最近の仕事のこと
部署異動してからどうにもダメだ。
残業はない。人間関係もいい。
だが仕事がクソ。
簡単で誰にでもできる内容だから、つまらない。
つまり、最近は誰にでも務まる誰かの代わりをしているという意識で精神がすり減っている。
向上できない場所では向上心は芽生えず、空も飛べるはずでも飛ぶ場所が無いなら飛べやしない。
そうやって動けない私と逆行するように、他部署の同期は切磋琢磨して結果を出している。
そんな現実が痛い。
あと、今まで四苦八苦して積み上げてきたスキルが全く活用できない。
宝の持ち腐れ的な意味もあるが、どちらかというと、今まで生存のためには不可避だと思っていた苦労が場所を変えれば必要無かった事実を突きつけられる苦しさの方が大きい。
そして、とにかく暇。
1日の半分くらいしか働いてない。
楽でいいじゃんと思うかもしれないが、暇だと余計なことがチラつく。
何の学びにもならなかった時間。その時間で実現できたであろう夢。選択を誤ったことについての後悔。将来への漠然とした不安。
多忙が脳を処理落ちさせていて他所事に目を向ける余裕がなかったが、いざ暇になると隠れていた問題が一気に可視化した。
今まで忙しさを理由に夢や将来の自分への投資を蔑ろにしていた。
時間がないと言っていたが時間はあった。作ろうと思えば作れた。作ろうとしなかっただけで。
時間を作るのが、現実に目を向けるのが怖くて、都合の良い言い訳になってくれる忙しい状態を手放さなかっただけだった。
楽なのに、息苦しい。
昔からメンタル弱いのに何故か厳しい環境に身を置く癖があり、後になって悲鳴を上げながら悔やむことが多かったが、
どうやら私は忙殺されつつ、苦しみながらもどうにか心に折り合いをつけて確実に成長していくような働き方が合っていたらしい。
誰かから必要とされている事実と結果が留まる理由になっていた。
時間の余裕を手に入れた代償に、もっと大切なものを失った気がする。
などという考えが仕事中に、去来。
暇なのでこんな事をうだうだ考えているが、じゃあ前の部署に戻りたいかと言われると絶対に違う。死ぬほど辛くて死にかけたことは骨身に染みている。
私はどんな場所であっても不幸になりたがる。
当たり前に存在する幸福を視界に入れず、些細な不幸をわざわざ掬い上げて拡大する。悪い癖だよなあ、わざわざ自分からゴミ箱覗いて何がしたいんだよ。
あーあ。
どんどん自分との会話が上手くなる。


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