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今、認知戦が激化しておる。ニューヨークの国連では、軍縮会議で中国側が「日本は民間発電によるプルトニウムを備蓄してる」と日本の核兵器製造を主張。だが、核兵器用プルトニウム239は、使用済み核燃料の0.8%しか含まれず、抽出は事実上不可能だ。このような認知戦に敗北してはならぬ! まずな、プルトニウムには239から242まであり、核兵器用と発電用の違いは、明白なんじゃ。 発電用のプルトニウムや使用済み核燃料で核兵器を作ろうとしても、制御不能で途中で爆発してしまう。しかも不完全燃焼のまま。 ところが、多くの人は「プルトニウムに色々な種類がある」という科学的知識を持たない。 高校化学で習うといっても、ほとんどの人は化学なんか習っても忘れてしまう。 そこで「日本は商用発電のプルトニウムが沢山あるじゃないか!」と中国がいってくる。 こで、知識が無いと「そうなんだ」とコロリと騙されてしまい、「日本は核兵器を秘密裡に製造しようとしている悪い国なんだ」という印象をもってしまう。 これが認知戦じゃ。 もちろん、日本の軍縮会議大使の市川とみ子氏らが 「日本は国際原子力機関の査察を受け入れ、詳細な情報公開をしている」と反論したが、一度「デマ」を飛ばされると、 それを「認知」してしまった人の脳に「反論」は届かない。 そうして「日本悪玉論」が形成されてしまうわけだな。 「行為」に対して「評価」が加えられる。 行為は物理的な事実だが、「評価」は観念的じゃ。 これで日本は歴史的大敗北をした。 そう、真珠湾攻撃が「奇襲」とされたことだ。 事実は、真珠湾攻撃の1時間以上前に米軍は日本の艦艇を攻撃しているし、 何なら真珠湾奇襲の1年前から米軍の戦闘機隊「フライングタイガース」が日本軍を攻撃していた。 しかし、日本の外交官の無能で開戦通達が遅れると、米国はこれを「認知戦」に利用し、 「卑怯な日本軍」という宣伝を世界に向けて行い、自己の正当性を主張した。 この歴史観は多くの人々の脳に認知され、もはや変更や訂正は不可能な状況となっている。 そもそも、あの戦争が「侵略戦争だった」という「認知戦」にもう日本は敗北している。 事実は、日本が攻撃した地域に「独立国」はなく、侵略という言葉の定義に該当する「対象」が存在しなかった。(タイ王国は独立国だが、日泰攻守同盟条約という「条約締結」をして進駐の承諾を得ていた) 「兵力をある地域に進める」という物理的事実に対して、どのような評価を加えるかというのは「観念」であり、「人の認知」によるものじゃ。 その認知が、自分たちの有利か不利か、それを決めるのが「認知戦」つまり精神という領域の戦争なわけだな。 第二次世界大戦中から、ドイツ、イギリス、ソ連、アメリカには、この認知戦を専門に行う部署があったが、残念ながら日本にはなかった。 「内閣宣伝なんとか」が「満州映画協会」とか半民半官の組織に依頼して、チョロっとなんかしていたくらいじゃ。 なので、日本は「認知戦」に負けて、それがどのような効果をもたらしたかというと、現地人の中に英米豪軍に味方する者があらわれて、 日本の飛行機が飛んでいるのをジャングルの中から見て、配布された通信機を使い、「今、日本の戦闘機が8機、南東に飛んでいきました」とか通信するわけじゃ。 まあそれでたいてい悲惨なことになるよな。 日本人は「物理的なこと」は得意だ。だからちゃんとした橋をつくれるし、車の性能も良い。 しかし、物理的事実だけでは、伝聞や宣伝によって、どのようにして「他者に認知されるか」ということを考慮しない。 「本当に良い品物だったら宣伝が無くても売れるはずだ」とか真顔でいっとる人がうじゃうじゃいる。 それでは、認知戦に敗北してしまう。 みよ! いまの世界を! 日本が専守防衛をしているというのに中露は「日本は侵略戦争の準備をしている」と叫び、 自身が武器輸出をしまくり世界に対人地雷をばらまいているくせに、 日本が防衛装備品の輸出を決めたら「日本の死の商人が世界に武器をばらまいている」と叫び出している。 ええか、「行為」と「評価」セットでなければならん。 行為だけしても、それはあまり意味が無い。だから、対中ODAでこれまで何兆円もプレゼントしてきたが、その事実を現代中国人は誰も知らない。日本が宣伝してないからじゃ。 兵は詭道である。 紀元前6世紀に書かれた「孫子」の有名な言葉じゃ。 実は、「認知戦」(cognitive warfare)は、もう紀元前から完全に理論化されている。 なので一部引用するぞ。 故能而示之不能 (能力があっても能力がないように示す) 用而示之不用 (作戦を用いても用いていないように示す) 近而示之遠 (近くにいても遠くにいるように示す) 遠而示之近 (遠くにいても近くにいるように示す) 利而誘之 (有利だと示して誘う) 亂而取之 (混乱させて奪う) 實而備之 (自軍が充実していないよう示して備える) 強而避之 (自軍が強くとも敵を避ける) 怒而撓之 (怒りを示して混乱させる) 卑而驕之 (へりくだり驕り高ぶらせる) 佚而勞之 (自軍が何もしていないと示し敵を疲れさせる) 親而離之 (敵と仲の良い国と親しくして離間させる) 敵は狡猾である。どんな日本人の善行も「悪意」だと宣伝されたらおしまいじゃ。 日本の情報機関は「調べる」ことしかしていない。 「宣伝」という「認知戦」を戦い抜く組織が必要なんじゃ。 そう、ワシらはいま戦っている。精神という戦場で、スマホやキーボードという兵器を携えて! ここは戦場なんじゃ! 絶対に負けられない戦いが既に始まっている! 精神の戦場で敗北したとき、「物理的戦場」が目の前に現れるぞ!  侵略戦争の大義名分という「認知」を得させるな! 声をあげて協力してほしい。みんなの「いいね」など「共有」は、「認知戦」の防御弾幕じゃ! ---------------------------------------- 【あと454人で供託金がたまる!】 ワシの書いた大ヒット作『われ正気か!』が読み上げ配信になった! (99円登録・解約自由・速聴可能〕 【月額99円登録】 ワシの今後の政治資金になるから、下のリンクをクリック→「今すぐ登録する」をクリックして登録→「われ正気か」の検索を頼む! いつでも解約できるので登録だけしてくれたら嬉しい! お願いな! amzn.to/4oNsQT6 (速聴(倍速で聞くこと)はボケ防止にいいぞ!ワシの祖父母も毎日していた。ワシは12才から18才まで毎日速聴して予備校にいかず旧帝に現役合格したから頭の筋トレなんじゃ) ワシの新刊『日本人をなめとるのか!』の先行予約が始まった! 中露の認知戦がいま激しくなっている。 日本人を奈落の底に突き落とすための偽情報。 許せんぞ! という思いで第七子を腹に宿しながら書き下ろした。 〈義憤はボケ防止に役立つ! 政治への強い怒りは脳を活性化!? ワシと一緒に怒ろう!〉 amzn.to/4n2cne2 地元図書館にもリクエストしてな! 写真は千葉県館山を背景にしたワシと新刊本じゃ。
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