light
The Works "銀さんがモデルのお仕事をする話2" includes tags such as "銀魂", "坂田銀時" and more.
銀さんがモデルのお仕事をする話2/Novel by ミッチャァァン

銀さんがモデルのお仕事をする話2

15,197 character(s)30 mins

銀さんにモデルさんのお仕事やってもらったお話第二弾!
無邪気なのにセクシーな銀さんのお話
某動画サイトで踊るセクシーな銀さんみて出来上がったお話です。
今回は下着モデルさんをやっていただきました。
前回と同じく新八君視点です!
また変態キャラが出しゃばっています!
大丈夫だよって方は、よろしくお願いします!!
※腐向けではないつもりですが
けどなんか腐くさいって思ったら伝えてください!

1
white
horizontal

本人より見ている側が恥ずかしいってときがあると思う。
そして、今、この状況はまさしくそれだろう。

「もっと!もっとエロく!」

「な、な、ムリだろ!エロって何!?」

赤面し、狼狽しながらも必死に言い返す銀さん。
そんな状態で、カメラを向けられた銀さんは下着以外なにもまとっていなかった。





万事屋の電話がなったのは3日前のことだった。
なんの仕事もない万事屋で、銀さんはジャンプを読み神楽ちゃんはレディース4を見ていて、僕が電話をとった。

「はい、もしもし万事屋です。」

「あ、新八くん?どーもー!この前はありがとうなー!おかげで楽しく撮影ができたわー。」

それは、だいたい二ヶ月ぐらい前に銀さんにモデルを依頼をしてきた依頼主
(もうめんどくさいからカメラのKとってKさんでいいや)カメラマンKさんだった。

「いぇいぇ、こちらこそありがとうございました!」

「いやぁ、すまんね、なんか。
 で、今回もちょっと依頼しようと思ってさ。」

「え、本当ですか!ありがとうございます!銀さんに変わりますね。」

「いや、銀時には変わらないでいい。
 ただ、モデルの仕事の依頼だってことを伝えといてくれ。3日後同じスタジオで待ってるから。」

「え、」

「じゃあ、そういうことで!悪いね。」

「え、あ、ちょっ」

ー ガチャッ、ツーツー

こんな感じに中途半端なやりとりで電話が切れてしまったのだ。

「おぃー新八ぃ、どしたー?押し売りかなんかでもされたかー?」

銀さんがジャンプから目を離さず聞いた。

「いや、気分的にはそうなんですけど…仕事の依頼でした。
 Kさんが、3日後同じスタジオでモデルやって欲しいって。」

「げ、あのエロオヤジ!俺の真珠のように美しい体を舐め回すようにみつめるつもりだな!
 パスだパス!んな仕事うけてたまるか!」

「銀ちゃんの体は真珠じゃないアルヨ。ただのおっさんに入りかけバディネ。
 自分の体今さら大事にしてんじゃネーヨ。」

「ちょ、神楽。俺が怪我するとムリすんなって言ってんじゃねーか!もっと大事にしろって!」

「…でも、前回銀さん実は嬉しかったですよね?
 しかも、そうとういいお金払ってもらってましたよね?」

神楽ちゃんがテレビから銀さんに視線を移した。
銀さんがピクっと体を揺らしてからジャンプから目を離して顔をあげる。

「お前さん…そんなことないよ?
 別にそんな貰ってねぇよ。うん、仕事に見合った値段だった。」

口の片方だけをヒクヒクさせて僕の目を見ずに銀さんはいった。
これは…ダウトだな。

「銀さん、今回の仕事もがんばって下さいね?」

僕はそのとききっととてもいい顔をしていたに違いない。

「…ハイ。ガンバリマス。」

「きゃっほー!3日後は焼肉アル!」

ハァ…とため息を吐きながら頭をガシガシとかいて諦めたように片言で答えた銀さん。
同時に神楽ちゃんの嬉しそうな声が万事屋を包んだ。



3日後、某有名雑誌の専用フォトスタジオ。
あいも変わらず美しいフォルムのビルディングで、江戸随一だと言われるのもうなづける。
本日の依頼はこれだけだが神楽ちゃんは前回でもうモデル見学は飽きたらしく
そよ姫様のところに遊びにいってしまった。
ビルディングの大きな大きな自動ドアをくぐると
スタジオで持っていて欲しいと言っていたKさんがエントランスロビーで待っていた。

