【独学50日】現役会社員が小学校教員資格認定試験に合格した話 ③ 各科目(Ⅰ〜Ⅳ)の勉強方法と実際にやったこと
この度は記事を読んでくださりありがとうございます。たゆたです。
試験まで残り20日を切ったということで、緊張が高まっている頃だと思います。ということで、今回は記事3部作のまとめとして、 各科目(Ⅰ〜Ⅳ)の勉強方法と実際にやったことをご紹介したいと思います。
前回の記事では、約50日間の勉強スケジュールについてまとめました。
今回は、Ⅰ〜Ⅳそれぞれでどのような勉強をしていたのか、実際に取り組んだ内容や所感等を中心に書いていきます。
Ⅰ:教育原理を中心に“理解”を優先
まず最初にお話しするのはⅠの分野です。
この分野については、単なる暗記ではなく、教育の考え方を理解しているかどうかが問われていると感じました。そのため、勉強の進め方としては
・過去問を繰り返し見る。
・分からなかった部分を調べてもう一回忘れた頃に解いてみる。
・全体の考え方を整理する。
という流れで進めていました。
特に意識していたのは、答えが 「なぜそうなるのか」を理解することです。暗記は流れを捉えてこういう理由だからこうなんだなとして理解することが大事だと思います。
実際に過去問を見ていく中で、学習指導要領に関する内容が多いと感じました。とにかく学習指導要領を勉強することがひたすら大事だなと思いました。
また、教育原理を理解していないと解けない問題も多く、ここを押さえることで他の分野の理解もしやすくなったと感じています。
ここで、私のおすすめの参考書を紹介します。この参考書はとても力になりましたので、おすすめさせていただきます。
Ⅱ:得意教科を見極めて集中
Ⅱについては、最初からすべてをやるのではなく、
「得点できそうな教科を選ぶ」ことを意識しました。
過去問を分析する中で、
・解けそうな教科
・時間をかけても厳しそうな教科
が見えてきます。
短期間での勉強だったため、すべてをやるのではなく、取れる部分に集中するという方針にしました。
これは正直かなり重要な判断だったと思っています。
苦手なものを1から10まで理解することと、得意なものを10から20まで理解することだったら断然後者の方が効率がいいです。
この1次試験の良いところは、(極論にはなりますが)「得意な教科を選べば、苦手な教科の勉強を一切やらなくて良い」というところだと思っています。
また、このⅡについてもとにかく学習指導要領の学年ごとの指導について勉強をしていきました。
とにかく問題文ではまずは似ている選択肢のものを絞り、“2択”にしてから自分の正しいと思う選択肢を選ぶということが重要です。1つの問題に固執するよりかは、確実に解ける問題に力を入れた方がいいです。
また、私の気休めにはなりますが、どうしても迷ってしまって悩んだ時には「ウ」を選んでおくと良いと思います。
Ⅲ:とにかく問題に触れる
Ⅲについては、演習量を増やすことを意識しました。具体的には、
・過去問
・教員採用試験の問題(インターネット)
を中心に進めていました。実は、過去に全国の都道府県で出題された小論文の過去問はとても参考になります。いくつか過去問をやってみるというのもかなりいい小論文の練習になります。
試験内容が完全に同じではなくても、教育に関する基礎知識の確認という意味では非常に役に立ちました。
この分野は、理解+慣れが重要だと感じたため、とにかく問題に触れる回数を増やすことを意識していました。
さらに、ここで頼りになったのは「Chat GPT」です。問題の出題依頼をすると、沢山問題を提案してくれるので、それに沿って文章を書いてみるという練習はしてきました。
Ⅳ:小論文は“書くことに慣れる”
正直に言うと、一番不安だったのがⅣです。そのため、とにかく力を入れたのは、小論文をひたすら書くことでした。
Ⅲもそうですが、Ⅳは本当に時間があっという間に過ぎます。Ⅰ、Ⅱがかなり時間的に余裕があった印象があるため、気持ちをしっかり切り替えないと時間配分が上手くいかず、最後まで文章を書き切れなくなってしまいます。
最初は何を書けばいいのか分からず、時間内に書き切ることすら難しい状態でした。
ただ、短期間で対策する必要があったため、 内容よりも「まず書き切ること」を優先しました。
具体的には、
・図書館で借りた対策本で構成を確認
・ChatGPTにテーマを出してもらい、それについて1日1問書いていく。
という形で進めていました。
続けていくうちに、
・文章の構成
・書き出し方
・まとめ方
が少しずつ安定してきたと感じています。実際に、試験当日に記述が間に合わず文章が途中までになってしまった受験生の方も何人か見受けられました。
完璧な文章を書こうとして間に合わなくなるよりも、多少拙くても良いから自分の思いの丈を思いっきり文章に書き記した方がいいと私は強く思います。
振り返ってみると、小論文はもちろん知識も大事ですが、知識よりも「書くことに慣れること」が重要だったと感じています。
全体を通して意識していたこと
Ⅰ〜Ⅳすべてに共通して意識していたのは、
・最初に過去問で全体像をつかむ
・得意・不得意を見極める
・優先順位を決める
ということです。
特に、過去問を見ていく中で感じたのは、すべてを対策して覚えるのは現実的ではないということでした。
そのため、覚える優先順位を決めることを意識しました。
例えば、順番を問うような問題は短期間では覚える負担が大きいと感じ、優先度を下げるという判断もしていました。
後は、なかなかお恥ずかしながら言い出せなかったことではありますが、私の合格した要因で最も大きいものとしては、「張っていた山がドンピシャに当たった」ということがあります。それに加えて、少ない勉強時間だったからこそ逆にサボれなかったというのがあるかもしれません。
ただし、これはただ適当に山を張るのではなく、これまで小学校教員資格認定試験の頻出問題、問題の傾向を掴めば皆様でも絶対に張れるものだと思います。
ですが、やはり「山を張る」という一か八かよりかは自分のやってきた勉強を信じて確実に堅実に試験に臨むのが一番良いと私は思います。
振り返って
今回の勉強で一番大事だったのは、「過去問から傾向を考えること」でした。
どの分野でも、まず問題を見て、そこから必要な知識を逆算する形で勉強を進めていました。
短期間での勉強だったからこそ、
* やることを絞る
* 優先順位をつける
* 無駄を減らす
ことが重要だったと感じています。
小学校教員資格認定試験は1次試験が山場で、それを乗り越えさえすれば教員まであと一歩です!
残り僅かな時間ではありますが、皆様がなんとか1次試験を無事に合格することを切に願っております。
次回は2次試験の面接、模擬授業対策でお会いしましょう。それでは!


コメント