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 ◇セ・リーグ DeNA3―1巨人(2026年4月3日 東京D)

 「ハマのエース」が貫禄たっぷりに今季初勝利を手にした。7回5安打1失点と好投したDeNA・東は、初めて投げ合った注目のルーキー左腕を“研究”する余裕すらあった。相手先発は開幕戦で新人ながらプロ初勝利を挙げた・竹丸。ベンチからだけでなく打席やネクストサークルからくまなく特徴を観察していた。

 「ストレートも強い。スライダーの切れもある。どういった高さから曲げているのか。勉強しながら見ていた。お互い左腕同士でこれから高め合えたら」

 この日の東京ドームはコラボイベントが開催された「ポケモン」一色に染まった。グラウンドには世界的人気キャラクターのピカチュウも登場したが、主役の座は渡さなかった。同球場での通算成績13試合で9勝2敗、防御率1.80。球場別では本拠・横浜スタジアム(29勝)に次ぐ白星を挙げている“庭”でもあり、相性の良さは今季も健在だ。

 ヤクルトとの開幕戦は6回4安打3失点で試合をまとめたが、打線の援護がなく黒星を喫した。中6日でフォームを微調整。さすがの修正力でリリースポイントをより安定させた結果、無四球投球につなげた。相川監督は「彼らしい素晴らしい投球だった」と絶賛。エースがつくった流れを勢いに変える。(重光 晋太郎)