掌編妄想小説・「芥川賞が取りたい!!」
これから記す事は謂わば、妄想の類でしかないが、いつか私は芥川賞を取ってみたいと思っている。それもかつて西村賢太さんが成し遂げたように、私小説で、芥川賞を受賞したいと思っている。尚且つ「苦役列車」のような蠱惑的な漢字四文字の造語のタイトルの作品を書きたいのである。そして受賞後の記者会見のインタビューではこんな事を言い放ってやるのだ!!
記者・「芥川賞の受賞の一報を聞いた時は、どこで何をされてましたか?」
私・「自宅にいまして、レイプもののAVを観るところだったんですけど、観なくて良かったです笑」
会場・失笑❗️
これは冗談ではない。私は本気でそう言ってやるつもりだ。左派や人権派が嫌悪する事を敢えて言ってやり、自分の文学がノーベル文学賞などにノミネートされる事態を防ぎたい為でもある。が、これは当然西村さんへの憧れもそうさせている。兎も角私の中では芥川賞>ノーベル文学賞と云う格付けなので、こんな事を言い放ってやっても良いのだ。そして記者会見でAV好きの印象を世間に広められたのなら、好きなAV女優とスポーツ新聞なので対談してやるのだ!!AVと文学の相関性をその対談で私は見つけ出してやる!!
ただこれはダダスベリするだろう事はいくら頭の悪い私でも分かっている。なので別のバージョンも考えてみた。
記者「芥川賞の受賞の一報を聞いた時は、どこで何をされてましたか?」
私「自宅にいまして、黒柳徹子さんは送るラブレターを書き始めようとしていた所だったんですけど、書かなくて良かったです笑」
会場・失笑❗️
これも冗談ではない。私は小さな頃から黒柳徹子が好きなのである。そして晴れて私は芥川賞受賞作家として徹子の部屋に出演し、本人の前でラブレターを読み上げてやるのだ❗️その文才を持って徹子氏のハートを射抜いてやるのである。ただここまで行くと些か私は世間的に変態作家?として悪目立ちしてしまうので、また別のバージョンも考えてみた。
記者・「芥川賞の受賞の一報を聞いた時は、どこで何をされましたか?」
私・「自宅にいまして、三又又三の三又ダンスを海パン一丁で踊っていて、そのままここまで来ようと一瞬思ったんですけど、来なくて良かったです笑」
会場・失笑❗️
これにより晴れて私は頭のおかしい純文学の作家として認知されていけるのである。そして受賞作品と受賞後の文藝春秋のロングインタビューでは「躁鬱患者、閉鎖病棟への強制入院は我が財産」と題して貰いインタビューを受けるのである。
もう一度書く。これは飽くまで私の妄想であり、掌編小説である。信じるか信じないかは、あなた次第なのだ。


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