2025年4月 8日 (火)

HOKUETSU Spirits 2025 ~超えなければならない壁〜

全国選抜1回戦突破!2回戦は第4シードに屈す

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1月の北信越選抜を突破し、2年連続でたどり着いた春の全国大会。今年は例年と会場が異なり、和歌山にて開催されました。

直前まで横浜で開催された全日本私学選抜大会に出場し、その後和歌山へ向かいました。大会前日の練習で、私学大会で出た課題に取り組みました。選手たちを見ると気負う様子はなく、むしろ大会を楽しみにしているような表情で練習に取り組んでくれました。「今持っている自分を全部出そう」と伝えてきました。不安よりもワクワクがチームを包んでいました。

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ついに大会当日。1回戦は九州代表の大分高校。北越の第1対戦は早川・髙橋。序盤はこちらの仕掛けが上手く決まり、相手のミスを誘うことができリードします。しかし、徐々に相手のプレーの精度が上がり、こちらの焦りからミスが増えていきます。消極的で中途半端なプレーは相手に勢いを与えてしまいました。ファイナルゲームの末になんとか勝利をものにすることができましたが、彼らの戦いは決して満足できるものではありませんでした。早川・髙橋はポテンシャルの高いペアですが、北信越選抜でも、私学大会でも、競った戦いを勝ち切ることができずにいました。その要因は、技術ではなく「心」。勝負には絶対がありません。失敗を恐れる選手では大きな成功をつかみ取ることはできません。「覚悟をもつこと」。これが2人が超えなければならない壁なのかもしれません。

第2対戦は高橋・高澤。昨年のこの大会を経験した彼らは、相手を寄せ付けない試合運びでG4-0で勝利してくれました。2年連続の1回戦突破。全国から36校しか出場することができない、選ばれたチームとの戦いで2年連続で1回戦を突破してくれた彼らを誇らしく思います。

第3対戦は加藤・伊藤。北信越選抜で躍進した2人は、この日もノビノビと戦い相手を圧倒してくれました。すでに勝敗が決していたこともあり、アグレッシブな攻撃を魅せてくれました。

この日は1回戦のみを消化して、その日の夜のミーティング。2回戦の相手である第4シードの東北高校との対戦について選手と話をしました。そこで高橋と高澤から「相手のエースとやらせてほしい」と申し出がありました。東北高校のエースペアとは、昨年のインターハイで対戦しており、ファイナルゲームの末敗れています。直前の私学大会でも個人戦で優勝しているペアで、この世代ナンバーワンと言えるペアだと思います。高橋と高澤は、この大きな壁に挑むことを心に決めていたようです。私としても、北越は高橋・高澤あってのチームだと思っていますので、彼らの思いを尊重して、真っ向勝負を選択しました。

第1対戦の早川・髙橋は序盤に気負ってしまいガタガタと崩れてG0-3。ベンチに戻ってきたとき、私はこの試合が2人のターニングポイントになるかもしれないと思いました。ここであっさり負けるようなら、この2人に先はない。逆にここを踏ん張れるようなら、さらなる成長が見込めるかもしれない。そんな気がしていました。

2人の「勝ちたい」をひしひしと感じました。苦しみながらも逃げずに勝負をしました。何度も相手のマッチポイントを凌ぎました。

G2-4。彼らの今の精一杯だったでしょう。G0-3からの盛り返しは2人の意地とプライドを感じました。この大会は、2人にとってたくさんの宿題が見つかったようです。次の戦いには、この宿題をしっかり仕上げて臨んでもらいたいと思います。

東北戦では、相手前衛に先手を取られることが多くて、前衛から逃げるような戦い方になってしまった。だからG0-3まですぐにいってしまったと思う。G0-3になってから、やっと寛康が前衛を気にせずにしっかり打ちこめるようになったし、自分も冷静になれて相手をみて仕掛けることができ始めた。それじゃ遅かった。1ゲーム目からできていたら結果は変わった。冷静に試合ができるのはすごく強みだと感じた。(髙橋 奈々輝)

ここ最近、試合でいいイメージが作れていなかった。最初の3ゲーム、狭いところを狙いすぎてリズムが作れなかった。後半になり後衛勝負をするようにしてからゲームがとれた。

今回の選抜を通して、まだまだ上のレベルで戦えると思った。なにが足りないのか、どこが違うのか、明日香遠征で学んでいきたい。(早川 寛康)

エース対決。1ゲーム目のサービスゲームで力が入りすぎました。攻めたプレーにミスが出てしまい取られてしまいます。逆に相手のサービスは非常に精度が高く崩すことができません。結局1ゲーム目を落としたことが響いて逆転することはできませんでした。

私学大会の個人戦では、三重高校のエースを相手にファイナルゲームの末に敗れました。このときもゲームの序盤にミスを連発したことで劣勢になってしまったことが敗因です。私学の団体戦でも尽誠学園のエースに力んで本来の力を発揮することができずに負けていました。この2人が超えるべき壁は、ここにあります。どんな場面でも、どんな相手でも、熱くなりすぎず、冷静に自分たちのプレーを積み重ねていくこと。簡単ではありませんが、きっとこの2人なら超えてくれるはずだと信じたいと思います。

この試合では、サービスゲームの重要さを感じた。ダブル前衛をするにあたって、1ゲーム目にサービスをとるということは入りからミスなくしっかりと攻め切り、1ゲーム目を取り切らなければならない。ここが甘かった。

また、カットサーブの精度も上げていく必要があると思ったし、外でもそういう相手に対して上からのサーブで押し込むプレーもできるようにしていきたい。(高澤 颯)

最後は加藤・伊藤。この試合も競ったゲームになりましたが、攻めてリードしても凡ミスで追いつかれ、最後はミスが先行してしまいました。

結局、結果は0-3。競った内容ではありましたが、足りないものは明確でしたし、まだまだ未熟だったと実感しています。試合後のミーティングで、私は素直に伝えました。「悔しい」と。このチームが全国でも上位にいけるだけの可能性は十分にあると思っています。しかし、北信越選抜での敗戦と同様で、大勝負を勝ち切るだけの技術と精神力はまだ持ち合わせていません。「本物」になるにはまだ足りないものがたくさんあることもはっきりしました。

