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「ニュース(2026年)」の記事一覧
※ローチケ(ローソン)チケットの返金について、対応が決定いたしました(R8.4.30 15:45)
この度、誠に遺憾ながら、本市職員が重大事案に関与した疑いで警察に事情聴取を受けております。
皆様にご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。
このことに伴い、4月29日及び30日を臨時休園とし、5月1日からの開園とさせていただくことが決定いたしました。
つきましては、すでにご購入済みの入園券について、希望される方に返金の対応を行います。
なお、2026年の入園券(年間パスポート・共通パスポートを除く)については、2027年4月7日までご入園可能であるため、この期間内にご来園いただく場合はそのままお使いいただけます。
WEBチケット(KKDAY)の返金
セブンチケット(セブン-イレブン )の返金
ローチケ(ローソン)の返金
WEBチケット(KKDAY)の返金
2026年4月8日から4月27日までに購入されたチケットについて、希望される方に返金を行います。
返金対応期間は2026年6月30日までとなっています。
返金手続き
下記のいずれかで手続きをお願いします。
チャット / オンライン通話
KKDAY会員ページにログイン後、予約管理内右上にあるお問い合わせマークからメッセージ・アプリ内通話にご案内します。
利用時間:月曜~日曜 08:00-22:00
お電話
03-6161-6768
利用時間: 09:00~18:00
メール
service@kkday.com
利用時間:月曜~日曜 08:00-22:00
*件名に予約番号を記載ください
セブンチケット(セブン-イレブン )の返金
2026年4月8日から4月27日までに購入されたチケットについて、希望される方に返金を行います。
返金対応期間は2026年6月30日までとなっています。
返金を希望される方は、セブンチケット(新しいウインドウが開きます)までお問合せください。
ローチケ(ローソン)の返金
ご案内が遅れて大変申し訳ございません。
2026年4月8日から4月27日までに購入されたチケットについて、希望される方に返金を行います。
返金対応期間は2026年5月8日10時から6月30日までとなっています。
まだチケットを発券していない場合
お手数ですが一度チケットをローソン店頭にてお引取りいただいた後に、改めて払戻し手続きをお願いします。
発券後、ローソンの店頭で「Loppi」端末から返金をお申し込みください。
Loppi端末操作方法(新しいウインドウが開きます)
すでにチケットを発券済みの場合
チケットをローソン店頭にご持参いただき、「Loppi」端末から返金をお申し込みください。
Loppi端末操作方法(新しいウインドウが開きます)
バス総合案内所の返金
2026年4月8日から4月27日までに購入されたチケットについて、希望される方に返金を行います。
返金対応期間は2026年6月30日までとなっています。
下記の購入場所へお問い合わせください。
旭川駅前バス総合案内所
旭川市宮下通9丁目2-17(ツルハビル1F)
TEL(0166)23-3355
旭川空港バス総合案内所
上川郡東神楽町東2線16-98(旭川空港内1F)
TEL(0166)83-3716
年間パスポートの有効期限を延長します
開園日の延期に伴い、対象となるパスポートをお持ちの方はその期限を延長します。
※すでにパスポートを破棄している場合は対応できません。また、使用・未使用に関わらず、返金対応は行っておりません。 ご了承願います。
対象となる方
2026年4月29日から4月30日までの期間に有効であったパスポートをお持ちの方
対象とならない方
-
パスポート有効期限が2026年4月28日以前の方
-
2026年5月1日以降に新規のパスポートで入園される方
延長期間
有効期限から1か月間
※4月29日・30日期限のものは5月末日
※各月末期限のものは1か月後の末日
入園方法
そのまま改札口にてご提示ください
(旭山動物園パスポートは、有効期限変更の日付スタンプを押しますので、退園時に券売窓口までお申し出ください)
対象パスポート
-
旭山動物園パスポート
-
科学館共通パスポート(科学館共通パスポートは、動物園に入園する場合のみ、改札口で有効期限を読み替えます)
令和8年度夏期開園より、園内における取材・報道の取扱いを下記のとおりとさせていただきます。
報道機関及びメディア関係者等の皆様におかれましては、事前の内容確認と遵守をお願い申し上げます。
取材の事前手続き
- すべての取材について、必ず事前に「旭山動物園取材・撮影申込書」をご提出ください。
- 事前申請のないスタッフへの声かけや動物園敷地内でのインタビューは、お断りします。
- 旧東門前からの撮影・中継は、お断りします。
- その他の注意事項などについては下記のページをご確認ください。
取材当日について
- 報道・取材の代表者は、園内では必ず「動物園の腕章」を着用してください。腕章は東門管理事務所でお貸出しします。