「よう!変わらねぇな!イイからだしてる!」

そう、セクハラめいた挨拶をしながらソファーから腰を上げこちらに歩み寄るKさん。
どうやら銀さんに会えたのがそうとう嬉しいらしい。
目が爛々としていて、今すぐにでもスタジオにつれてって撮りたいと顔に書いてある。

「あぁ、どーも。んで、今回はなんなんだよ。」

対して銀さんはいつも通り、いやそれ以上にダルそうにしている。
たぶん積極的なタイプは苦手だからKさんのキラキラした目が嫌なのだろう。

「ああ、くればわかるよ。」

そう言って、ついてこい、と踵を返した。
廊下を歩いているあいだなんでKさんがロビーで待っていたかを聞いた。
どうやら前回のスタジオではなく他のスタジオに変更になったらしい。
ついでに今回の撮影のチーフはKさんではなく他の人がチーフで久々にタッグを組んで撮影に挑むそうだ。
だから今回の撮影チームは前回と違うけど緊張しないで欲しい、と。
これにうんうんと頷いていたのは僕で、銀さんは後ろをついて行っているだけだった。
エレベーターに乗りKさんが42階のボタンを押す。
なるほど確かに前回より5階上だ。このビルは50階もある高層ビルなのだが
フォトスタジオとそれ以外に35階まで様々な部署で雑誌編集を行っているんだとか。

「あの、今回の撮影チーフさんってどんな人なんですか?」

移動中、興味本位で聞いてみた。

「ん?あー、…変態?だな。」

「へえ、変態なんですか。」

って、え?え?変態?ですか?
とゆうか、説明として間違っていないか?
けど、Kさんはとても偉い人だし、とても変態ってどういうことですか?とか聞けない。
僕のメンタルはそこまで強くない。

「なあ、変態ってどういうタイプ?」

銀さんが聞いた。いや変態のタイプ以前に変態って部分につっこんでください!
なんで変態が前提になっているんですか!

「んー、お前さんが嫌いそうな。」

銀さんの顔が今すぐにでも帰りたいとに歪んだ。
どうやら今回のチーフさんは(も?)積極的な変態のようだ。


チーンと軽やかな音をたててエレベーターが目的の階にとまる。
結局、一回も他の階にとまることなくエレベーターは銀さんと僕とKさんの三人を乗せてすいすいと登っていった。
ドアがあきKさんを先頭にまた長い廊下を歩く。
一階とちがって廊下の床や壁はコンクリートが打ちっぱなしだ。逆にそれがおしゃれに感じる。
一番奥ばったところにあるドアの前でKさんが止まった。

「ここが今回のスタジオ。中にトイレとか全部完備されているから安心して撮影してくれ。
 あと、銀時…とりあえず頑張れ。」

意味深すぎる!!!
銀さんものすごく嫌そう!!!
ものすごく不安になるセリフを一言言い放ってKさんはドアを開けた。

スタジオの視線がいっきにこちらに向けられた。
というか銀さんに向きられた。まるで品定めを行うかのようなどろっ、とした視線だ。
それから僕を一瞥してKさんを見てまた銀さんに戻る。
Kさんは苦笑いを浮かべながらぽんと背中を叩いてきた。早く中に入れということらしい。
しかし、なんていうか、今までこんなに踏み出しにくい一歩がはたしてあっただろうか。
いや、魔死呂威組のときも相当だったか。
なんにせよ、同等のレベルで中に入りにくい。
銀さんも変な作り笑顔を浮かべておいて一歩も前に進んでいない。
けれどここでにっちもさっちもしていられない。
嫌々ながら、僕と銀さんは一歩前に歩みを進めた。

モデルという職業は煌びやかに見えて実はとてつもない重労働だと思う。精神的に。
本当によくあれだけ爽やかな笑顔で雑誌の表紙を飾れるなと、心底思う。
現状を見ればみるほどそう思えてくる。
銀さんを見つめるスタッフさんたちの目は期待と厳しさを孕んでいて
なおかつそれを隠そうとかそんなものは微塵も感じられなかった。
ねっとりと服を透かして見るように銀さんを舐め上げる。
そんな見られていない僕でさえ居たたまれなくなってくる視線の対象となっている銀さんは
いったいどういう気分なんだろう。ゆっくりとKさんの後を進む銀さんの背中を見る。
きっといい気分ではないんだろうな、と万人が思うようなことしか思い浮かばなかった。

