【日本ハム】2年ぶり完封勝ちの北山亘基、好投引き出した進藤の絶妙リードを激賞「もう抜群でした。今日は本当に進藤のおかげ」
◇3日 日本ハム3―0オリックス(エスコンフィールド北海道) 日本ハムの北山亘基投手が9イニングを3安打無失点に抑え、自身2年ぶり2度目の完封で今季2勝目(2敗)をマークした。チームは史上7球団目の5000勝を飾り、節目の勝利に貢献したが、今季初バッテリーを組んだ進藤勇也捕手の好リードを大いにたたえた。 ◆侍ジャパン新ポーズ、大谷翔平も北山亘基の解説に笑顔【実際の動画】 「もう抜群でした。今日は本当に進藤のおかげ。これはもうきれいごとではなく心から思う。キャッチャーのおかげで。配球も(ボール球と判定させない)フレーミングも含めてかなり助けられた」。 進藤のフレーミングの技術についても「まず際どいボールがストライクに。これは本当にスキルで、ワンボールなのかワンストライクなのかでその後の展開の可能性、確率がかなり変わってくる。見えない失点の抑止力というか、ぱっと見でわからないところですけど、かなりのものなのかなとは僕は思っている」と感服した。 今季は田宮、清水優とバッテリーを組み、進藤とは昨年6月以来。7回2死一、三塁のピンチではオリックスの紅林を内角高めにストレートを続け、右飛に打ち取った。「あれは僕の成長が出たというか。基本的に右はインサイドを使う比率は少ないが、そこで2球連続で投げ切れたのはかなりの収穫」と振り返り、「急にいけって言われても簡単にいける球ではないので、その前からしっかり布石を打って、ちゃんと必要としたときに投げられるような準備を配球の中で彼がしてくれてたので、そこでここぞの場面で使えた」と高い次元の駆け引きが奏功したことを明かした。 進藤も「僕も思い切ってインコースに(サインを)出して…。まあ、真っすぐも強かったんで。それまでの打席でも結構外中心の配球だったんで、あそこは終盤の勝負の場面だったんでもういくしかないと思っていきました」と振り返った。初回からサイン以外にボディーランゲージを使って北山を鼓舞し、好投を引き出した。
中日スポーツ