サイ・ヤング賞右腕バウアーが米独立リーグと電撃契約 ロングアイランドで開幕投手へ
元サイ・ヤング賞右腕のトレバー・バウアーが、米独立リーグのロングアイランド・ダックスと契約した。球団は現地4月2日(日本時間同日)、公式サイトで発表した。 【実際の映像】米独立チーム公式がバウアーの入団を報じた 発表によると、バウアーは4月21日にニューヨーク州セントラル・アイリップのフェアフィールド・プロパティーズ・ボールパークで行われる開幕戦の先発投手を務める予定。また、試合や練習時にマイクを装着し、SNSや配信コンテンツとして公開される取り組みも実施されるという。 ダックスの社長兼最高事業責任者マイケル・プファフ氏は「彼の才能と知識は球団にとって大きな財産になる」とコメント。MLB復帰への足がかりとしての役割にも期待を示した。 バウアーは2011年のMLBドラフトで全体3位指名を受け、メジャー通算212試合に先発し83勝を記録。2020年にはナショナル・リーグのサイ・ヤング賞を受賞し、防御率1.73、100奪三振と圧倒的な成績を残した。 その後は日本やメキシコでプレーしており、今回が再び米国内での本格的なプレーとなる。本人も「アメリカのファンの前で再び投げられることを楽しみにしている」とコメントしている。 ロングアイランド・ダックスは、MLBのパートナーリーグであるアトランティックリーグに所属し、リーグ最多勝利数や高い観客動員を誇る人気球団。今回の大型補強はリーグ全体にも大きなインパクトを与えそうだ。 バウアーにとっては、再びメジャーの舞台へ返り咲くための重要なシーズンとなる。開幕戦での投球内容が、その行方を占う試金石となりそうだ。
横井洸太 Kouta Yokoi