甲子園を沸かせたスターたちが続々大学デビュー!2026年春「スゴすぎる新入生」が集まった注目大学を徹底紹介
東京六大学は早大に進んだ阿部葉太が苦しいスタート 法政大、立教大、明治大に逸材たちが入部
東京六大学では、早稲田大の新入生の注目度が高い。横浜の主将として昨年のセンバツ優勝に貢献した阿部葉太外野手(横浜)がゴールデンルーキーとして注目を浴びており、「1番・センター」で起用されている。ただ2月の肉離れの影響で調整が遅れており、東大との3連戦では12打数2安打だった。好調時の阿部と比べると打ち損じも多く、反応が遅れているのが気になる。25日には法政大との試合が予定されており、これからの試合で状態を上げることができるか注目だ。 阿部以上の活躍を見せているのは、右のスラッガー・川尻結大捕手(仙台育英)だ。東大3回戦でスタメン起用されると、4打数3安打1本塁打3打点の活躍を見せ、逆転勝利に貢献した。また、早稲田実のエースとして活躍した中村心大投手も東大3回戦で2回無失点の好投を見せている。推薦入部の福元聖矢外野手(智弁和歌山)、トミー・ジョン手術からの復帰を目指す阪下漣投手(東洋大姫路)も、いずれ戦力となりそうだ。 逸材揃いの法政大は、秋田康介投手(大分舞鶴)、富田櫂成投手(帝京大可児)、奥村凌大内野手(横浜)、田西称内野手(小松大谷)がベンチ入りを果たした。秋田は140キロ前後だが制球力に長けた先発型右腕であり、富田は18日の立教大戦で初勝利を飾った最速147キロ右腕だ。奥村はまだ1試合の出場のみだが、オープン戦から積極的に起用されている好セカンド。野球脳に長け、大型選手が多い法政大にとっては守備の要として重宝されそうだ。 田西は飛距離ならば世代随一を誇る大型スラッガー。19日の立教大戦で代打として初安打を記録している。類稀な長打力を発揮するのはこれからだろう。そのほかでは、多くの球団から注目を浴びた148キロ右腕・菊地斗夢投手(旭川北)など、4年かけて磨けばドラフト上位候補へ化けそうな選手が揃っているのも法政大の特徴だ。 ここまで4敗と苦しい戦いを強いられている立教大だが、新戦力も必死にアピールを続けている。道本想投手(星稜)は4失点しているものの、5回で8三振と投球回を上回る奪三振を記録。伸びのある140キロ前半の速球には優れたものがある。 日大三時代、主将として甲子園準優勝を経験した本間律輝外野手はすでにスタメン起用されており、12打数4安打を記録。高校時代から発揮してきたシュアな打撃を、舞台を変えても披露している。投打ともに将来性豊かな大型選手が入部しており、数年後が楽しみなチームだ。 名門・明治大は、現在ベンチ入りしているのはU-18代表を経験している為永皓内野手(横浜)のみだが、昨年のセンバツ準優勝右腕・渡邉颯人投手(智弁和歌山)、健大高崎のスラッガー・秋山潤琉内野手(健大高崎)など、甲子園を沸かせた実力者が勢揃いしている。いずれはチームの中心を担うはずで、彼らの本格的な活躍はリーグ戦後に行われるフレッシュリーグで見られるかもしれない。 慶応義塾大では、智弁和歌山のトップバッターとして活躍した藤田一波外野手が春先のオープン戦から起用された。まだリーグ戦での出場はないが、いずれは主力となりそうな気配がある。また東大にも、李玟勲外野手(明秀日立)など強豪校で活躍した選手たちが入部しており、神宮の舞台でどのような成長を見せるか期待がかかる。