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全国選抜を終えて、今度は奈良県へ移動。新入生も合流して明日香大会に参加しました。それぞれが自分自身の課題と向き合う3日間だったように思います。全国各地の強豪校と戦ったなかで、またいろいろなことが見えてきました。超えなければならない壁をはっきりと感じる3日間でした。

全国選抜の2日間を通して、自分は全国とやってあんまり差がないのではないかと思った。大分戦では2-0でまわってきたがちゃんと勝ち切ることができたし、東北戦は負けてしまったけどカットサーブからの展開はとてもはまったし、ラリー中のストロークもとてもうまくいった。これにもっと磨きをかけラリー中に決め切ることができるようにしたいし、ダブル前衛の得点パターンも増やしていけたらいいと思う。

明日香の3日間、自分は思うようにプレーができなかった。それはなぜかペアに頼り切りだったからだ。自分がただ打っていれば、前衛が決めてくれる、そう思ってたから大事な局面でミスがでて、自分のテニスができない。そんなことしてたら、いつまでも全国に通用する選手にはなれない。頼るんじゃなくて、頼られるような選手になりたいし、人間でありたい。メンタル面でも、技術面でもたくさん課題がでた。1つ1つ克服していきたい。(加藤 玲音斗)

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いよいよ春のシーズンが開幕します。ハイジャパ予選、地区大会を経て、あっという間に県総体もやってきます。夏の全国に挑戦するための戦いが、始まろうとしています。

最後に、今まで約3年にわたりトレーナーを務めてくれていた平氏が、新天地へ旅立ちました。選手に寄り添い、一人ひとりに親身になって身体と心のケアをしてくれました。インターハイや全国選抜を戦うことができたのも彼の力あってこそです。今までありがとうございました。

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2025年1月14日 (火)

HOKUETSU Spirits 2025 ~ユキニモマケズ~

2年連続全国選抜へ!

個人は高橋・高澤が雪辱を晴らして優勝!!

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県選抜大会から3週間。石川県小松市こまつドームで北信越選抜大会が行われました。

北信越5県の優勝校が揃うリーグで、今年の戦力であれば、十分に全国を狙えるチームだと感じていました。しかし、この年末年始も県選抜前から続く体調不良の波は収まらず、チーム全員が一度も揃わずに大会当日を迎えました。

練習量の少なさからくる不安で、ミスを怖がった消極的なテニスになり、攻めていけない。北越の目指すテニスを全然表現できません。金津戦、能登戦はそれぞれファイナルゲームを2試合ずつ落として敗戦。悔しさが残る戦いでした。

リーグを2勝2敗で抜けた北越は、もうひとつのリーグを抜けてきた金沢学院との代表決定戦を戦うことになりました。最後の勝負は選手たちの総意でオーダーを決めてもらいました。全国を賭けた最後の戦いは3番勝負、リーグ戦全敗だった早川・髙橋が苦しみながら、そして強引に不安を打ち消しながら戦いました。

ベンチメンバー、応援団全員で2人を支えました。

信じました。

そして、なんとか乗り越えてくれました。

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全体的に課題の見つかる試合だったけれど、まず2年連続出場できたことと、1年生が自分たちのために最後まで戦ってくれたことに感謝したい。今後はもっと上のレベルと戦うことになるので、更なる向上をしていきたい。

明日の個人戦では勝ちを目標にするより、苦しい場面で戦うことから逃げないように自分と戦っていく。(高橋憐依)

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翌日の個人戦も、早川・髙橋と加藤・伊藤は初戦でファイナルゲームの敗戦となりました。初めての北信越選抜、勝負の難しさを痛感させられる大会となりました。この舞台で戦えるだけの技術は十分に備わっています。あとは戦いきるだけの心を育てられるか。競っているとき、劣勢なときにこそ力を発揮できる選手になってほしいと願っています。

今回の北信越は結果を出すことができなかった。団体戦、個人戦ともにファイナルの試合が何回もあったにも関わらず、1回も勝ちきることができなかった。技術が足りなかったというよりも、気持ちで負けていた。県内では誤魔化せても県外では勝てない。この北信越で、自分の弱さが出たと思う。これからは技術だけでなく気持ちで負けないように日々の練習から試合のきつい場面を想定して、県外選手にも勝てる選手になりたい。(早川寛康)

団体戦初戦は緊張があり、プレーが少し堅くなってしまっていた。2,3試合目の金津、能登戦は最初からギアを上げて戦うことができていたけど、どちらも自分たちのミスだけで2ゲームを落としてファイナルでは雑なプレーを連発して最後を取り切れなかった。ファイナルゲームは実力だけでは勝ち抜けないとよくわかった。とくに能登高校は後半になるとミスが減り、プレーの精度もとても上がっていて、守りと攻めのメリハリが高く、レシーブの切り札も多かった。

今回の北信越大会では多くの課題や収穫があった。自分は初めての北信越で全然戦えないと思っていたが、自分たちのテニスをすれば強豪校とでも戦えることがわかって、とても自信がついた。全国選抜までに、その課題を直して、フィジカル強化、メンタル強化もしていきたい。(伊藤智悠)

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高橋・高澤は昨年のこの個人戦を準優勝。昨シーズンはハイジャパ、インターハイと結果を残してきた選手たちで、他校からはマークされていたと思いますし、2人の調子もなかなか上がらず初戦から苦しい試合を強いられます。なんとか乗り越えて準決勝。対する能登高校のエースは新潟県出身のペアで、互いをよく知っています。前日の団体戦では相手の攻撃をまったく止められずに負けていただけに、ここは負けられません。ゲーム序盤から一気にギアを上げました。相変わらず調子がよかったわけではなかったですが、そんな不安を振り払うように強気に勝負にいきました。リードを広げG4-1で決勝に進出しました。

最後の決勝戦も能登高校。序盤はサウスポー後衛から放たれる強打に苦しむ場面もありましたが、どうすればその強打を抑えられるか2人は考えながら戦いました。中盤以降は徐々にペースをつかみ、終わってみればG4-1。昨年の雪辱を晴らして、見事に優勝を勝ち取りました。

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今大会は、多くの保護者の皆様が会場まで応援に来てくださいました。悪天候も重なり、長時間の移動だったかと思いますが、皆様の声援が選手たちを後押ししてくれました。本当にありがとうございました。

また、県選抜が終わってからは本校OBが運営するスポーツメイトのテニスコートをお借りして練習させていただいたり、群馬県の前橋商業高校や健大高崎高校の選手、先生にチームの強化をお手伝いいただきました。

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多くの方々に支えられ、なんとかたどり着いた全国選抜。この恩を忘れず、もっと強くなって全国選抜を迎えられるよう、努力していきたいと思います。

2024年12月24日 (火)

HOKUETSU Spirits 2024 〜カゼニモマケズ~

3年ぶりに県選抜奪還!

