出先で、宛先の書き漏れや履歴書の写真の貼り忘れに気づいた経験がある方もいるのではないでしょうか。そうした場面に限って、ボールペンやのり、セロハンテープなどを持っていないことも少なくありません。とはいえ、その場のためだけに購入するのは、少しもったいないと感じることもあるでしょう。
しかし、だからといって店に頼るのは別の話です。SNSでは、「コンビニやドラッグストアで、店の備品を無料でもらったり借りたりするのはどうなのか?」という趣旨の投稿が注目を集めています。実際に、客からお願いされた経験があるという店員の声も多く見られました。
はたして、世の中の人はコンビニやドラッグストアなどで、無料で物をもらったり借りようとする客に対して、どのような反応を示しているのでしょうか。詳しくご紹介します。
「貸して」と頼む客は少なくない
基本的に、必要なものがあれば店で販売されている商品を購入するのが一般的です。
一方で、「一度だけ使いたい」といった理由から、店の備品を借りたりもらおうとする客も一定数いるようです。特に、ボールペンやテープ、のりなどを求められるケースが多いといいます。
- 履歴書に写真を貼りたいから、のりを貸してと言われたことがある。
- 梱包したいからテープを貸してほしいと言われた。
- ボールペンを貸してほしいって?そこに売っているのに。
また、店の近くでのけがを理由に、絆創膏や湿布などを求められたという声も見られました。こうした依頼は、想像以上に多いようです。
- 子どもが転んだからと、絆創膏をもらおうとされた。
- 何度も絆創膏を求められたことがある。
- 虫に刺されたから塗り薬を貸してほしいと言われたこともある。
貸してもらえるのが当たり前ではない
客側からすれば、「少しくらい貸してくれてもいいのでは」と感じる場面もあるかもしれません。
しかし店側にとっては、備品を自由に貸し出すことでコストや管理の負担が増える可能性があります。また、店員が業務で使用している文房具などは、自費で用意しているケースもあるようです。
そのため、「貸してもらえて当然」という認識を見直すべきだとする声も多く見られました。
- 私物のボールペンを貸すのは正直抵抗がある。
- 店員は自腹で仕事に必要なものを用意していることもある。
- そもそも、借りる前提なのが疑問。買えばいいのでは。
さらに、貸し出した備品が返却されない、持ち去られてしまうといったトラブルも報告されています。そのため、防犯の観点から貸し出しを行っていない店舗もあるようです。
- ボールペンを置いておくと、そのまま持ち帰られてしまうことがある。
- 貸しても返ってこないことがある。
- 紛失防止のため、貸し出し自体をしていない。
また、「そもそも店が対応する必要はない」という意見も見られました。
- なぜ店が貸す前提なのか分からない。
- 事情は理解できるけれど、基本は購入してほしい。
- 当たり前のように求められるのは違和感がある。
必要なものは購入するという意識を
店の備品を無料で借りたり、もらおうとする行為に対して、SNSでは否定的な意見が目立ちました。一方で、実際には文房具だけでなく、絆創膏や湿布など、さまざまなものを求められるケースがあるようです。
店員からは、業務で使用する物品を自費で用意している場合もあることから、私物を貸すことに抵抗を感じるという声も。また、貸し出しによって紛失や持ち去りといったトラブルが起きたという指摘も見られました。
基本的に、必要なものは自分で用意するという意識が求められます。店舗や他の利用者への配慮の観点からも、「貸してもらえて当然」と考えるのではなく、状況に応じた行動を心がけることが大切といえそうです。