警察の情報システム悪用しストーカー容疑 山梨県警の警官を書類送検

棟形祐水
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 好意を寄せていた女性の交際相手の男性の住所などを警察の情報システムを使って割り出して脅したとして、山梨県警は17日、強要未遂やストーカー規制法違反などの疑いで30代男性巡査長を書類送検したと発表した。県警は停職6カ月の懲戒処分とし、巡査長は同日付で依願退職した。

 県警によると、巡査長は1月14日から27日までの間、勤務先の警察署で個人情報を不正に照会し、面識があった男性宅を訪問した。さらに2月1日と2日に複数回にわたって男性に電話をかけ、「車確認。壊れていると思うよ」「今日中に要求通り別れないとどうなるかな」などと留守番電話にメッセージを残して脅した疑いがある。

 県警は「県民の警察に対する信頼を著しく失墜させるものであり、再発防止に取り組む」と首席監察官名でコメントを出した。

 また、県警は17日、警察署内で同僚女性を繰り返し盗撮したとして、ストーカー規制法違反容疑で50代男性警視を書類送検した。県警は減給6カ月(100分の10)の懲戒処分とし、警視は同日付で依願退職した。

 捜査関係者によると、警視は県内の警察署に勤務していた2025年9月から今年1月、署内で同僚女性を繰り返し、盗撮した疑いがある。県警が警視のスマートフォンを調べたところ、業務中の同僚女性を撮影した動画や画像が複数見つかったという。

 男性警視は県警の聴取に対し、「好印象を持っていた」などと話しているという。

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