個人戦も上位を独占!!

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今年も冬の戦いが五泉市総合会館にて行われました。

10月の新人戦の結果から、他校が「打倒北越」で向かってくることは想像できましたので、それを跳ね返すだけの技術と精神力を身につけるために取り組んできました。

11月末には期末考査、その後は2年生が研修旅行で不在になることは決まっています。練習できる日には限りがあります。その限られた時間の中で、何をすべきか。何ができるか。部員一人ひとりが自覚と責任感をもって向き合えるか。そして何より自分自身がプライドをもって戦えるか。ハートのある練習がいかにできるかが勝負だったかと思います。

チームは満身創痍でした。校内ではインフルエンザが大流行し、多くの部員が感染しました。大会直前までチームに合流できない選手が何人もいました。大会当日も、まだ本調子ではない選手が多くいました。しかし、我々は誰一人として諦めませんでした。

決勝リーグの初戦は新潟産大附。3番勝負にもつれ込んだ戦いは、中盤から引き離して勝ち切ると、続く巻高戦も3番勝負を圧勝。最後の中越戦は1番、2番で圧倒しリーグ全勝で3年ぶりの県選抜タイトルを奪取することに成功しました。

翌日には個人戦が行われました。ここでは1年生ペアの加藤・伊藤ペアが奮闘。新人戦では勝負し切れなかった中越高校のエースペアと準々決勝で再戦。全力の攻撃で向かっていきました。見事にリベンジを達成し、もう一つの1年生ペアである早川・髙橋との準決勝に進出しました。

1年生4人の準決勝は一進一退の攻防でした。一歩も引かず、全力でぶつかった戦いでした。ファイナルゲームにもつれ込んだこの試合は最後の最後に早川・髙橋が突き放しました。

高橋・高澤は体調不良による調整不足で危ない場面が何度かありましたが、それでも自滅しない、王者としてのプライドがありました。準々決勝、準決勝は産大附、巻高校のエースとの対決でしたが、最後まで自分たちのプレーをし続けて勝利。順当に決勝まで進出しました。

新人戦と同じカードになった決勝は、早川・髙橋が終盤に意地を見せて喰らい付きましたが、高橋・高澤が最後にギアを上げて突き放しました。この結果、高橋・高澤はこの大会を連覇するとともに、この1年でハイジャパ予選、県総体、県新人、県インドアすべての県タイトルを獲得することになりました。

今大会では、1年生の加藤と伊藤の成長が鍵になると踏んでいました。2人とも非常に能力が高い選手ですが、秋季地区大会や県新人ではメンタルの脆さ、芯の弱さからプレーを崩してしまっており、他校からは『穴』に見えるだろうと感じていました。新人戦からの期間は、この2人の強化を主軸に置き、『穴』ではなく『武器』なのだと言えるようトレーニングしてきました。その成果が形として表れ、今大会の結果をもたらしました。同じく1年生ペアの早川・髙橋とともに、チームを3年ぶりの優勝に導いてくれた立役者と言えるでしょう。

今日は団体戦では、体調不良が多かったが優勝することができた。だが、このレベルだとこれからの北信越、全国には通用しない。自分は劣勢になったときや競っているときに腰が高くなって安定しなくなってしまったり、カットサーブが入らずに自分たちのペースにもっていけなくなるので、北信越までに少しでも改善できるようにやっていきたい。

今日の個人戦は3位だった。課題と成果が出た試合だった。課題は団体戦と同様に劣勢になると腰が高くなること、ラリーに耐えられずにすぐに前衛にもっていってしまうことだ。成果はサーブやレシーブで自分たちのペースにして得点できたことだ。ミスをしそうなときでも1本踏ん張って逆境を跳ね返すことができた。北信越までに出た課題を克服できるようにして、また1から戦術を磨いていきたい。出るからには県外だからといってひるまず勝ちにいけるようにする。(加藤玲音斗)

今日は個人戦で、まずは北信越の権利を得ること、もう一つは県新人でのリベンジをするのが目標だった。1、2回戦は自分たちから攻めれていたし、2人で試合をつくっている感じでよかった。3回戦の中越戦では、1ゲーム目のレシーブゲームを取ることができて自分に自信がついた。自分はレシーブゲームをどう取るかというのが大きな課題だったが、この試合では積極的に仕掛けて得点できていたのでよかった。だがサーブゲームの3パタの3球目を自分が連続でミスしてから、足より手が先に出てしまって、完全に攻められてなかった。そこでペアとコミュニケーションを忘れなかったのが今回は大きかったと思う。ゲームカウント2-2でのレシーブゲームは相手のセカンドのときにダブル前衛になって攻めて1ゲーム取った。最後のサーブゲームでは玲音斗のカットサーブからの仕掛けがはまってリードすることができた。今回はペアにとても感謝している。自分が弱っているときに声をかけてくれて励ましてくれたのがとても助かった。今回でた課題を北信越までに強みに変えるつもりでなおしていく。(伊藤智悠)

この1年、選手たちの頑張りと保護者の皆様のご支援のおかげで多くの経験をすることができました。それら全てがさらに高みを目指す私たちにとっての土台となっています。1年間ありがとうございました。

来年1月11日からは北信越選抜大会。このチームは春の全国にたどり着くことができるのか。私たちは、より大きな舞台で戦うことを目指して、これからも頑張ります。応援をどうぞよろしくお願いいたします。

2024年10月21日 (月)

HOKUETSU Spirits 2024 ~結果と経過~

高橋・高澤 奪還!

