『週刊現代』の取材に応じてくれた人気ライバーのしめさば氏/編集部撮影
『週刊現代』の取材に応じてくれた人気ライバーのしめさば氏/編集部撮影

枕営業に殺人事件、さらに乱交イベントまで

繋がりが魅力である一方で、それは「アイテム=金銭」が媒介したものだ。当然、トラブルも頻発している。人気ライバーで知られる、しめさば氏が明かす。

「ライバーによる『投げ師』の奪い合いは日常茶飯事です。DMで『私にも投げてください』と声を掛ける子は大勢いますし、枕営業をしていると噂される子も少なくありません。逆に『投げ師』の側が投げ銭の見返りとして枕を求めることもある。実際、私にも誘いのDMが来たことはありますね」

「オフ会」と称してライバーと視聴者が二人きりで会うケースもあり、男女関係のもつれなどで事件に繋がることも多々ある。'25年3月には、東京・高田馬場の路上で女性ライバーが刺殺された事件も発生した。

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ある配信アプリで活躍する中堅男性ライバーが言う。

「莫大な金額が動く業界だけに、『ライバー事務所』も乱立しています。有名ライバーとコラボできることなどが所属するメリットですが、なかには悪徳事務所もある。ライバーの女の子たちを集めて地方の施設で乱交イベントを開き、新人ライバーが慌てて逃げ出したという話も聞きました。

また、ライバー同士で投げ銭をし合ってランクを上げようとする動きも出始めています。おカネを稼ぐという目的があればまだマシで、ランクを上げるという承認欲求のためだけに活動する人たちが現れているんです」

フォロワー数の規定があるアプリもあるが、ライバーになるハードルは極めて低い。何らかの規制をしなければ、今後トラブルはますます増えていきそうだ。

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「週刊現代」2026年5月11日号より

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