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おかえりなさい、大和ミュージアム April 23, 2026

ずっと不思議でした。
というのも、ぼくは大和ミュージアムについて、こんな風に思っていたからです。

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そうなんです。
1/10大和をはじめ、丁寧に配置された展示物、わかりやすい掲示。
極めてクオリティが高いミュージアムだと思っていました。

だからこそ、なぜ1年以上も時間をかけて改装する必要があるんだろうと、ずーっと不思議に思っていたのです。
……ですが、呉遠征を終えて帰港してから思いました。

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「大和ミュージアムにとって、1年2ヵ月という時間は必要だった」

なぜ、ぼくがそう思ったのか。
読み終わった後、あなたにも「確かに必要な時間だった」と思っていただけるよう、このnoteを書いてまいります。
(上の画像の一部にも、ヒントが隠されています)

まずは、肩の力が抜けた前日譚からスタートです。
それでは、しばしお付き合いいただければ幸いです。

呉遠征初日、ヒヤヒヤのスタート

4月22日(水)
大和ミュージアム リニューアルオープン前日、ぼくは東京から広島に向かう新幹線に乗っていました。

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(久しぶりの呉遠征だー!)
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(…まだ楽しかった頃の写真)

乗ったのは、新幹線のぞみ、7:12東京発 11:02広島着です。

リニューアルオープン前日でしたが、一つ大事なミッションがありました。
それがこちらです。

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カレー機関expressへの参戦です。
時間は「12時40分」
さっき書いた通り、広島着は「11:02」です。
広島から呉線に乗って、呉駅まで大体、40分前後。
駅からタクシーに乗って会場のクレイトンベイホテルに向かえば、C2機関が提示した「開始30分前」には、余裕で到着すると思っていたのです。

……ところが。
名古屋駅の手前、新幹線が止まりました。

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(駅でもない場所で、ピタッと止まった新幹線の車窓)

原因は「車両点検による停電」

名古屋駅で、東京行き新幹線に車両点検が入りました。
その影響で、名古屋エリア一帯を停電させたのです……。

遅々として状況が進まない車内アナウンス。
気分を落ち着かせようと、東京駅で買ってきたサンドイッチを開けます。

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ところが…。

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今回の呉遠征のメインは「大和ミュージアム リニューアルオープン」
……とはいえ、カレー機関にも参加はしたいのです。
(今回、1回だけ当たった貴重なチケットなのです…)

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(加賀さんも「提督、少しは落ち着きなさい」と言っている…)

少しずつ状況が判明し、動き出した新幹線。
名古屋到着時の遅れは「25分」

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(ようやく走り出した新幹線、頼むぞ!)

この時点で、アドバンテージは吹き飛びました。
広島到着が、11時30分近くまで遅れました…。
呉線が順調に動いていたとして、呉駅到着は確実に12時を超えます。

「30分前集合」は、かなりムズカシイ状況となりました。

Twitterで情報を集めていると、さらに追い討ちをかける事態がタイムラインに現れました。

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なんと呉線もダイヤ乱れ

状況を調べてみると…
「山陽線・向洋駅〜天神川駅間の橋桁に車が接触(発生時刻は9時50分)」これにより、山陽線・呉線合わせて上下8本が最大45分遅れ。

マジか。
これは、30分前どころか、開始時間(12:40)にも間に合わないかも…。
リニューアルオープン前から、ちょっと目の前が暗くなりました。

なんとか25分遅れのまま広島駅に到着。
急いで呉線のホームへ。
運転は再開されていましたが、30分前に来るはずの電車が来ない…。

ようやくホームに来た電車に乗り込み、各駅停車で呉へ向かいます。

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(JR水尻駅近く、モンベル ベイサイド坂店)

呉線も完全に復旧しておらず、信号待ちでちょいちょい停まります。
ただ、Twitterで状況を投稿していたら、フォロワーさんがカレー機関サイドに状況を伝えてくれました。

ギリギリでも入れることを教えていただき、ちょっとだけホッとしました。
とはいえ大幅に遅れてしまったら、それはそれでキツイ!

ジリジリと呉へと近づきます。
やっとの思いで呉に着いたら、12時半過ぎ。

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残り10分切ってる!
大急ぎでキャリーケースをコインロッカーにぶち込み、タクシー乗り場へ!
初老のドライバーさんに「クレイトンベイホテルへ!」と告げます。

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(落ち着いて呉駅を撮影している余裕なし!)

