ママ友が「コストコ再販店」で、リンツのチョコを“1粒105円”で買ったとのこと。コストコより高い「違法転売」のように感じますが、問題ありませんか?“年会費を払うよりお得”なのでしょうか?
会員制スーパー「コストコ」の商品を、年会費を払わずとも購入可能な、いわゆる「コストコ再販店」が各所でみられるようになりました。「コストコ再販店」と本家「コストコ」では、どちらがお得なのでしょうか。 本記事では、「コストコ再販店」の仕組みや、価格差と年会費を勘案してお得になるライン、そして再販店が選ばれる理由について解説します。 ▼町内会費の支払いを拒否したら「今後ゴミを捨てるな」と言われた! 本当に従う必要はあるの?
いわゆる「コストコ再販店」は違法ではない
いわゆるコストコ再販店とは、コストコで仕入れた商品を一般消費者に販売する店舗やオンラインショップを指します。会員制のコストコ商品を非会員でも購入できる点が特徴ですが、このような再販は違法なのでしょうか。 一見、転売行為のようですが、実は転売という行為全てが違法になるわけではなく、一定の範囲であれば需要と供給を背景とした一般的なビジネス手法と認められています。ただし、以下の行為はコストコの商品に限らず、不正転売となる恐れがあります。 ・古物営業法違反に当たる場合 ・違法な製品を転売した場合 ・偽造品や模倣品を転売した場合 ・著作権侵害に該当する場合 ・チケット不正転売禁止法違反に当たる場合 ・薬機法違反、酒税法違反に当たる場合 つまり、これらに該当しない限り、コストコ再販店自体に違法性はないと考えられます。また、コストコも再販業者の利用に触れており、一定の再販行為は認められているようです。
「コストコ公認」や「コストコ再販店」をうたうことはできない
しかしながら、転売自体に違法性が無くとも、商標については厳格なルールが定められています。 コストコホールセールジャパン株式会社は、2024年1月24日に公表した「商標利用に関する注意喚起」で、コストコの商品を再販する場合でも、ロゴや名称などの商標はガイドラインに沿って適切に使用する必要があると、再販事業者に対しルールを明確に示しています。 そのため、コストコ公認やコストコ再販店といった表現が使われていても、あくまで独立した事業者による販売であり、コストコから公式に認可されているわけではないといえそうです。
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