早川・髙橋も決勝進出!

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いつまでも夏の暑さが終わらない、記録的な残暑の今年でしたが、いよいよ秋めいてきました。

10月19日、20日。上越にて新人戦が行われました。

北越からは5ペアが出場。2回戦を突破すれば県インドアへの出場権を得られるとあり、大会は序盤から緊迫した雰囲気を漂わせていました。

大会1週間前の練習中に怪我をした丸山との選手変更で急遽組むことになった久保田と齋藤。県インドアへの出場権を賭けた戦いは第3シードで春の県総体ベスト8、秋の上越地区大会を優勝したペアとの対戦です。

久保田は秋地区が終わってから、相手の打球力に負けないストローク力と、苦しくなると楽な選択肢に逃げる弱い心からの脱却を手に入れるため、練習を根本から見直してきました。齋藤も秋地区の敗退を機に、「最後の1年」への向き合い方を見つめてきました。

試合は序盤、リスクを減らした戦いをしてくる相手に対して、徹底抗戦。久保田は長いラリーのなかで相手のミスを誘い、チャンスとあらばミスを怖がらずに全力で打ち込みました。齋藤も積極的にネットプレーをしかけ得点を積み上げました。

中盤からはこちらの攻撃もなかなか決まらず膠着状態に陥りますが、それでも攻め続けてリードを奪うと、終盤には齋藤のボレーが相手の打球を完璧にとらえました。

まさかの大金星。まさに万馬券を当てたような勝利でした。

対して相澤・稲垣。2回戦は順当に勝ちましたが、続く3回戦ではまったく戦えませんでした。強引に打ったボールは前衛につかまり、ミスを怖がったロブはことごとくアウト。まったく戦いになりませんでした。

結果とは、その瞬間の努力だけでついてくるものではありません。授業をちゃんと聞いて、予習と復習を欠かさず、そしてしっかりテスト勉強をするから良い点数をとることができます。テスト直前の一夜漬けの努力では、それに見合う程度の結果しか得られません。ましてやテストのときだけ頑張ったところで何の結果も得られないでしょう。過去をどう過ごしたかで結果は決まるものです。そして、この結果から今後どのように行動し未来を変えていくか。

久保田・齋藤には、確かに運がありました。しかし、運だけで勝てる相手ではありません。自分自身の壁を越えるための努力を積み重ねてきたからこそつかみ取った結果だと思います。逆に相澤・稲垣にはおごりや甘え、妥協があったのでしょう。練習をさぼっていたとは思いませんが、「真の本気」ではなかったということだと思います。この敗戦から何を学び、何を得るか。そして「真の本気」になることができるか。相澤は2年前、北越でテニスがしたいと両親を説得し、自らの意思で北越の一員になりました。相澤の心の底に眠る情熱が再び燃え上がるきっかけとなってほしいと願います。

今回は1つ成長して、課題もたくさん見つかった大会だった。これからは団体戦も始まる。今までよりも練習時間が短くなるから工夫した練習が必要になる。練習時間を大切にして、1つ1つ集中して練習をして、団体メンバーに入りたい。個人戦でも今回の勝ちがたまたまにならないようにする。(齋藤暖太)

ダブルスに負けたあと、先生に今まで妥協している部分が多かったんじゃないかって言われた。振り返ってみると、練習中でも普段の生活でも、妥協しているところは多くあると思った。これからは県インドアに向けて妥協しているところを自分に厳しくして直していく。(稲垣尋斗)

自分の脆さが出た大会だった。大会前の練習では、練習してはいたが「これでいいだろ」や「これ出来るからやらなくていいや」で練習していることが多かった。練習は出来ないことを出来るように変えていくこと。自分は出来ないことを出来ないまま、出来たつもりでいた。それがそのまま試合に出てしまった。もうこのようなことは絶対にしない。この先、インドアシーズンに入れば、練習時間は限られてくる。1日1日の練習を無駄にしていては勝てない。団体メンバーとしての自覚も必要。久保田は結果を残し、自分を追い越そうとしてくるだろう。自分はこのままではいけない。1日1日をこだわって練習していく。2年生として、副部長として、団体メンバーの一員として、自覚と責任をもって頑張りたい。(相澤郁未)

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第6シード、第7シードにはそれぞれ早川・髙橋、加藤・伊藤が入りました。両ペアとも順当にベスト8まで勝ち上がりました。早川・髙橋の準々決勝は巻高校の2番手。序盤は相手を圧倒していきます。中盤に力が入りすぎて競った場面もありましたが、最後はしっかりと勝ち切りベスト4に進出。加藤・伊藤の準々決勝は中越のエースペアとの対戦。徹底して攻める加藤・伊藤と、じっくり勝負をうかがう中越ペアという戦いでしたが、勝負どころでのミスが響きました。あと一歩届かず準々決勝敗退となりました。伊藤は中学時代に目立った戦績のない選手ですが、長けた運動能力と愚直に基礎練習を積み重ねる性格で飛躍的に成長しています。まだまだ伸びます。これからの北越を担う選手になることは間違いありません。加藤も、もともと能力の高い選手ですが、そこに勝ちたいという欲求と、それを叶えるための努力が積みあがってきました。まだまだ長い道のりだとは思いますが、スケールの大きな選手になってくれることを期待しています。

1ゲーム目、レシーブゲームは積極的に攻め、ゲームをとることができた。2ゲーム目は相手のレシーブを攻めきろうという気持ちで入った。しかし、ラリーになると自分たちのミスでゲームをとられてしまった。3、4ゲーム目は気持ち的に守りになってしまった。自分が後衛のボールを取りにいけていれば試合はもっと変わっていた。1回のミスを恐れて、そこから全然勝負にいけなかった。もっと技術的なことも強化していかないといけないが、大事な場面、勝負どころでのメンタルを強化していかないといけないと感じた。(伊藤智悠)

