんどしの入手先を尋ねようと思ったが、やめた。
自分で見つければもっと愛着が湧くに違いない
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ついにチョコボを入手した。
今までの移動が嘘のように楽になった。
やはりゲームは苦労した分、楽になった時の喜びが大きくなる。これは快適だ。何より音楽が最高すぎる。
チョコボに乗って、西へ東へ駆け回った。
新たな新素材を何個も入手し、所持品がパンパンになったところで帰宅。
リテイナーにアイテムを預けて、今日は冒険を終えることにした。
26Lv しんじ
45Lv 友人
チョコボを使って新素材を入手した後、街でクラフトに打ち込み、友人と便利な装備や素材を送り合っていると、奇妙なことに気づいた。
──あれ?俺、小人に囲まれてる…?
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いつのまにか小人6人ぐらいに囲まれてしまった。
しかし、彼らは僕の邪魔をすることなくただ見守るだけ。
応援を示すエモートを送ってくれるだけだった。
このままでは非礼かと思い、クエストで手に入れた“宮廷の舞"を彼らに披露した。
数分も経たないうちに彼らは去っていった。
まさかとは思うが、僕はもうすでに特定されてしまったのだろうか。
いや、偶然だ。僕が僕たる証拠は何一つSNSに上げていない。
気のせいだと判断し、僕は再び服を着た。
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今日はいつにも増して街中でエモートを送ってもらえることが多い。
もしかしたら一部の人には本当に気付かれてしまったのかもしれない。
しかし、不思議なことに彼らは僕に言葉を発することもなければ、着いてくることもない。
まるで精霊だ
『私達は優しく見守っているからね…何か困ったらいつでも頼ってね…』そう言ってるのではないかと妄想した
エモートは大歓迎だ。そのまま見守っていてくれ、いつか追いついてみせるから
──それに、このまま精霊の数が増えれば、蘇らせることが出来るかもしれない
"蛮神パンツイッチョウ"を
蛮神は願いや信仰によりその存在を具現化する。
ならば、我々も呼び起こして見せようじゃないか
立ち上がれ、同胞たちよ!!今こそエオルゼアに反旗をひ
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今日も8時間近くやってしまった。
メインクエストこそ一つも進まなかったが沢山クラフトした。
鎧も結構かっこいいんじゃないかと思い、甲冑師を育ててミスリル装備一式を製作した。
普通に装備できなかった
レベル全然足りなかった。
そんなイベント盛り沢山な一日でした。


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