辺野古転覆、船運航の抗議団体「ご遺族にさらなる深い傷を負わせた」とコメント掲載

沖縄県名護市辺野古近くの道路わきに、転覆した2隻を運航する抗議団体ののぼりが立っていた(大竹直樹撮影)

沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、平和学習中の同志社国際高(京都府)2年の武石知華さんら2人が死亡した事故で、2隻を運航する「ヘリ基地反対協議会」が1日、「ご遺族にさらなる深い傷を負わせてしまったことを重く受け止めている」とのコメントを団体のホームページに掲載した。知華さんの父親は4月17日、「note(ノート)」で、事故後、自身が沖縄入りした際、船の船長や団体関係者から対面での直接の謝罪などがなかったことを明かしていた。

コメントは「事故後対応および安全管理の不備に関するお詫(わ)び」とのタイトルで、「事故直後、私たちが直接の謝罪や弔意をお届けできなかったことで、ご遺族にさらなる深い傷を負わせてしまったことを重く受け止めております。事故そのものの責任に加え、その後のあまりに不十分で不適切な対応について、弁解の余地はなく、改めて深くお詫び申し上げます」と記している。

事故当日の夜、会見に臨んだヘリ基地反対協議会の幹部ら=3月16日夜、沖縄県名護市(大竹直樹撮影)

さらに、「自然の影響を大きく受ける海上での活動に、修学旅行生を含む未成年を受け入れるという判断自体に重大な誤りがあったと痛感しております」とし、「本来、何よりも優先されるべき安全確保について、当事者としての自覚があまりに欠けておりました」と自らの非を認める内容となっている。

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