話題沸騰中のタカラトミーT-SPARK「トイライズ レギオス」シリーズ!メカニックデザイナー 荒牧伸志さんに今後のシリーズ展開も含めて深堀りしたインタビュー第二弾!!
将来的には基地遊びができる商品も!?
――今後の商品展開についてお聞かせください。
脇澤:シリーズ全体の構想については『機甲創世記モスピーダ ANOTHER GENESIS』の公式ホームページですでに明かしているのですが、現状、その通りに進んでいます。次はビークル系のメカで、完全オリジナルの商品展開になっていく感じです。その後に、エータなどのメジャー機をバリエーション機体として展開しながら本シリーズを継続させていきたいと思っています。まだモックアップの段階ですが、遊びの方向に“全振り”した商品を構想中です。
荒牧:そのビークル系メカですが、1/60スケールのミニチュアフィギュアと一緒に遊べて、モスピーダの作品世界の中に存在していそうなメカ(レギオスのサポートメカ的な)を考えています。トイライズ レギオスで遊んでいて面白いのは、手のひらサイズながらコックピットが存在し、その中に人物フィギュアが乗っていること。人物フィギュアとメカニックのスケール感がハッキリしているので、レギオスは巨大ロボットでありながら、1/60スケールのミニチュアフィギュアと共有することで、人物とメカニックのサイズ感を上手く演出した遊びが楽しめます。コックピットが外せるので今後の商品にも互換性を持たせたいですね。どれだけ作品世界が広がっていくのか、挑戦してみたいです。
――それでは最後に、電撃ホビーウェブの読者にメッセージをお願いします。
荒牧:タカラトミーT-SPARKさんならではの“遊び”の楽しさが詰まったシリーズにしたいと思っていて、頭の中ではどんどんアイデアが広がっています。例えば、コックピットをコアにした最小限のメカを1つのコアとして考えたり……もちろん、レギオスの支援機であるトレッドの商品化も充分視野に入れています。これまでのレギオスの変形トイと比べてみて(いい意味で)どこまで外したアイデアが出せるのか……ユーザーの皆さんの好みに応じた組み替え遊びができたり、他のトイライズ商品の武器パーツを取り付けたり、「俺のモスピーダ世界」を楽しんでもらえればいいなぁ……と思っています。将来的には、基地遊びができる大型商品も出したいですね。
戸張:タカラトミーさんは、昔から1号・2号・3号ロボが合体して大きなロボットになるという商品化の筋道がしっかりしている商品が多いので、僕もそれを踏襲する形で企画段階からレギオスとトレッドだけでなく、オリジナルメカとの複数合体まで取り入れた商品の流れを構想しています。今後は、プラモデルのカスタマイズとはまた一味違った、おもちゃだからこそできる「俺カスタマイズ」的なお祭り企画ができたらいいなぁ……と個人的には思っています。
脇澤:今回のトイライズ レギオスは主人公の1機だけではない量産機やカスタム機のような設定なので、色々なバリエーション機が登場するのも見所のひとつです。長期的にシリーズを続けていきたいので、気に入っていただけたらぜひ、複数購入して「ガシガシ」遊んでいただきたいです。今後のラインナップにご期待ください!
――本日はありがとうございました。
(2026年4月中旬 荒牧氏のスタジオ、SOLAにて取材)
【PROFILE(プロフィール)】
荒牧伸志(あらまき しんじ)
アニメ『機甲創世紀モスピーダ』『ガ サラキ』『メガゾーン23』などの作品でメカデザインを担当。監督作品は『アップルシード』『EX MAKINA-エクスマキナ-』『キャプテンハーロック』ほか多数。
戸張雄太(とばり ゆうた)
2008年~2020年まで株式会社千値練に所属し、ROBOT・メカトロウィーゴ・合成人間など数々の商品を担当。現在は独立し株式会社T.E.S.Tの代表を務める。T-SPARKではプロジェクトパートナーとしてホビー商品の企画開発協力をしている。
脇澤健太(わきさわ けんた)
タカラトミー「トイライズ レギオス シリーズ」企画開発担当。
『機甲創世記モスピーダ ANOTHER GENESIS』とは……
トイライズのコンセプトでもある「ユーザーの想像力を刺激する独創的な遊び」に合わせてモスピーダのメカデザイナーでもある荒牧伸志さんとタツノコプロ協力の元、新たに玩具用メカ設定を制作。玩具の遊びを両立した「機甲創世記モスピーダ ANOTHER GENESIS」として商品を中心とした物語を展開中!
(C)タツノコプロ (C) TОМY
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