今回はベスト8だった。今の自分に出せる実力は出し切れたんじゃないかなと思う。最後まで攻め続ける気持ちで向かっていくことを忘れずにできた。ダブル前衛やカットサーブからの展開やラリー中の仕掛けはできたけどまだまだ改善していかなければいけない。これから団体、チームとしての戦いになる。高橋・高澤、早川・髙橋に頼るのではなく、自分が勝つんだという気持ちを忘れない。(加藤玲音斗)

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加藤・伊藤に勝った中越のエースと早川・髙橋の準決勝。互いにサービスゲームを奪いG2-2となりますが、5ゲーム目のレシーブゲームを攻め切ってリードし、最後は髙橋が相手のロブをベースラインまで追いかけ、渾身のスマッシュを叩き込みました。終始攻める姿勢を持ち続けた2人が1年生にして決勝進出を達成しました。

第1シードの高橋・高澤は、順当に勝ち進みました。大会前からコンディションは悪く、当日も調子は上がらず、やりたいことはほとんど出来なかったように感じますが、それでも負けないテニスをすることができるのがこの2人です。1プレー1プレーで意思疎通を図り最適解を探しながら戦いました。準決勝までの5試合で2ゲーム以上とられた試合はなく、終始ペースを握り続けて決勝までたどり着きました。

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県大会の決勝を同校対決にできたのはおよそ3年半ぶり。久しぶりの光景でした。決勝戦は、またしても高橋・高澤が早川・髙橋をまったく寄せ付けない戦いをみせて圧勝。昨年はこの大会をベスト8で負けています。見事にリベンジを達成しました。

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新潟の秋は短い。あっという間に冬がやってきます。選抜に向けた戦いはもうすぐです。きっと他校は打倒北越で向かってくるに違いありません。苦しい場面はたくさんあるでしょう。越えなければならない壁は何度もやってくるでしょう。

目を背けず、妥協せず。全国で戦えるチームをつくっていきます。

今大会も、多くの保護者の皆様に支えていただきました。ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします。また、私が国体で不在にしているなか、練習相手をしていただいた学校関係者の皆様にも、この場を借りて感謝を申し上げたいと思います。

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北越では練習メニューは選手たちが決めていますが、現在はその都度練習を考察し、アップデートしています。決まりきった練習はほとんどなく、選手たちそれぞれが意見を言い合い、毎日新しい練習を考案しています。頻繁に全体ミーティングやポジションごとのミーティングが行われ、練習内容を決めています。考えていたようには出来ないこともありますが、たくさんのトライ&エラーを繰り返し、視野も広がり、思考力も少しずつですが高まってきたように感じます。

今大会でも多くの成果と、それよりも多くの課題ができました。課題とは言い換えれば弱点。チームとしての弱点を、これからの練習に反映させていけるか。よりよい練習をつくることができるか。彼らの更なる成長が求められます。

2024年10月 8日 (火)

HOKUETSU Spirits 2024 ~始動~

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長崎での戦いを終え、今年も夏がやってきました。

夏の思い出に浸ることもほどほどに、新チームの強化遠征が始まります。

それと並行して国民スポーツ大会にむけた強化も始まりました。

北越からは高橋憐依と高澤颯の2名が昨年に続き選出されました。

エースが抜けた新チーム。2年の相澤郁未と斎藤暖太が中心となり、土台となり、遠征を戦いました。Aチームは相澤以外が全員1年生という状況。能力は高いけれど不安定で、まだまだ未熟な1年生を、相澤はプレーと行動で支えていきました。群馬や千葉、埼玉の強豪チームとも互角以上の戦いをしていました。

Bチームは人数が少なく、なかなか結果も伴わない戦いが多くありましたが、遠征の終盤にはチームの結束も見られ、格上を相手にも勝利を収めてきました。

かわって国民スポーツ大会の代表チーム。

いくつかの遠征のなかで、高橋にシングルスを任せ、高澤は中越高校の選手と組むことになりました。国スポでは2番にシングルスがあります。団体で2番と言えばエースです。昨年の北信越国スポではシングルスで勝ちきれなかったことが、結果的に本大会出場を逃したことにつながっていたので、今年こそシングルスで勝つんだ、という国スポスタッフの思いもあり、高橋に任せることになったのです。

石川県金沢市にて開催された北信越国民スポーツ大会。5県の総当たりで上位2県が本大会への出場権を獲得します。

事前の抽選で、新潟は初戦が福井、第2戦が長野。

初戦の福井戦、1番にでた高澤は中越高校の3年生と組み、ファイナルで勝利すると、2番の高橋は相手を圧倒しG4-0で勝利します。

続く長野戦も勝利し、2勝で1日目を終えます。

日が変わって第3戦は石川県。能登高校を中心とするメンバー構成で、ここを勝てれば本大会出場がほぼ決まります。対して石川は初日の第1戦で富山に負けており、これ以上は負けられないという状況でした。

1番にでた高澤は相手のエースペアと対戦し、一進一退の攻防でしたが惜しくも敗退。新潟はあとがなくなります。しかし2番の高橋はまたも相手を圧倒し、タイに戻します。そして3番。巻高校・中越高校のペアが渾身の戦いをやってのけました。

新潟県は過去10年、石川には勝てませんでした。全国から選手が集まる能登高校の壁が高くのしかかっていました。ついにこの壁を壊すことができました。

最終戦は富山との全勝対決。互いにプレッシャーもなく、ガチンコの力勝負になりましたが残念ながら届かず3勝1敗で2位通過することができました。

少年男子が本大会に出場するのは6年振り。長らく新潟県の足を引っ張る形になってしまっていましたが、応援していただいている皆様に久しぶりに恩返しができたかな、と思っております。

北越から出場した高橋と高澤は2年生ながら代表チームの中心として頑張ってくれました。

次は秋季地区大会。夏休み中は私も国スポのスタッフとしてチームから離れてましたが、相澤と齋藤がしっかりとチームを形成してくれていましたので、不安なく地区大会を迎えることができました。

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ダブルス優勝 高橋・高澤組

ベスト4 加藤・伊藤組、早川・髙橋組

ベスト8 相澤・稲垣組

予選通過 久保田・丸山組

シングルス優勝 高澤 颯

準優勝 髙橋 憐依

ベスト8 早川寛康、髙橋奈々輝、相澤郁未

9位 丸山大翔

多くの選手が県新人への権利を獲得してくれました。夏をこえてたくましくなっているようにも感じました。それと同時にまだまだ課題も多く、あくまで全国大会での戦いを見据える北越にとっては足りないことだらけです。選手たちは現状を客観視し、更なる競技力の向上を目指して、これからも努力を重ねます。

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2024年8月 5日 (月)

HOKUETSU Spirits 2024 ~Nagasaki~

3年 岩目地 笑顔の1回戦突破!