もう気分はこんな感じ。

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いや、別に誰も尾行してないんだけど。
前の車は、絶対にカレー機関には行かないんだけど…。

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ただ、急ぎながらこんな不謹慎なことは考えてました。

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同時にこんな思いも込み上げました。

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奇跡的に信号にほとんど引っかからず、クレイトンベイホテルに到着!
(一部にしか伝わらないけど、漫画「銀と金」を思い出しちゃったよ!)

到着時間、12時37分。

すでに列はキレイに形成され、たまたま先頭にいらした(カレー機関に色々聞いてくださったフォロワーさんとは別の方)フォロワーさんが、ニヤニヤ笑いながらこちらを見ています。
「間に合って良かったね」という拍手も、パラパラいただいた気がします。
12:40回の皆さま、お騒がせしました。すみませんでした……(T ^ T)

カレー機関のスタッフさんに、サイドメニューを速やかに伝え、物販シートを受け取ります。
こうして、ぼくの今回の呉遠征、最初で最後のカレー機関は幕を開けたのでした……。

加賀さんが加賀さん過ぎた件

久しぶりのカレー機関でした。
最後に行ったのは、去年8月の艦これ展の時です。
この時も結局1回しか行けませんでした。
(佐世保遠征では、他にもイロイロ予定があり、行きませんでした)

大急ぎで物販シートを書くと、ショルダーバッグから、こちらを取り出して、テーブルの上に置きました。

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配布のSDアクスタも加賀さんを選択。
こちらもテーブルの上に置いておきました。

すると、カレー機関の加賀さんが話しかけてくれました。

「アクスタ選んでくださってありがとうございます」
「こちら(加賀さんちょのっこ)も、いいですね」

こんな流れで、ふと聞かれました。

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そう、持ってなかったのです。
ちょこのっこは、加賀さんしか持っていませんでした。
「…赤城さんは、持ってないんです」と正直に言うと。

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遠征から帰還後、すぐにフリマサイトで買いました!

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こうしてみると、やっぱいいですね。
次回、加賀さんがいるカレー機関に行けたら、一航戦そろい踏みで持っていこうと思います。

今回のカレー機関、加賀さんが締めることが多いです。
掛け声も「赤城さん、最高」など、赤城さん愛に溢れています。
佐世保ののど自慢と同じく、加賀さんらしさをみることができて、とても栄養価の高いカレー機関でした。
(ちはやカレー(II型)、サイドメニューも美味しかったっす!)

余談、ジャンケンでも加賀さん無双

かつて東京・神田時代も、たまにありました。
カレー機関では、グッズが少ない場合、争奪戦ジャンケンが開催されます。

そこでも加賀さんは、無類の強さを発揮したそうです。
とある回のカレー機関、一撃で全提督を沈めしまい、小さく一言。

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こういう一言はご褒美なので、羨ましい限り……。
今回の呉遠征では、加賀さんの解像度がさらに上がった気がします。

前回の佐世保遠征から、加賀さんの存在感が際立ってきました。
加賀嫁提督としては嬉しい限りです。……ねえ、同士よ!!

ちなみに加賀さんシールは、等身もSDもすべて交換で入手しました。
トレードしていただいた提督さん、ありがとうございました!

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(交換してくださった提督さん、感謝です!)

新幹線遅延&呉線ダイヤ乱れから、カレー機関で加賀さんと邂逅。
初日からバタバタで、濃い呉遠征となりました。
このあと、江田島の灯(あかり)さんに行ったりしましたが、そのあたりは後ほど「美味しかったものパート」でまとめてお伝えします。

この日の宿、ビューポート呉に投宿し、遠征初日は幕を閉じました。

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(やっぱ、畳の部屋は落ち着きますね!)
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(リニューアルオープン前夜の大和ミュージアム)

新生大和ミュージアムはスゴイ

4月23日(木)午前6時半過ぎ。
大和ミュージアム リニューアルオープン初日の朝。
ここは、ビューポート呉、早朝のロビーです。

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(この世界の片隅に&雪風YUKIKAZEのポスター)
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(こうの史代先生の手書きスケッチ)

ぼくは同じくビューポートに泊まっていたフォロワーさんと一緒に、あいにくの雨の中、大和ミュージアムに向かいました。

7時ちょっと前に到着。
すでに入場チケットの待機列が伸びていました。フォロワーさんと一緒に並ぶと、まわりにはちらほらと顔見知りが…。

ちょうど雨がしのげる場所に並べたので、まわりのフォロワーさんたちといつものように雑談タイムです。

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(こちらは待機列中、フォロワーさんに見せていただいた、大和さんネイル!)

