大谷翔平が試合前にフリー打撃 圧巻22本が柵越え、異例55スイング 4戦&19打席連続無安打の長いトンネル…開幕後は2度目
◆米大リーグ アストロズ―ドジャース(4日、米テキサス州ヒューストン=ダイキンパーク) 【動画】大谷の豪快フリー 打撃!今井も見つめる ドジャース・大谷翔平投手(31)が4日(日本時間5日)、敵地・アストロズ戦前に異例のフリー打撃を行った。開幕後、試合前に屋外でフリー打撃を行ったのは、4月1日(同2日)の本拠地・ガーディアンズ戦以来、約1か月ぶり2度目だ。55スイングで22本が柵越えだった。 大谷は、4月27日(同28日)の本拠地・マーリンズ戦で3安打を放ち、その後は打者として出場した4試合連続で安打がなく、19打席連続無安打が続いている。スタメン出場した試合で4戦連続安打が出ないのはメジャー移籍後自己ワーストタイで、19打席連続無安打もドジャース移籍後ワーストに並んでいる。 大谷は通常、レギュラーシーズン中は室内の打撃ケージで調整して試合に臨むのがルーチン。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)中はレギュラーシーズン前とあって調整の意味も含めて試合前にフリー打撃を行っていたが、レギュラーシーズン開幕後は今季、1度しか行っていなかった。 試合前にフリー打撃を行うのは、室内では確認できない打球の飛ぶ感触を確かめる意味合いが強く、19打席連続で安打が出ていないことから打撃フォームなどを試行錯誤している模様だ。 この日の試合前には、3、4月度の月間MVPを自身初となる投手部門で受賞した大谷。3年ぶりに開幕ローテに入った今季は、ここまで投手としては5登板で2勝1敗、防御率0・60という圧巻の成績を残した。開幕から5試合連続で「6回以上」「被安打5以下」「自責1以下」「被本塁打0」をクリアした史上初の投手となった。 一方で打者としては打率2割4分6厘、6本塁打、13打点とまだ本調子には至っていない。例年の大谷は5、6月にかけて調子を上げてくる。フリー打撃を行ってもこれまでは30スイング前後が多かったが、55スイングは異例の多さ。復調へ向けて大谷がもがいている。
報知新聞社