高橋・高澤はベスト16へ進出!!

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 今年のインターハイは、北越にとってまさに『超越』を目指す戦いとなりました。

 各県の厳しい予選を勝ち抜いた312ペア。ある者は1勝を目指し、またある者は日本一を目指し、長崎の地に集結しました。

 朝7時には30℃を越える炎天下。うだるような暑さの中、大会が始まりました。

 早川・岩目地ペアの初戦は大分高校。九州地区は伝統的に強打の選手が多く、しかし、まったく事前情報がない中での戦いでした。それならば、先に攻めたほうが有利に試合を進められる可能性が高いと踏みました。第1ゲームのレシーブから徹底して攻めて主導権を獲りました。中盤競る場面もありましたが、まさかのG4-0で勝利。見事な戦いでした。

 続く2回戦は岡崎城西高校(愛知)。全国有数の強豪校で、実力には大きな差があることはわかっていました。残念ながら及びませんでしたが、笑顔で攻め続けた岩目地と、それに呼応するようにベストパフォーマンスを続けた早川の素晴らしい戦いは観ている者に感動と笑顔を届けてくれました。

 およそ2年半前。今の3年生が入学してきた頃は、まだコロナの感染が広がっており、新入生との合同練習も制限されていました。やっと顔合わせを済ませ、一緒に練習したことを思い出します・・・。

 今年の3年生5人は、私が北越に赴任して以来、最弱だったと思います(笑)。実績から言っても、北信越大会以上の大会に出場した選手はおらず、練習をみても、基本がなっていない選手ばかり。

 そこから2年半。5人の中でもひと際下手だった岩目地がインターハイに出場を決め、さらに1回戦を突破できる選手になるとは、夢にも思いませんでした。岩目地は今でも、ストロークは非常に下手ですし、動きにしなやかさもなく、ロボットみたいな動きをします(笑)。しかし、ボレーセンスと反射神経はピカイチです。反応速度が速く、相手のどんな攻撃にも反応できます。瞬時にインパクト面をつくり、ボレーミスはほとんどしません。前衛ですが、ディフェンシブなプレーが得意でしたので、攻撃的なストロークが持ち味の早川とは相性がいいのではないかと考え、組ませることにしました。

 3年と1年のペアは、コミュニケーションが難しいことも多く、組ませることは滅多にしませんでしたが、今回はこのペアリングがはまりました。インターハイ出場を果たしたことがすでに奇跡のようなことでしたが、北信越大会ベスト16、そしてインターハイの1回戦突破は、奇跡すらを超えた出来事と言えると思います。岩目地を支え続けた同級生や、根気強く指導してくれた卒業生諸君や指導者の皆様に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。インターハイの地で、こんな素晴らしい戦いを魅せてくれたことに、胸が熱くなりました。

 早川・岩目地は直前の合宿でほとんど勝てず、さらに長崎に入ってからの練習試合でも状態はあがりませんでした。不安のなか迎えたインターハイでしたが、不安を吹き飛ばすような渾身の戦いで、観ている私たちを興奮させてくれました。

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 高橋・高澤は2回戦からのスタート。前哨戦となるハイスクールジャパンカップにて、3位に入賞した彼らは、周囲からマークされていたと思います。初戦の綾羽高校(滋賀)、3回戦の高崎高校(群馬)との試合はファイナルゲームにまでもつれました。なんとか乗り越えて2日目につなぎました。

 4回戦の相手は京都文教高校。近畿大会優勝の経験があるペアとの対戦でしたが、こちらの準備、対応が上手くいきG4-1。5回戦は北海道科学大高校。4回戦までにいくつもの強豪校を倒してきたペアでしたが、こちらの戦術がはまりG4-0。ベスト16へ進出しました。

 続く6回戦。いよいよベスト8決めの戦いです。相手は東北高校(宮城)の2年生ペア。中学時代に日本一を経験している、この世代ナンバーワンのペアと対戦することになりました。互いに様々な陣形を繰り出していくペア同士で、相手の攻撃に瞬時に対応しながら、こちらの攻撃につなげていくことが求められました。一進一退の攻防で、ファイナルデュースにまでもつれましたが、「あと1本」を獲り切ることができず、悔しい敗退。ベスト8まであとわずかのところまできましたが、残念ながら届きませんでした。この想いは来年へ。高橋・高澤の挑戦はまだ続きます。

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 今年は個人戦2ペアのみの出場でした。しかし、我々は部員全員で戦いにいきました。北越というチームは全員が主役です。そして、みんなのためにときに脇役になります。今回出場した2ペアは、みんなの力を借りて、みんなの思いを背負って戦いました。だからこそ、大舞台でも最高の戦いを魅せてくれたのだと思います。

 このインターハイをもって、3年生たちは引退です。下手くそでしたが、テニスが大好きで、どの学年よりもテニスコートに長くいた学年でした。情熱に溢れた学年でした。直前の合宿では、出場する2ペアのために、練習相手、サポートを率先してしてくれました。インターハイでも、大声を張り上げて応援してくれていました。彼らが築き上げてきたものが、今大会の結果につながったのは言うまでもありません。新たなステージでもきっと活躍してくれることでしょう。今まで、ご苦労様でした。そして、ありがとう。

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2024年7月20日 (土)

HOKUETSU Spirits 2024 ~部活動体験No.2~

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第1回の体験会への申込が間に合わなかったあなた!

ぜひ北越で、アツいテニスを体験してみませんか?

もう一度体験してみたいきみ!