他愛のない話をしていたら、スタッフの方が大きな看板のようなものを裏返しにして運んできました。ひょっとしてこれは……。

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そうです。
大和ミュージアムの休館を伝えてきた、立て看板です。
コイツもお役御免の時が来たのかと思うと嬉しくて、一緒に並んでいた提督さんたちと一緒に「いよいよですね〜」てな話をしました。

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(お役御免となった「休館中」の看板)

8時に入場チケットの販売がスタート。
(さすがに今回、C2機関によるコラボチケットの販売はなかったです)

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「2026.4.23」の日付が嬉しいですね〜。
帰港してから、記念に御朱印帳に貼り付けました。

ちなみに上のイラストは、他にもカラーバリーションがあります。
(芸が細かいですね!)

依然として雨は降り続いていました。
オープニングセレモニーは館内の入口付近で行われることになり、先頭から50人ぐらい?が、館内に入ります。
入った瞬間、目を奪われたのが、総合案内の上にある巨大モニターです。

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大和ミュージアムの、館内PVがエンドレスで流れているのです。
あまりの迫力と映像の美しさ、今まで見たことがない館内の様子に、見入っておりました。

8時25分過ぎ。
「大和ミュージアム リニューアル開館 記念式典」が始まりました。
ぼくの位置からは、ほとんど内容は見えません。来賓の方々の声もあまり聞こえません。でも、2026年4月23日、この場に立ち会えたことがちょっと嬉しく、誇らしい気持ちでした。(新原市長も挨拶をされていました)

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式典が滞りなく終わり、テープカットで大きな拍手…。
そして、ここからがまた素晴らしかったのです。
海上自衛隊呉音楽隊の皆さんが、なんと「宇宙戦艦ヤマト」を演奏してくださったのです!!

今までの人生で、何度も聴いたメロディです。
でも、リニューアルオープンの場で聴くのは一味違いました。
勇壮な演奏の中、正面の巨大ビジョンの映像を見ながら、大和ミュージアムの再出航を噛み締めておりました……。

いよいよミュージアム内へ

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1年2ヵ月ぶりの威容。
何度見ても圧巻の「1/10大和」の勇姿です。

あとから映像で知りましたが、ミュージアム改装にあたり、「19カ所」もの手直しが施されています。

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例えば、艦首の菊花紋章(菊の御紋章)
こちらは、直径15cm → 10cm(実物換算で1.5m → 1m相当)に縮小。
海底調査で実際のサイズが判明したため、周囲の構造物も合わせて作り直したそうです。実像に、より忠実に再現されたということですね。

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ちなみにこちらが改装前の大和です。

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提督が思わず足を止めるエリア

1階を歩いていると、多くの方々が立ち止まっているエリアがありました。
それが、沈没地点が記された白地図です。
提督と思しきみなさんは、自分の嫁艦、あるいは好きな艦娘の最期の足跡を辿っているように見えました。

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(こちらには、加賀、赤城、蒼龍、飛龍の名前があります)
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第二次世界大戦(太平洋戦争)で激しい戦場となった「ソロモン諸島」には、おびただしい数の沈没点が記されています。

ぼくもそうですが、多くの人たちがこんな思いを抱きながら見ていたんじゃないかなと想像します。

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生々しい戦いの記録

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こちらは、戦艦「日向」の軍艦旗です。
パネルで説明されている通り、日向は1945年(昭和20年)の呉空襲で攻撃を受け、大破着底状態で終戦を迎えました。
軍艦旗の所々には血痕が残っており、当時の激しい戦い、その爪痕が生々しく刻まれています。

2025年夏「艦これ展」、傷ついた日向のキービジュアルを思い出しました。

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可愛い、楽しいだけじゃない。
時折、戦争の傷ましさや残酷さを、さり気なく教えてくれるのが「艦これ」の良い所です。こういう世界観に魅せられて、ここまで付き合ってきたんだなと思ったりしました。