「あー!!やぁっと来た!!んもぉ、遅いんだからぁー!!」

少しカサついたハスキーボイスが僕たちを呼び止めた。
カツカツとハイヒール特有の反響音を響かせるながらとっても綺麗な女性が小走りでよってくる。
肩口に整えられたサラサラの黒い髪。
細身の彼女に良く似合う灰色に白いすずらんが刺繍された丈の短い着物。
下にはデニム生地のスキニーを履いており
靴はポインテッドトゥのボルドーのハイヒール。(割と高め)
真っ白い肌には同じくボルドーの赤いリップに重点をおいた薄めの化粧がほどこされている。
それにしても、美人な人だ。

「はは、これでも約束の時間より30分早いがな。」

Kさんが親しげに彼女と話し始めた。
どうやら彼女が今回のチーフらしい。
今日の撮影のことを話している。すると

「んで、今日のモデルはこの…」

と、Kさんがぐいっと銀さんを引っ張り

「坂田銀時だ。身長177、体重65。お前のお望み通り、色白の美人。」

美人。銀さんのことをそう形容してサッとそれこそ本当に美人な彼女の前に出させる。
すると彼女はさっきのスタッフさんとは比にならないほどじっっっとりと銀さんを見た。
一体彼女は銀さん何を見透かそうとしているのか。
たっぷり1分はあったであろうチェックを終え、彼女は一言

「ふぅむ…君、お名前なんていったっけ?」

「さ、坂田銀時っす。」

緊張からか、銀さんが敬語になっている。
これはちょっと、いやだいぶ面白い。すると彼女は銀さんに視線を合わせ

「君…イイね!」

そういって破顔した。頬をピンクに染め親指を建てグーサインをする。
そして、大興奮!と怪しい一言をいってから。

「じゃあ、もう少し詳しくみたいからこっちきて。」

と銀さんと共に白いカーテンの向こうに消えていった。




それから断末魔のような銀さんの悲鳴が響いたのはカーテンに消えて3分後のことだった。

「ひっ…やめ…ぎっ…ぎぁぁぁぁぁぁ!」

「!っ銀さん!?」

僕はこの悲鳴を聞いた時咄嗟にKさんの
“おい!やめた方がいいぞ!”という声も聞かずにカーテンを音をたてて引いてしまった。

「…え」

そして、絶句した。
そこにはふわふわとしたかなり大きめの白いブランケットで
体を隠そうと躍起になる銀さん(なぜか裸)と
そこに覆いかぶるようにしてブランケットを取ろうと踏ん張る美人さん
(もぉめんどくさいから美人のBをとってBさんにする)がいた。
双方ともに興奮と、銀さんに至っては恐怖で涙目になってフーフーと荒く呼吸をしていた。

「いいじゃないの!あんた別に童貞でもないんでしょ!?
 減るもんじゃないし!見せなさい!」

「嫌だぁぁぁ!助けてぇぇぇ!ケーサツ!誰がケーサツ呼べぇぇぇ!」

さて、僕はツッコミとしてたくさんの役目をもってる。場をしめるとか、事態の説明とか、いろいろ。
けど、この時僕はツッコミとは僕ごときじゃ計り知れない時と場合があり
それをも収束しないといけないという重い役柄なのだと改めて気づかされた気がした。

僕は、たっぷりと硬直してから何も見なかったんだ、と頭の中で処理し、カーテンを元のように閉めた。

「ちょ、新八ぃぃぃ!?銀さんを助けないの!?
 しんぱ…ぎゃ!おい!誰か!こいつをとめ…ひぃ!!!」

僕が始めて自分からツッコミを放棄した瞬間だった。
そこから約5分ほどの間銀さんの悲鳴はスタジオに木霊した。
僕はずっとコンクリート打ちっぱなしの壁を眺め続けた。


そこからカーテンが開いたのは僕のツッコミ放棄から10分もたっていなかったと思う。
銀さんの悲鳴はいつの間にか涙声に変わっており

「も…ひっ…見ないでぇ…ぅ、う、頼むからぁ!」

と、まぁあられもないというか、大変なことになっていた。
自分じゃなくて本当に良かった。
きっとカーテンの向こうでは悪代官による“ふはははは、良いではないか!”
というような光景が広がっていたに違いない。
シャー、と静かな音をたててカーテンが開きまず姿を表したのはBさんだった。