北越は、何度でも歓迎いたします。

下記URLより、申込をお願いいたします。

https://www.hokuetsu.ed.jp/examination/event.html

2024年7月 9日 (火)

HOKUETSU Spirits 2024 ~部活動体験会~

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中学校でソフトテニスに打ち込んできたあなた!

もっともっと強くなりたいきみ!

ぜひ一度、北越で部活動を体験してみませんか?

興味のある中学3年生とその保護者様。

本校HPにある『イベント情報・申込』から

申し込みをお願いいたします。

なお、体験会は午前のみ実施いたしますが、

ご希望であれば、午後からの通常練習にもご参加いただけます。

その場合は昼食をご準備ください。

ご不明な点は下記連絡先までご連絡ください。

顧問連絡先メールアドレス

koji_terao0825@yahoo.co.jp

2024年6月25日 (火)

HOKUETSU Spirits 2024 〜挑戦者〜

高橋・高澤ペア 全国大会銅メダル!!

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北海道札幌市、円山庭球場。第53回ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップソフトテニス2024が開催されました。

4月の県予選で優勝した高橋・高澤ペアは抽選の結果、茨城県の常磐大学高校、福井県の金津高校と同ブロックになりました。

初戦の常磐大との試合は、お互い環境に苦しみ、流れが停滞した第1ゲームをなんとか取ることに成功した高橋・高澤ペアがG4−0で押し切りました。

その後、常磐大と金津の対戦を経て金津との試合に臨むことになりました。

金津高校とは何度も練習試合をしていただいているので、お互い手の内は知り尽くしています。さらにお互い2年生ペアということもあり、どうしても意識してしまいます。しかも、練習試合では、ほとんど負けたことがなかったので、高橋・高澤には気の緩みがあったかもしれませんし、金津にとっては「向かって行くしかない」という気持ちで臨めたかもしれません。

相手の攻撃にうまく対処できず、G0−2となります。第3ゲームも苦しい流れの試合でしたが、なんとか挽回しG1−2。ここでチェンジサイズで気持ちがリセットできたようで、G3−2と逆転します。しかし、第6ゲームを簡単に落としてしまい、ファイナルゲームに突入します。

ファイナルゲームも2ポイントリードから追い付かれるというシーンが2回あってP6−6。ここからは何度もマッチポイントが行き来しましたが、最後はなんとか踏ん張って勝利しました。この試合は技術よりも精神力、プレッシャーとの戦いだったように思います。ここから先は、このプレッシャーを避けては通れません。この戦いを乗り越えられたことは、大きな経験になったと思います。

日を跨いで、決勝トーナメントです。予選リーグを勝ち抜いた24ペアが日本一を目指します。

高橋・高澤の初戦は、1回戦で市立尼崎(兵庫)を破って進んできた知徳高校(静岡)。非常に精度の高い戦いをしてくる選手たちでしたが、高橋・高澤の戦術がうまく決まりG4−0。ベスト8進出です。

そして準々決勝は上宮高校(大阪)。全国有数の強豪校です。4月の奈良遠征では、力の差を見せつけられ、大敗した相手でもあります。しかし、この試合は高橋・高澤が素晴らしいチャレンジをしてくれました。積極的に仕掛けて相手のミスを誘い、ラリーが長くなっても集中して、戦い続けました。予想を大きく越えてG4−1で準決勝進出を決めました。

準決勝の相手は都城商業高校(宮崎)で、昨年のインターハイでも対戦した高校日本代表のペアです。この試合は残念ながら相手の攻撃を止めることができませんでした。しかし、全国大会の準決勝で、このような相手と対戦できたことは、これからインターハイに臨む私たちにとって、とても貴重な時間でした。多くの学びと気づきがありました。

今大会では、北信越各県の選手たちが我々の応援をしてくれました。この場をお借りして感謝申し上げます。テニスを通じて出来た多くの仲間から受けた声援は、本当に大きな力になりました。ありがとうございました。

HOKUETSU Spirits 2024 ~最後の団体戦~

涙の県総体から2週間。

小坂井をキャプテンとしたこのチームの最後の戦い、北信越大会が行われました。

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個人戦には5ペアが出場。昨年この大会を優勝し、今大会は第1シードとなった高橋・高澤ペアは力を発揮できず準々決勝で敗退しました。県総体を終え、エースとしての自覚、責任を背負ったようで、それがプレッシャーとなったように感じます。本調子とは程遠いテニスになりました。しかし、この北信越で自覚を持てたのは大切なことですし、彼らがもっと飛躍していくには必要なことだと感じます。このプレッシャーを乗り越えて、「本物の強さ」を身につけてほしいと思います。

1年生ペアの加藤・髙橋は初戦敗退。競った試合にはなりましたが、勝負どころでのミスが重なり、G2-4。この2人は素晴らしい技術をもっていますが、「戦う者」として足りないものがあるように感じます。なにが足りないのか、「自分」の本質を理解して、成長していかなければなりません。これを乗り越えて、ぜひ大きな選手に成長してほしいと思っています。

3年生ペアの野﨑・小坂井と水野・牛膓は2回戦負け。それぞれ1回戦を接戦の末に勝利しましたが、次戦のシードとの対戦では一歩届きませんでした。しかし、3年生としてチームを引っ張ってきた彼らは、最後まで果敢に戦いました。応援していたチームメイトに勇気と感動を与えてくれました。県総体が終わってから小坂井は、いつもノートの最後に「最後は野﨑と楽しむ」と書き続けていました。野﨑という相棒と、最後の戦いを全力で戦うために準備してきました。福井県金津高校のエースペアを相手に大接戦を演じてくれました。

そして早川・岩目地ペアはベスト16。初戦から緊迫した戦いでした。G2-3から追いついてファイナルゲーム。ファイナルゲームではP1-6の絶体絶命からの大逆転勝利。どんなに劣勢でも勝負を捨てず、土俵際で食いしばると3回戦は能登高校。ここは目一杯チャレンジをしてG4-0で圧倒します。4回戦は長野県1位のペアの対戦。ここもG2-3からなんとかファイナルに追いつきました。最後は届かず敗退しましたが、インターハイに向けての課題もみえ、収穫のある敗戦だったと思います。