1階をブラブラと歩いていると、こんな展示物に気づきました。

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台の左下をごらんください。

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そうなんです。
この大和は触ることができるんです。
普通のミュージアムって「展示物には触れないでください」が基本です。

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…と、少し不思議な感覚になりました。
この一風変わった展示が、どこか心に残りました。

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(こちらは入口左手、かつてミュージアムショップがあった場所)

ちなみにこちらが、ミュージアムショップ(左側)とチケット売場(右側)です。

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高島礼子 × 戸髙一成トークショー

今回の呉遠征、楽しみの一つ。
それが「高島礼子 × 戸髙一成(とだか かずしげ)トークショー」でした。

正直、申し込む時はちょっと迷いました。
…というのも、リニューアル当日、C2機関がミニ物販とかやるかも??
なんて身構えていたからです。
でもまあ、今回の大きな目的は「大和ミュージアム リニューアルオープン」を見届けることです。

このトークショーはこの日しか見られない!
そう思って申し込みました。
終わってみれば「申し込んでよかった!」と心から思いました。

イベントスペースは、この辺りにありました。

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一旦、大和ミュージアムを出て、宝町のローソンに行ったので、会場についたのが10時50分ちょい前ぐらいになってしまいました。(11時スタート)
すでに会場には大勢のお客さんが集まっていました。
(イベントは撮影禁止だったので、会場の画像は一枚もありません)

地元局の女性アナウンサー司会のもと、終始和やかなにトークは進行していきました。

※お二人が話された内容は、記憶を頼りに書いております。
細かい言い回しは正確ではありません。ご容赦ください。

戸髙館長
「リニューアル期間中、休館中だから館長ヒマでしょう?…なんて声をかけられましたが、リニューアル期間中が一番忙しかったですよ!」

……なんて話も出ました。
「休館」と言いながら、館内では日々、着々と改装作業が進められていたワケです。館長という立場上、いろんなセクションからたくさんの相談が舞い込んでいたんじゃないかなと思います。

こちら「戦艦長門の軍艦旗」の話も飛び出しました。

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(大和ミュージアム名誉館長・石坂浩二さんから寄贈された戦艦長門の軍艦旗)
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ご存知の方も多いと思いますが、この軍艦旗はかつて石坂さんが出演されていた「開運!なんでも鑑定団(テレビ東京)」に登場しました。

戦艦長門は、終戦時、日本海軍で唯一生き残った戦艦でした。
1945年8月の敗戦後、米軍に接収され、軍艦旗も持ち去れられました。
長門は、翌年1946年のビキニ環礁で米軍による原爆実験(クロスロード作戦)の標的となり、結果的に沈没することになります。

こちらは以前、梶本時計店で購入した「戦艦長門、最期の夜」をモチーフにした懐中時計です。

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石坂さんが私財を投げ打ち…

長門の軍艦旗に話を戻します。
先ほど書いた通り「開運!なんでも鑑定団」に、軍艦旗がアメリカの出品者から持ち込まれました。
鑑定士による評価額は、なんと「1000万円」。目の前で見ていた石坂さんはこう思ったそうです。

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そこで私財を投げ打ち、長門の軍艦旗を評価額の1000万円で買取り、大和ミュージアムに寄贈しました。

実は寄贈する前、石坂さんから戸髙館長に電話がかかってきました。
そこで、長門の軍艦旗を買い取ったことを報告しつつ、こんなお誘いを受けたそうです。

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戸髙館長は二つ返事で「行きます!」と伝え、石坂さんの家がある横浜まで飛んで行きました。
その日、戦艦長門の軍艦旗を眺めながら石坂さんと晩餐を囲んだそうです。
そこで、一体どんなことが語られたのでしょうか。

石坂さんは以前、新聞の取材で「長門の軍艦旗 寄贈」について「核への無言の抗議」と位置付けていると答えたそうです。
歴史的遺物を日本に取り戻し、後世に伝えることで、核兵器の恐怖と平和の大切さを知って欲しい。そんなお話も改めて、戸髙館長との晩餐であったのかな…と、勝手に想像しています。

触れるミュージアムの真意

ある時、大和ミュージアムに視覚障害者の団体が来たそうです。
「目が不自由な方にとって、大和ミュージアムは〝ミュージアムとしての役割〟を果たせているのだろうか?」
戸髙館長はそんな風に思って、感想を聞きました。

