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銀さんがモデルのお仕事をする話/Novel by ミッチャァァン

銀さんがモデルのお仕事をする話

5,849 character(s)11 mins

銀さんはアンニュイだと思うっていう
新八視点のお話です!
腐向けではないつもりです!
けどなんか腐くさいって思ったら伝えてください!
オリジナルの変態キャラがでしゃばってます!
大丈夫だよって方だけお読みください!

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―カシャッ―
「じゃ、次は下、向いてください」

ムダのない指示を行うカメラマン。
レフ版を持ったり、ライトの角度を微妙に変えたり、
次の衣装を準備しているスタッフ。
そんな彼らの目線は全て銀さんに向けられていた。

今日の万事屋の依頼を少し特殊だった。
そもそも万事屋にこんな依頼が入るなんで考えたこともなかった。
そう、今回の依頼はモデルだ。
それも銀さん限定で。




ことの始まりは三日前のことだ。
万事屋に一本の依頼の電話が入った。
その電話をとったのは僕。
けど依頼主はこういった。
「万事屋さんですか。すまないけど、坂田銀時さんに代わってもらえるかねぇ?」
そう言われたので銀さんに電話を渡す。
そのあとの内容はよく知らない。
けどなんか銀さんは嫌そうに依頼を断ろうとしていた。
しかし万事屋の家計は火の車。
最終的にはため息をついて
「…その代わり給料はずめよぉー。
あとガキども連れて行くからな、菓子たんまり用意しろよ。」
と言って依頼を引き受けていた。
神楽ちゃんが
「なんの依頼アルか?」
ときいても銀さんは
「めんどくせぇやつ。」
としか答えなかった。
だからてっきりまたペットを捕まえてくださいとかそういう類の依頼かと思っていた。
(実際ペット探しの依頼が一番体力とか使う)

そんなわけで今日その依頼のために訪れた場所、
それはとある有名雑誌の専用フォトスタジオだった。
「今日の依頼場所ここアルか!?ここアルか!?銀ちゃん!!」
テンションMAXの神楽ちゃんが銀さんにものすごい勢いで質問していた。
転じて銀さんのテンションは低く、神楽ちゃんの問いに対して
「あぁ」
って応えただけでふらふらっと歩いていた。
どこに向かっているかもらわからずただただついていったら
銀さんが何も言わずに撮影スタジオに入り込もうとした。
だからついいつものように
「あんたなにやってるんですか!勝手に入ったらどうなるかわかりませんよ!?」
と言ってしまった。
けどまさか銀さんがそのモデルとして来たなんて、
一言もそんなこと言わなかったし。
スタジオのスタッフさんたちが僕のこと見てなんとも言えない笑みを浮かべていた気がする。
銀さんはそんな僕をみながらバカにしたような笑みを浮かべてスタジオに入っていった。
スタジオに入ったら1人のスタッフさんがやって来て
「いやぁ、銀さん今日はお世話になります。早速ですけど今日の説明始めますね。」
とすこし早めの口調で銀さんに今日の流れ説明してきた。
それを銀さんはダルそうながらもちゃんと聞いている。
銀さんが話を聞きながらスタジオを移動していると
どこからともなくスタッフさんたちが
「お願いします」
とか
「こんにちは」
とか言ってきて、ちょっと偉い人になった気分だ。
神楽ちゃんはどうやらスタジオが気に入ったらしくうろちょろして逐一
「おぉー」なんて感嘆の声をあげていた。

少しして奥の方からダンディーなおじさんがやってきた。
するとスタジオのスタッフ全員が手を止め一斉に
「おはようございます!今日はよろしくお願いします!」
とあいさつした。なるほど本当に偉い人はこうやってあいさつされるのか。
さっきまで偉い人になった様な気がしたのが恥ずかしい。
このあいさつに対してこのダンディーなおじさんは一言
「おう、頼む」
とだけ言って銀さんに近づいてきた。
説明していたスタッフさんが礼をして
「今、銀さんに今日の説明をしていました。」
とご報告。すると銀さんは
「よぉ。久振りだな。」
とタメ口で挨拶した。
確実に偉い人なのに銀さんいくらなんでもその口調は…とか思っていたけど
フレンドリーな人なのかダンディーなおじさんは
「やっと来てくれたか銀時。あいかわらずいい顔とカラダしているな」
とセクハラめいたことをいっている。
どうやら今回の依頼主はこの人らしい。
とある有名雑誌の有名カメラマン。
もともとスナックお登勢の常連さんだったらしい。
昔(いつぐらいかはわかんないけど)お登勢さんのお店にいた銀さんをみていたく気に入ったみたいで
そのあと何ヶ月間もモデルになって欲しいと頼んだらしいけど銀さんはまったく興味を示さなかったんだとか。
この人曰くそういう冷めたところも気に入っているそうだ。

銀さんとその人が立ち話をしていたら少し若いカメラマンがやってきて
今日の試し撮りを担当しますとかなんとか言って銀さんに説明を始めた。
すると依頼主さんがお前らガキンチョはこっちだ、
と言ってスタジオの中央の後ろにある簡易休憩場に案内してくれた。
依頼主さんも一緒に座る。
説明が終わったのか若いカメラマンが依頼主さんのほうを見る。
すると依頼主さんがスタジオ全体に響き渡る声で銀さんに指示を出す
「さてと、銀時、脱げ。」


…はい?今なんて言いました?
なんだろ?新手の始まりの合図とかかな?
って思ったけどどうやら違ったようだ。
普通の指示だった。
しかもこのセクハラな指示に現場は慌てることはなかった。
きっとこのやり取りは何回も以前にあったのだろう。
みんな何もなかったように準備を続ける。
銀さんはこの雰囲気を感じ取って諦めたようにため息をつき後ろを向いていつも来ている着物に手をかけた。
そこからの行動は早かった。
パサッって音をたてて床に着物が落ちる。
次に銀さんは黒いに服に手を掛ける。
そしてなんの躊躇いもなく脱ぎ捨てた。
するとどこからかさっき銀さんに今日の説明をしてくれたスタッフさんがやってきて真っ白な着流しを銀さんにかけた。
銀さんはそんなことを気にせずズボンとパンツをどうじにさっさと脱いでしまう。
こうなると銀さんは白い着流しを羽織っているだけでその下はなにもきていない。
そんな銀さんをみて一言
「銀時、こっちを向け」
と指示をだす。
…ってそんなことしたら銀さんの大事なところが見えちゃうだろ!
なに言ってんだこのじいさん!
変態なのもいい加減にしろよ!
そんなのみたくねぇぇぇ!!
けどそんな僕の心のツッコミとは裏腹に銀さんはなにも言わずただゆっくりと依頼主さんの方を向いた。
僕と神楽ちゃんからはスタッフさんが慣れた手つき上手く銀さんを隠してくれたのでホッと一安心。
そして満足したように頷き依頼主さんは試し撮りを始めてくれと指示を出す。
銀さんは白い着流し一枚でスタジオの中央に向かっていった。

Comments

  • SATUKI

    ずっと考えていた話に直面して 喜びの5回転回し蹴りをやってしまいました 恍惚です 最高

    Apr 9th
  • SATUKI
    Apr 9th
  • ふふ

    裸モデルとかもあるからな…

    Mar 8th
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