「中国茶房8(チャイニーズカフェエイト)」などを経営していた興正が破産へ
(有)興正(TDB企業コード:271179020、資本金2000万円、東京都港区麻布十番1-7-5、代表西村昭彦氏ほか1名)は、5月1日付で事業を停止し、事後処理を古久保歩人弁護士(末石・古久保法律事務所、東京都千代田区外神田2-2-17、電話03-3526-2361)ほか1名に一任、自己破産申請の準備に入った。 当社は、2000年(平成12年)8月に設立された、「中国茶房8(チャイニーズカフェエイト)」をはじめとした中国料理専門店などの飲食店経営業者。中国より料理人を招いて本場中国の味付けを提供し、看板メニューの北京ダックをはじめ多彩な中国料理を展開するなど人気を博していた。24時間営業であることなども強みに、2018年4月期には年売上高約14億8400万円を計上していた。 その後、コロナ禍での業績悪化により財務面も脆弱化していたなかで、2023年4月より宿泊施設の運営を開始して飲食店運営以外での収益確保を図っていた。新規事業や新業態の出店などで立て直しを進めていたものの、旗艦店である六本木店の閉店によって売り上げが減少。一部社有不動産が差し押さえられる事態に陥り、資金繰りが悪化したことから、先行きの見通しが立たず、事業の継続を断念した。 負債は債権者約300名に対し、約10億円。 なお、「中国茶房8」の赤坂店、恵比寿店、青山店、新宿店は別の事業主体により運営されており、営業継続中。