すると、こんな答えが返ってきたそうです。
「ミュージアムにいるというザワザワした雰囲気。まわりの来館者たちの会話、展示物を見ながらの感想を耳にするだけでも、ここに来る意味はある」(文言は正確ではありません)

この時の経験は、おそらく戸髙館長の中にいつまでも残ったのです。
館長は勉強も兼ねて、海外のミュージアムにも足を運びました。

そこで驚いたのが「実際に触れる展示物が多い」ということでした。
だからこそ、大和ミュージアムにも触れられる展示物を増やしたとおっしゃっていました。

〝一人でも多くの人に、大和ミュージアムを楽しんで欲しい。
 実際に触れて、戦艦大和がいた世界を体感して欲しい〟

そんな戸髙館長の思いがヒシヒシと伝わってくるお話でした。

…という話を聞いていたら、さっき見た「触れる大和」を思い出しました。

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……だから、ああいう「触れる展示物」があったのか。
翌日、戸髙館長が特に改装で力を入れたという「3階展示」を見に行きましたが、めちゃくちゃスゴかったです。

その一部をお見せしましょう。

※大和ミュージアムは、ごく一部(特攻潜水艇「回天」乗組員の遺書など)をのぞき、ほとんどの展示物が撮影可能です。⚠️長回しの動画撮影は不可

圧巻の3階展示

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実際に触れる展示物もたくさんあります。
以下の画像で紹介するのは、ごく一部です。
「いやいや、触れる展示物を増やしたってレベルじゃねえぞ……」
…ってぐらい、おびただしい数の「触れる展示物」がありました。

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(子供も楽しめる!ブロックで大和を組み立てる知育玩具)

他にも設計図、精緻な模型なども多数展示されています。
一番大きく変わったのは「3階展示」なので、ミュージアムに入ったら、3階直行は、ありだと思います。

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(赤城の模型)
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正しい過去を学べる場所

高島礼子 × 戸髙 一成
お二人のトークショーで、心に残った話があります。
たしか、高島礼子さんの「役作り」の話も含めながらの内容でした。

ちなみに高島礼子さんと大和の縁(ゆかり)

2010年の映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」に出演
▽監督:山崎貴
▽主演:木村拓哉(古代進役)
▽高島さんの役柄:佐渡先生(艦医・医療科長)
原作アニメでは男性の佐渡酒造でしたが、実写版では女性版としてキャスティングされました。

我を出さない役作り

広島テレビのアナウンサーから高島さんに「どんな風に役作りをなさるんですか?」という質問がありました。

これに対し高島さんは、こんな風にお答えになりました。

▽看護師とか専門的な役柄であっても、事前に勉強はしない。
 知識を入れ過ぎると、現場で「本当はこうなんだ」と我が出てしまう。
 (答え合わせ的に、仕事が終わってから勉強することはある)

▽自分は登場人物の一人に過ぎない。
 監督が伝えたいことに寄り添って、世界観を壊さないように努める。
(細部は違うと思いますが、こんなことをおっしゃっていました)

俳優として〝我〟を出しすぎない。
作品世界と調和するために、余分な思い込みや情報を入れない。
大事なのは、自分が演じる役が、作品の中でどういう立ち位置なのか、それを正しく把握すること。

演技力があればあるほど、自分の能力を誇示したくなると思います。
でも、それをやり過ぎると、作品(テーマ)より自分が際立ってしまう。
それは作品にとって、決して良いことではない。
ぼくは、高島さんのお話をこんな風に受け取りました。

トークショーも終わりに近づいた頃、戸髙館長は大和ミュージアムの存在意義についてこんなことをおっしゃいました。

戦争というのは、たくさんの人の思想・思惑・謀略が複雑に絡み合って起こります。「戦犯」一つとっても、国によって大きく捉え方が変わります。
伝える側の心一つ、思惑一つで、極端なことを言えば「戦争はすばらしいものだ」と伝えることも可能なのです。