「いやぁ、ほんと、この人いいわぁ!!」

と大層満足そうな笑顔で額でキラキラと輝く汗を拭った。
だが、肝心の被害者、銀さんがでてこない。するとBさんが

「この人にスポドリと何か羽織るもの用意してあげて!
 あたし衣装の方に行って指示してくる!今回の撮影はいいのになるわよぉ!!!」

らんらん!と擬音を声に出しながらBさんはそのままスタジオの奥へスキップをしながら消えていく。
カーテンがあいてるままな所をみるとどうやらチェックは終わったのか。

「ぎ、銀さーん…??」

とそぉっと先ほどまでカーテンで仕切られていたところを見る。
するとそこには床に転がりあの白いモアモアとした毛布に包まる銀さんがいた。
白い毛布からいつもは黒いスボンに包まれている銀さんの日焼けしていない白い足がにゅっと伸びている。
ピクリとも動かない銀さんが一言

「もう…お婿に…いけない。」

と息も絶え絶えに言い放った。一体何をされたんだろうか。
とりあえず僕はそれに、御愁傷様です。と合掌した。

一人のスタッフさんが脱ぎ捨てられている銀さんの服を集めハンガーにかけ
もう一人のスタッフさんはバスタオルと白いバスローブを用意し(さらには来せてくれた)
さらにもう一人が優に三人は座れるだろうってぐらいのフカフカのソファーをどこからかもってきてくれて
銀さんにポカリとミルクティーどちらがいいか聞いて結局どちらももってきてくれた。
至れり尽くせりとはこのことだ、みたいな状態の中
被害者こと銀さんはくったりと力を抜きされるがままになっていた
ソファーにゴロンと横になりずっと白い毛布にくるまるミノムシの様な銀さんは
コトリ、と小さなテーブルにポカリとミルクティーをのせてもらったところで
ありがとう、と小さな声で言った。
それに優しい微笑みを浮かべながらスタッフさんはどういたしまして、と言って
僕の椅子を用意してくれた。KさんはどうやらBさんの所へ向かったらしい。

「…銀さん、大丈夫ですか?」

さっきのありがとうから一言も言葉を発さず
用意されたポカリとミルクティー(甘め)にもノータッチの銀さんが心配で声をかける。

「…大丈夫。」

と不貞腐れた子供のような声で返された。毛布の中からなのでくぐもっている。

「本当ですか?
 ていうか、いったい何をされたんですか?相当悲鳴あげてましたけど(笑)。」

「………。」

無言。
あくまでそこはノーコメントということらしい。
そこから約15分間銀さんはああ、とかそうだな、とかいう相槌をうつだけでほとんど僕が喋り通した。
傍から見ればものすごく僕は滑稽に見えただろう。
けど、こうでもしないと銀さんが可哀想で仕方がなかった。
すると、この最悪とも言うべき状況の原因のようなBさんがきらっきらとした
それはもう美しい申し分のない笑顔で

「銀時くん!」

と、掠れたハスキーボイスで声をかけてきた。
ムスッとした銀さんが被っていた毛布から目だけをだして

「…なんだよ?」

とふてぶてしく返す。
警戒心むき出しの仔ネコみたいだ。
そんな銀さんに気を留めることもなくBさんは

「撮影をはじめるから準備を始めて。」

と表情からは想像もできないくらい真剣な硬い声で言った。
有無を言わせないような声はどことなく大御所感というか、仕事というような感じがありありとでていた。




Comments

  • ふふ

    27歳可愛い

    Mar 8th
  • るおまに

    文字だけなのに、銀ちゃんがこんなにえろい

    Mar 7th
  • 黒瀬 詩乃

    続きは無いのでしょうか!? いつまでも待ってます!!!

    August 13, 2025
Potentially sensitive contents will not be featured in the list.
Popular illust tags
Popular novel tags