甲子園を沸かせたスターたちが続々大学デビュー!2026年春「スゴすぎる新入生」が集まった注目大学を徹底紹介
4月から各地区で大学野球のリーグ戦がスタートした。 昨年、高校球界を沸かせた高校球児たちが各大学で早くもデビューしている。今回は逸材ルーキーたちが入った大学を紹介していきたい。 【一覧】50大学以上掲載!26年度大学生新入生一覧
東都一部の青山学院大、立正大、中央大で新入生たちが早くも活躍
まず7日に開幕した東都大学野球連盟。東都一部に所属する6大学はいずれも精鋭たちが入っているが、中でも青山学院大、立正大、中央大の3チームの新入生が群を抜いている。 現在、リーグ6連覇中の青山学院大は新入部員8名と例年同様少数精鋭を貫いている。その中で早くもデビューしたのが、二刀流の新井瑛太投手・外野手(滝川)だ。「1番・ライト」でスタメン出場した新井はいきなり4打数3安打の活躍。その後もスタメン出場を続け、ライトから自慢の強肩で補殺を記録するなど、攻守ともに貢献度が高い。まだ上級生と比べると線は細いが、シャープなスイングには非凡なものがある。投手としても最速153キロを誇る逸材であり、投打ともこの4年間でどんな成長を見せるのか楽しみだ。 また、新井に加え、宮口龍斗投手(智弁和歌山)、山田玲投手(浜田)、能美誠也捕手(星稜)、菅野陽平内野手(福岡大大濠)、橋本友樹内野手(報徳学園)、金本貫汰内野手(東海大相模)の計7名がベンチ入りした。 宮口は最速152キロを誇る速球派右腕で、開幕戦で1回無失点の好リリーフを見せた。山田は高校時代、中四国No.1右腕と評価され、青学大進学を選択。2月の松山キャンプから140キロ台中盤の速球を投げ込み、評価を上げていた本格派右腕だ。リーグ戦では2試合に登板して無失点の快投。最速150キロのストレートは伸びがあり、非常に勢いがある。 能美は2年前のセンバツ(24年)でベスト4を経験した。甲子園取材時の受け答えを見ても、青学大の首脳陣が評価しそうなクレバーさがあったが、実際に巧みなバットコントロールと正確なスローイングを見せている。 内野手では、遊撃手として菅野が開幕戦からスタメン出場を続ける。高校引退後からウエイトトレーニングに励み、高い守備力を誇る。 橋本は抜群の強肩を誇るショート。金本も東海大相模時代、神奈川を代表するスラッガーとして注目を浴びた。まだベンチ入りはないが、田邊大登投手(倉敷商)は最速143キロを誇る右腕で、将来的にはベンチ入りも期待できる有望株だ。 立正大では、仙台育英出身の高田庵冬内野手が開幕2節までのリーグ戦6試合で計4本塁打を記録している。いずれも本塁打は特大で、自慢のパワーを遺憾無く発揮した。三振数も多いが、立正大ベンチはそれを許容して送り出しているように感じる。昨年、ドラフト指名漏れに終わり悔しさを味わったが、さらに高い評価を受けてプロ入りするべく、華々しいスタートを切っている。 垣内凌外野手(浦和学院)は高校時代、強肩強打のスラッガーとして活躍し、開幕戦でスタメン起用されるなど5試合で18打数4安打を記録している。 まだ出場はないが、U-18代表の正捕手として活躍した横山悠捕手(山梨学院)もいずれは浮上しそう。投手陣では大村昂輝投手(常葉大菊川)、アンダースローの田中昇之介投手(専大松戸)などが起用されている。近年、立正大に入学する選手たちのレベルは大きく向上しており、いずれは青山学院大と激しい優勝争いを繰り広げるチームになるかもしれない。 中央大では下重賢慎投手(健大高崎)、西村一毅投手(京都国際)、坂本慎太郎投手(関東第一)のU-18代表左腕が3名入部した。西村は3試合連続で無失点に抑え、下重も中継ぎデビューしている。坂本は投打ともにセンスが高い選手だが、どちらを重視して起用するのか注目が集まる。この3投手以外では、最速147キロ右腕・山田晃太郎投手(加藤学園)も将来の右のエース格として成長しそうな予感がする。 宮本楽久内野手(大阪桐蔭)は2月下旬に行われたおいどんリーグで8打数5安打の活躍を見せ、リーグ戦でもベンチ入りし、指名打者としての起用が続いている。高校時代は遊撃手として高い守備力を披露していた。 すでにデビューしたほかの東都一部の新入生を紹介すると、亜細亜大では吉田大輝投手(金足農)、入耒田華月外野手(神村学園)の2選手、東洋大では巧打者・西田瞬内野手(浦和学院)、加賀滉太投手(桐光学園)など4選手が出場している。