だからこそ、伝える側は〝我を抑え〟余分な情報・ノイズを可能な限り取り除く必要があります。
このお話の流れで、戸髙館長はこんなこともおっしゃっていました。

大和ミュージアムには、戦争を想起させる数多くの展示物がありますが、説明テキストは、極力シンプルに書かれているように感じます。

まさに「簡にして要を得る」です。
それぞれの展示物を見て、みなさんが何を思うのか、未来をどんな世界にしたいのか、それは一人一人、ご自身で考えてみてください。

21歳が弟へ残した遺書

1階展示で、心に残ったものがあります。
それが、⚠️撮影不可になっている、特攻潜水艇「回天」乗組員の遺書です。

それは、実弟に宛てた、たった三行の遺書でした。
繰り返しますが、撮影不可ですので、ご自分の目でご覧になってください。

21歳の青年は自ら志願して、人間魚雷「回天」に乗りました。
彼がどんな思いで志願したのか、それはわかりません。
それでも、前途ある若者に戦争の一番無慈悲で残酷な部分を背負わせたことは、いまさらながらやりきれない気持ちになります。

トークショーを聞いた後では、展示物の見え方が少し変わりました。
高島礼子さん、戸髙一成館長、すばらしいお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。

このあとは、もう少し肩の力が抜けたトーンで記事を書いてまいります。
もうちょっと、お付き合いいただければ幸いです。
(画像は、まだまだいっぱいあるよ!)

至れり尽くせり大和ミュージアム

突然ですが、これなんだかわかります?
(まあ、答えは書いてあるんですけどね…)

そうなんです。
スマホを置くだけで、ワイヤレスで充電できちゃいます。
コードを忘れても、モバイルバッテリーを忘れても、ここで充電できるんですね〜。こういう場所では初めて見た気がします。

主な設置場所はこちら。
▽1階:戦艦大和展示フロア
▽3階:航空機等の新展示フロア(ベンチや休憩スペース周辺)

年間パス(4000円)でスムーズ入場

提督さんだと、すでに加入した方も多いでしょう。
大和ミュージアムのフレンドリークルー(年間パス、旧友の会)に入るのもオススメです。

裏側はこんな感じになってます。
カード作成時には写真撮影もあるので、キレイな格好でいきましょう!

(会員番号は二桁だよ!)

入場が超便利になったよ!

カード裏側の右下には入場用のQRコードがあります。
以前は、カードを提示→紙チケット発券→入場という流れでした。
でも、今回のカードからは、QRコードを提示すれば、そのままミュージアム内に入ることができます。

加えて、大和ミュージアムの年間パス特典は結構手厚いです。

▽常設展であれば1年間入場無料(入場料金は大人1000円)
▽企画展ごとに招待券(2枚)進呈
▽年2回、フレンドリークルー会報が届く
▽入会記念ピンバッジ
▽シーサイドカフェ Beaconの割引き(提督は活用したい!)
▽入船山記念館の観覧無料

4月23日〜26日まで日替わりで、リニューアル記念の入場者特典を配布していました。
年間パスがあれば、チケット列に並ばずに入手することができます。

初日は通常チケットを購入して貰いましたが、26日分のハンドタオルは年間パスのカードで入館して、サクッと受け取ることができました。

(オープン初日、23日の入場者特典)
(26日の入場者特典、ハンドタオル)

詳しくはこちら、大和ミュージアム公式HPをご覧ください。

大和ミュージアムに関する記事は、ここまでです。
ここからは、艦これ関連、今回の呉遠征で食べたもの・買ったものなどをツラツラと書いてまいります。

素晴らしかったミニ艦これ展

嬉しい不意打ちでした。
今回の大和ミュージアム リニューアルオープンに合わせて、呉のあちこちで「ミニ艦これ展」が開催されました。

ゆめタウン

クレイトンベイホテル

(2025年夏の艦これ展でも話題になった。タニベさんと野生の蒼龍のサイン&イラスト)

呉阪急ホテル

呉阪急ホテルさんの展示は、まさに不意打ちでした。
カレー、ドリンクを頼もうとしたら、「あれっ、こんなところに艦娘が…」
泊まった人は、毎朝フロントに降りれば見られるので、役得ですね。

※カレー機関内の展示物は、ギリギリ入店で余裕がなかったので、撮影しそこねております。すみませーん!(T ^ T)

今回の呉にはいろんな待機列があった…

今回のメインはあくまで「大和ミュージアム リニューアルオープン」
決して公式イベントではなかったのですが、5日間いろんな待機列に並んだ気がします。

▽大和ミュージアム待機列
▽宝町ローソン待機列
▽みそ待機列(ますやみそ)
▽クッキー待機列(バッケンモーツァルト)
▽物販あるといいな列(ゆめタウン内)
▽ガラガラ抽選会待機列
▽ポストカード待機列(呉駅で大和さんポスカを配布)

(味噌待機列、この日の朝はちょっと寒かった…)
(もっとご褒美蔑んでください…)
(88抽選会賞品ラインナップ)
(賞品のミニアクボ)
(賞品のミニアクスタ)
(豪運提督が入手した1等の吹雪改三アクボ(ゆめタウンロゴ入りの超限定版!))

