「好きな先輩。野球選手にいないような」山本由伸vs岡本和真のウラで…大谷翔平は「ブルペンでボールペンを手に」番記者が聞けていない“ハテナ”
新人捕手のアクシデントに放送禁止用語→「心配ないよ」
この日、大谷は5回の打席で思わぬアクシデントに見舞われた。 一塁にけん制した新人捕手ブランドン・バレンズエラの送球後の腕が大谷の左腕に当たり、苦痛に顔をゆがめた。ただ、その後も出場を続け、ロバーツ監督は「準備ができていなかったので、痛みより驚きの方が大きかったと思う。左腕で安心した。問題ない」と説明した。 試合後、同僚の記者らメディアがバレンズエラに事情を聞きに行くと、こう謝罪したという。 「一塁に送球する時、腕が大谷に近付きすぎた。彼の肘の後ろを叩いてしまった。意図してやったわけじゃない。“ごめん”と伝えた。打席に戻る際、“わざとじゃない。申し訳なかった”と伝えた」 その上で「ゲームの中ではあることだ。彼は大丈夫でよかったし、“心配ないよ”と言われた」と大谷から返事があったことも語った。 打席の中で左腕に思わぬ強い衝撃を受けた大谷が珍しく放送禁止用語も叫ぶ様子はSNSで瞬く間に拡散。痛み以上に何かにいらついているような印象を受けた。今季2度目の登板となる8日のブルージェイズ戦に向け、心配が募った。
「迷ったら三振になるので」岡本がABS→二塁打
一方、先発の山本由伸は連覇した昨秋ワールドシリーズの舞台で再び躍動した。ハイライトは7回、岡本和真との対戦だった。カウント1-2からの4球目。山本の外角へのスライダーはストライク判定で見逃し三振。すぐさま岡本が右手でヘルメットを数回叩き、今季導入の自動投球判定(ABS)チャレンジに成功して判定はボールに覆った。場内が沸く中、フルカウントから7球目の96.2マイル(約155キロ)外角直球を捉え、右中間二塁打とした。 山本「先頭だったので絶対取りたいと思っていた。最後はうまく打たれた」 岡本「迷ったら三振になるのでいった。集中していた。自分にとってチャンスになったので何とか出塁しようと思った」 3年ぶりの対決、山本は速球系で押した。2回の1打席目は95.3マイル(約153キロ)ツーシームで二飛、5回は96.3マイル(約155キロ)直球で左飛。3打席目も速球系だったが、岡本が捉えた。
「好きな先輩…野球選手にいないような雰囲気」
メジャーの舞台で初めて相まみえたことについても、2人はそれぞれこう語っている。 岡本「今日は凄く楽しみにして打席に立った」 山本「メジャーで対戦できるのは凄くうれしい」 山本は6回0/3を5安打1失点で2勝目。2023、2026年のWBCでチームメートとなり、2歳年上の岡本について「凄く好きな先輩。面白くて、野球選手にいないような雰囲気をまとっている。つい話しかけたくなる存在」と対戦を待ちわびていた。MVPに輝いたWS第7戦以来のトロントで今季2勝目を挙げて5連勝に貢献。「中0日」で頂点をつかんだマウンドで、「中156日」での登板で再び輝いた。〈つづきは下の【関連記事】へ〉
(「テレビに映らない大谷翔平:番記者日記」柳原直之(スポーツニッポン) = 文)
【関連記事】
- 【つづき→】大谷翔平と岡本和真の談笑だけでなく…「25歳ラッシングがHR量産」トロントWS再戦ウラ話
- 「ムネは要所要所で連絡を」大谷が登板直後、村上宗隆と岡本和真を思いやり…相手チーム約20人が“熱視線”フリー打撃で感覚のズレ修正
- 【写真】「ぼ、ボールペン??」大谷がブルペンで“ナゾ行動”の決定的瞬間。「岡本、超嬉しそう」大谷さんとニコニコ談笑…絶好調ラッシングも…「翔平とドジャースのテレビに映らない日常」を見る
- 大谷がドシャ降りの中…野球少年に神対応「大好きだから嬉しい!」母親も「最高の1日です」
- 【前回→】「オオタニは何のポーズしたの?」大谷翔平第1号ホームラン球ゲット女性に取材すると「じつは彼氏がキャッチしてくれて」テレビに映らないウラ話