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そして団体戦。いよいよ、このチームの最後の団体戦が始まりました。1回戦は富山工業との対戦で、早川・岩目地、高橋・高澤、野﨑・小坂井が順当に勝ちきってくれました。

そして2回戦。相手は能登高校。前日の個人戦で優勝したペアと早川・岩目地との対戦は競りながらもゲームポイントを取りきれずG0-4。高橋・高澤は終始相手を圧倒しG4-0。最後は野﨑・小坂井の戦いです。1ポイント目から小坂井が果敢に攻めていきます。野﨑も冷静に、しかし大胆に配球していきます。しかし、相手の方が一枚も二枚も上手でした。徐々に相手との差がはっきりしていきました。完敗でした。

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 今日で引退をした。この3年間すごいキツかったし、辞めたいって思うこともいっぱいあった。キャプテンになって、プレッシャーに押しつぶされそうになったり、逃げ出したくなったことも何十回もあった。だけど、こんな自分でもみんながついてきてくれたし、全国選抜に出られたことがすごくうれしかった。

 自分は中学時代は地区止まり、県に出られたらラッキーだなくらいだったのに、今では全国で勝ちたいという気持ちになってた。今まであんまり成長したなって感じなかったけど、ゆっくり考えてみればめちゃめちゃ成長してるなって思った。

 3年間支えてくれた家族、一緒に戦ってくれた仲間たち。技術だったり人として成長させてくれた寺尾先生、木戸先生、コーチの方々、本当にありがとうございました。これから新チームに向けて助けていきます。よろしくお願いします。(小坂井天詩)

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 自分の高校最後の大会が終わった。振り返ってみると、とても濃い3年間で、ダメダメな状態で入って、岡畑さん、越前さん(令和4年度卒業生)、松沢さん(令和5年度卒業生)など、いろんな先輩に教えてもらって、やっと結果が出たのが2年の秋地区。ここまでもう1年半過ぎている。結果が無かったときは、本当にキツくて、辞めたいと何度も思って、でも周りの仲間を見てると辞めたくない、また頑張ろうと思えた。

 結果が出て、やれると思ったら次は県新人初戦敗退。一番最悪な瞬間だった。なんとか這い上がって県インドアベスト4。北信越選抜団体3位。全国私学。全国選抜。

 これでもかって思うほどたくさんの経験をさせてもらった。最後は県ベスト16で終わってしまったが、ヘボだった中学時代から思えば、成長できたと思う。

 いろんなところに連れていってもらった。四国、北海道、東京、愛知、大阪、最後は九州。親には感謝しかない。

 次は自分のためのテニスではなく、仲間に恩返しのつもりでテニスコートに入りたい。後輩を成長させて、自分も人として成長できたら、と思う。(牛膓友志)

 今回は岩目地以外の3年生が最後だった。3年生みんな笑顔で楽しそうで良かったなと思う。最後だということもあり、緊張していたと思うけど、今までしてきたこととかも出してできていたのかなと思う。

 早川くん、颯くん、憐依くんには1年から大役を任せてしまって本当に申し訳ないと思っていたが、3年生が最後だというとても緊張する場面で、やるべきことをきっちりしていてすごいなと思った。今では3人にとても感謝している。

 これからの1ヶ月は切り替えて後輩たちに教えたり、自分の考えを伝えたりする期間に入る。マネージャー2人にも、自分と同じように強制するわけではないが、ただ仕事をこなすだけではなく、みんなのために自分が今できることは何かを常に考えて行動ができるようになってほしいなと思う。マネージャーミーティングで伝えたけど、具体的にどんなことをすればいいのかなど、自分の経験を参考にして教えてあげたい。そして、あと残り1ヶ月ほどしかないので、1日1日を大切に、部員とたくさんコミュニケーションをとって笑って終わりたいです。

 最後に早川・岩目地、高橋・高澤がインターハイで良い結果が出せるように支えてあげるのが、マネージャーとしての最後の役目だと思うので、しっかりとやり遂げたい。(亀井美良)

県総体が終わり、チームは代替わりを進めています。2年生の相澤、齋藤はチームを強くするために、奮闘しています。自分の練習そっちのけで後輩たちに指導しています。

 自分と齋藤中心でチームをつくっていこうと思う。まず1年生の行動の改善をしないといけない。1年生の行動を変えるために、まず早川、加藤、髙橋を重点的に変えないといけない。

 3人は、まず自己中にならないこと。3人はこれから新チームで活躍していく。それで「自分が」となってしまってはいけない。チーム全体で強くならないといけない。そのため、技術を教え合ったりしていく。この3人を起点にチームが良くなってくれたら良いと思う。

 そのため自分は、たくさん注意、助言をしていって、手本にならないといけない。注意をしていって、みんなにうざがられるかもしれない。それでも、チームのために、自分が汚れ役にならないといけない。

 3年生が安心して引退できるよう、3年生からもらったものを1年生に教えていく。(相澤郁未)

 自分は、自分からコミュニケーションをとったり、思ったことを言うのが苦手。昨日も相澤に全部任せてしまった。周りをみて行動していても、それを実行しなきゃ意味がない。

 自分は、これからチームを引っ張る人間として、苦手を苦手なままにしていてはいけない。苦手を克服しないと、チームを引っ張る人間になれないと思う。もっと変わりたい。

 自分の弱さと向き合っていく。人に伝えるときに、本気で思ったことを伝える。

 今日で北信越が終わった。これからはインターハイに向けて練習する。それと同時に自分たち1、2年は、3年生からいろいろなものを受け取らないといけない。しっかり自分たち2年が、このチームをつくって、最後に3年生を送ってあげたい。(齋藤暖太)

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インターハイを控える高澤、高橋に代わり、相澤と齋藤はチーム作りの核を担っています。この2人は1年間、チームを支えてきました。昨年のインターハイから全国選抜までの道のりを間近で経験しました。これらの経験は2人を大きく成長させました。技術はもちろん伸びましたが、それ以上に人として大きく成長してきました。

この2人の自覚、情熱が新チームの燃料となるでしょう。さぁ、新たな出発です。