抽選は1回だけトライしました。
結果は6等のポストカードでございました。(大和さん凛々しい!)

待機列での再会…、あると思います

今回、細かい予定は決めずに呉に来ました。
基本、一人でブラブラしようと思っていましたが、何人かのフォロワーさんとご一緒させていただきました。(車にも同乗させていただきました!)

面白かったのは、26日(日)の朝です。
前日、25日(土)に「それじゃまたどこかで〜」と別れた二人のフォロワーさんと、呉駅のポストカード待機列でバッタリ再会しました。
思わずみんなで笑ってしまい、結局、最終日(26日)も、一緒に行動することになりました。

(縁をつないだ大和さんポスカ)

旅先の行き当たりバッタリは楽しいですね。
「じゃあ、明日はクッキー待機列で」とか。
「じゃあ、明日は味噌待機列で」とか。
はたから聞いたら、意味不明なやり取りを遠征中に何度もしました。

こういうのが、艦これリアイベのバカバカしい楽しさです。

公式グッズ✖️非公式グッズ

今回もいろんなグッズを買いました。
その中でも、一番良かったな〜と思ったのがこちらです。

「Cafe Lisboa」×「renine」コラボオリジナルグッズ第二弾
「Lisboa幻窓」(リスボンゲンソウ)です。

呉遠征のちょっと前、LisboaのマスターがTwitterで、新たなグッズの誕生を匂わせていたので、気になっていました。
大和ミュージアム リニューアルオープンの23日(木)。
あいにくの雨の中、フォロワーさんの車に乗せていただき江田島に渡り、実物を見た瞬間、思いました。

グッズの価格帯(税込4400円)としては決して安くはありませんが、即決で買うことを決めました。
これを買ったからといって、生活が便利になるわけじゃないし、何か暮らしの役に立つわけじゃありません。

でも、ここに6センチ✖️6センチのお気に入りシールを入れて眺めていると、
なんかね〜、いいんですよね。
(今も、チラチラと見ながら、このnoteを書き進めています)

こういうグッズって、一朝一夕では生まれません。
「公式グッズ ✖️ 非公式グッズ」の理想的なカタチだな〜と思いました。

Lisboaさん、renineさん、素晴らしいものをこさえていただき、ありがとうございました。これは今後の遠征に持っていくと思います。

今回の呉遠征で食べた&買った

…あ。
そういえば、ここまで食べ物の画像がほとんど出てませんね。
ここらで一気に、今回の呉遠征で食べた&買ったものをご紹介します。

(ハイカラ食堂さんの大和オムライス!)
(モリスさんの中華そば(ミニ)&お稲荷さん!)
(五月荘さんの海軍御前! 相変わらず美味い!)
(五月荘さんのアナゴの天ぷら!)
(呉駅前の喫茶店レストさんのモーニング!)
(呉阪急さんのステーキカレー!)
(クレイトンベイホテル呉濤(ごとう)さんの瑞雲御前!)
(こちらは瑞雲フロート!)
(帰港してから食べた、クレイトンベイホテルの穴子弁当! やっぱりうめー!)
(たいちゃんⅢの新提督スペシャル!)
(一本堂さんの「オレのカレーパン」! 予約必至です!)
(ゆめタウン内、口福堂さんのイチゴ大福!)
(ポプラ堂さんの艦名アンカーガチャ)
(金が出て…)
(金の大和いただきました!)
(ポプラ堂さんで買ったポスカ&ミニアクボ入れ)
(ポスカを入れるとこんな感じ)
(ミニアクボを入れるとこんな感じ)
(大和ミュージアムショップで買ったタンブラー! かっこいい!)

