横浜→早大の阿部葉太、すでに話題沸騰中のスラッガー、「吉田輝星の弟」らが参戦 大学野球注目の新人を一挙紹介
選抜高校野球は終わったが、4月に入って大学野球の春のリーグ戦が本格的に開幕し、学生野球がいよいよ盛り上がる時期となった。ドラフト候補となる4年生に注目が集まる一方で、もうひとつ楽しみなのが新入学した1年生である。そんな大学野球の注目ルーキーを紹介したいと思う。 【写真】工藤氏だけじゃない。侍監督候補に名前が挙がる百戦錬磨の指揮官はこの人 まず高校時代の実績から最も注目度が高いのが阿部葉太(横浜→早稲田大・外野手)だ。名門の横浜で入学直後からレギュラーに定着すると、3年春には中軸としてチームの甲子園優勝にも大きく貢献。夏に行われたU18W杯でも主将を務めた。 完全なスラッガータイプというわけではないが、年々体が大きくなっており、長打力も申し分ない。守備範囲が広く、球際に強い外野の守備も一級品だ。春季キャンプ中に脚を痛め、3月30日に行われた社会人との対抗戦ではベンチ入りメンバーから外れたものの、開幕には間に合う見込みと見られている。早稲田大の小宮山悟監督も1番・センターで起用したいと明言しており、打線を牽引する活躍に期待だ。 東京六大学には阿部以外にも注目選手が多いが、投手で筆頭格となりそうなのが菊地斗夢(旭川北→法政大)だ。公立の進学校所属ながら、春の旭川支部予選では強豪の旭川志峯を相手に12奪三振で完投勝利をあげて注目を集めていた大型右腕である。夏の旭川支部予選にもそのピッチングを見ようと11球団、30人近いスカウトが集結していた。 細身だが柔らかく鋭い腕の振りは一級品で、この春のオープン戦でも既に150キロを超えるスピードをマークしているという。体力面に課題が残るだけにこの春は短いイニングでの登板になりそうだが、将来性の高さは東京六大学のルーキーの中でもトップと言えるだろう。 その他も投手では川端勝利(木更津総合→法政大)、行梅直哉(高松商→明治大)、阪下漣(東洋大姫路→早稲田大)など本格派右腕が多く、野手も川尻結大(仙台育英→早稲田大・捕手)、奥村凌大(横浜→法政大・二塁手)、冨田祥太郎(天理→明治大・二塁手)、蝦名翔人(青森山田→立教大・二塁手)、為永皓(横浜→明治大・三塁手)、田西称(小松大谷→法政大・三塁手)など甲子園で活躍した選手が揃っており、彼らにも注目だ。