大空幸星衆院議員「どんな趣旨でも」…防災公園でのあらゆる集会は「慎重であるべき」主張 実態とズレた認識

2026年5月2日 06時00分 会員限定記事
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 東京都江東区の東京臨海広域防災公園(有明防災公園)で3日に開催される護憲派の憲法大集会を巡り、自民党の大空幸星衆院議員(東京15区)の交流サイト(SNS)の投稿が波紋を広げている。大空氏は、集会会場が、災害発生時に現地対策本部などが設置される防災上の重要拠点に指定されていることから、大規模集会を許可することに関して「極めて慎重であるべきだ」などと言及。これに対し、所定の手続きを踏んで許可を得た主催者側は猛反発している。(中根政人)

◆「災害が発生した場合の対応」関係機関に要請した、とSNSに投稿

 大空氏は4月28日にX(旧ツイッター)で、有明防災公園の約半分を管轄する国土交通省に対して「問題意識を共有」し、大規模集会の開催を許可した経緯を確認したと投稿した。
 大空氏は、同公園が大規模災害時に、国と自治体による緊急災害現地対策本部や、自衛隊・消防・警察などの広域支援部隊のベースキャンプ、災害時医療の支援拠点として機能する「基幹的広域防災拠点」となると指摘。昨年の集会は主催者発表で約3万8000人が参加したため、大規模災害が発生した場合、迅速な避難が困難だとし、「(憲法が保障する)表現の自由や集会の自由は当然尊重されるべきものだ」と断った上で、同公園での大規模集会開催に難色を示した。

多くの人が詰めかけた2025憲法大集会の会場の様子=2025年5月3日、東京都江東区で、本社ヘリ「あさづる」から

 その上で3日の集会に関し、「近隣住民への影響を最小限に抑えること」「集会中に災害が発生した場合の対応を徹底すること」などについて関係機関に対応を要請したと書き込んだ。

◆主催団体側「与党国会議員がコメントすること自体が威圧的」

 大空氏は1日、「こちら特報部」の取材に対し、「地元の皆さんの中には、騒音などの不安を訴える方もいる。『何とか対応してほしい』というような声が多く寄せられたことは、一つのきっかけにはなった」と投稿の経緯を説明した。
 その上で、同公園での集会開催について「仮に憲法改正(推進の)集会であったとしても、どんな趣旨であったとしても(主張は)同じだ」と強調。「(憲法集会を)中止させようということではない。デモや集...

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    みんなのコメント1件

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    わきやま 7 時間前

    大空幸星衆院議員の「防災公園でのあらゆる集会は慎重であるべき」という主張は、市民が集会を行う権利を不当に制限する極めて悪質な主張です。
    諸外国に比べて日本はいわゆる「広場」が少ない国です。ギリシャの民主主義はアゴラ(広場)の議論で生まれ鍛えられました。その国の民主化度は市民が集会することができる「広場」の有無に比例するというデータもあります。ただでさえ少ない「広場」を、このような国会議員による悪質な妨害で損なってはなりません。

    また、大空議員の「災害時の防災拠点であるから集会許可に慎重であるべき」という主張が正しいとすれば、防災拠点となった場所を日常時に使用してはいけないことになります。そのような論理矛盾した現実離れの主張を認めてはなりません

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