ここからは江田島パート

(灯さんのエイのレバ刺し! バカうま!)
(灯さんのエビのカダイフ巻き揚げ! フォロワーさんがシェアしてくれた!)
(灯さんのトロ鯖の一夜干し!)
(灯さんのオススメメニュー! どれも美味そう!)
(灯さんの牡蠣のクリームパスタ!)
(灯さんのコラボドリンク(ソフトドリンク))
(ナナセさんの贅沢卵かけご飯! これ好き!)
(ナナセさんの鶏皮の味噌煮込み!(ますやみそ使用))

今回の呉遠征も本当に美味しかったです。
ごちそうさまでした!

クレイトンベイホテルさんはイイ…

今回の呉遠征、久しぶりにクレイトンベイホテルさんに泊まりました。
遠征初日に泊まったビューポートさんも素晴らしいホテルですが、クレイトンさんも良いホテルです…。

広いベッド、掃除が行き届いた室内、ホントに過ごしやすい空間です。
今回、改めて便利だなと思ったのがこちらの〝物置台〟です。

この台が、めっちゃ便利でした!
こういうちょっとした荷物って意外と置く場所がないんですよね。(仕方がないので、椅子やテーブルの上に置いたりする)

でも、この台のおかげで細々したものを床置きせずに済みました。
段ボール(自宅に送る)の荷造りなんかも、この上でできました。

余談、荷物の宅配は超ラク!

余談ですが、今回初めて宿泊ホテルから荷物を送りました。
これめっちゃいいですね。帰りの荷物が減ってめっちゃラクでした。
呉→東京だと、26日発送で翌27日の14時過ぎに着きました!

こちらも今回、初めて気づきました!

(こんなルームサービスがあったとは…!)

クレイトンベイホテルさんのルームサービスです。
メニューは以下の4つ。

▽航空母艦赤城の酢豚弁当
▽戦艦陸奥のすき焼き弁当
▽戦艦長門の鯨肉カツレツ弁当
▽補給艦とわだカレー

赤城、陸奥、長門提督は履修しても良いかもしれませんね。

(ネームアンカーも、ブルーでかっこいいです!)
(いつものクレイトン3人娘)

久しぶりにお世話になりましたが、とても快適に3日間過ごせさせていただきました。ありがとうございます!

インタビュー受けちった…

めちゃくちゃ余談です。
今回、大和ミュージアム リニューアルオープンに際し、テレビのインタビューを受けちゃいました。
そんなに気の利いたことを言った記憶もなかったので、カットされると思っていたら、どうやらオンエアされたみたいです(^_^;)

自分じゃ怖くてとても観られないので、観た方は罵詈雑言以外の感想を優しく教えてください(^_^;)

改めて、おかえりなさい、大和ミュージアム

呉の街は、いつも優しいです。
今回だってこんな風に出迎えてくれました。

(ゆめタウン2階の入口)

こちらは過去の画像です。

2025年2月16日、18:00。
大和ミュージアムは「休館」に入りました。

(2025年2月16日、休館に入った大和ミュージアム)
(休館中、景観を支えた「大和&雪風」)

呉観光の象徴にかけられた「休館中」の札。
不安な気持ちのまま、日々過ごされた方もたくさんいらしたと思います。
本当にお疲れ様でした。
(8月の「艦これ展」の時ぐらいしか足を運べず、すみません…)

最後に大和ミュージアムの新たな船出を祝して、今度はこちらからこの一言をお贈りして、記事を締めようと思います。

久しぶりの呉遠征、楽しかったです!
年内にもう1回ぐらい行きたいなあ…。

その他、おまけ画像など

(30分前に辿り着けずスミマセン…!)
(大型旋盤のクラファン万年筆)
(ここに瑞雲いたんだもん!)
(どこでも瑞雲、機動!)
(リスボンさん店内)


艦これ・鎮守府まとめ記事















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🎈ミツ@変な本を書く作家 これでまた、栄養(本やマンガ)摂れます!
11年半『報道ステーション』を担当した元放送作家→電子書籍作家┃Kindleでベストセラー12冊獲得┃2023年1月に商業出版「ぼくが失敗から学んだネット副業術」をリリース┃株式会社やますのPR記事作成を担当┃おりたたみ自転車とアニメと艦これが好き
おかえりなさい、大和ミュージアム April 23, 2026|🎈ミツ@変な本を書く作家
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