- 来園者へのインタビューは相手方の了承を得てから行ってください。
- 「入園のおやくそく」を遵守してください。
この度、誠に遺憾ながら、本市職員が重大事案に関与した疑いで警察に事情聴取を受けております。
皆様にご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。
現在、警察の捜査が進められており、当園といたしましては捜査に全面的に協力してまいります。
当園では今月29日からの夏期開園に向け、予定どおり開園できるよう準備を進めてまいりました。
しかしながら、捜査への協力を行う中で、例年どおり皆様をお迎えするための準備に、今しばらく時間を要する状況となっております。
このため、4月29日及び30日を臨時休園とし、5月1日からの開園とさせていただきたく存じます。
夏期開園日
令和8年5月1日(金)より開園いたします。
※令和8年4月29日(水・祝)から4月30日(木)までは臨時休園となります。
臨時休園期間は旭山三浦庭園連絡ゲートからも入園できません。
※開園時間は通常通りを予定しております。
年間パスポートの取扱いについて
パスポート(動物園及び科学館共通)の有効期限につきましては、利用した日から1年間としておりますが、臨時休園の期間を考慮し、有効期限の延長を実施する予定です。
つきましては、パスポートをお持ちの方で、休園期間中に有効期限が切れてしまった場合でも、破棄せずにそのままお持ちくださいますようお願い申し上げます。
なお、具体的な取扱いにつきましては、後日、ホームページ等にて改めてお知らせいたします。
注意事項
捜査協力等により、開園期間中でも園内の安全かつ円滑な運営が不可能、又は不可能となる恐れがあるときは、予告無しに閉園させていただく場合があります。
今津旭川市長からのメッセージ
令和8年度夏期開園に当たって
5月1日(金)から令和8年度の夏期開園を迎えます。
現在、旭山動物園では休園期間を設け、冬仕様から夏仕様への衣替えや施設まわりの工事・メンテナンス、放飼場のアレンジや手書き看板の更新などの作業を集中的に行っています。
今年度の見どころの一つは「マヌルネコ舎のリニューアルオープン」です。マヌルネコの特性や能力をより引き出せる施設に
なっています。2つ目は2箇所に設置した遊具施設の新設で、動物の能力を体感できるコンセプト遊具「わくわく広場」と、障害の有無や年齢、性別にかかわらずみんなで遊べるインクルーシブ遊具「みんなの広場」です。ご期待ください。
令和8年4月29日
旭川市旭山動物園長 中田 真一
開園期間など
パンフレットの自由配布取り止めについて
園内飲食店でのマイボトル割実施・マイボトル洗浄機の設置について
このたび、令和8年度夏期開園から、マイボトル洗浄機を導入します。
来園者の皆様が、園内でも手軽に・清潔にマイボトルをご利用いただける環境を整えることで、循環型社会の実現に向けた一歩にしたいと考えています。
2026年5月の壁紙カレンダーができました
5月の壁紙カレンダーの動物はマヌルネコです。
耳が横について横長の変わった顔をしていますが、これは岩陰から獲物を狙うときに、目立たないためと考えられています。足は速くないので、獲物を狙うときは「だるまさんがころんだ」の様な動きで少しずつ近づきます。
野生ではマイナス50度にもなる厳しい環境に生息しているので、寒さに耐えるため、冬毛はとてもモコモコしています。
過去の壁紙カレンダー
マヌルネコ舎ができるまで(増築)最終回~マヌルネコが新しい放飼場へ~
当園で飼育しているマヌルネコの「グルーシャ」がいよいよ新しい放飼場へ移動しました。
今までの放飼場から新しい放飼場へはどのように移動するのか。また新しい放飼場ではどのように観察できるのかを紹介します。
新しい放飼場の移動方法
マヌルネコ舎全景
今までの放飼場と新しい放飼場は連絡通路のような橋(写真では真ん中に橋が見えます)でつながれており、マヌルネコがその橋を渡って新しい放飼場に移動します。
「グルーシャ」が橋を渡っているところ
上の写真のように橋を渡る姿が見られることも。
新しい放飼場の天井近くに橋がつながっていますので、そこから擬岩に徐々に降りてくることになります。
新しい放飼場での「グルーシャ」
このように見えます
ガラス張りですので、今までより近い距離で観察することができ、毛並みなどもしっかり観察することができます。
また、擬岩でマヌルネコが動くときは、マヌルネコ独特の行動が見られます。
これでマヌルネコ舎ができるまで(増築)は終わりとなります。
マヌルネコ舎のオープンまであと数日。「グルーシャ」がどのような行動を見せてくれるか楽しみにお待ちください。
概要
商品概要
商品名称
価格
(1)ガシャポンマシン
1,000円(税込み)/1回
フィギュア
販売時期
販売場所
・あざらし館2階出口付近
・東門建物2階
(2)コンプリートセット販売場所
・東門売店テイルンテイル(レジカウンターでの販売)
その他
「運命の出会い」
パンフレットの自由配布取り止めについて
「旭山動物園だより」と
「どうぶつえんみにだより」の最新号を発行しました。
先日、「旭山動物園だより」と「あさひやまどうぶつえん みにだより」の最新号を発行しました。
動物園だより307号では、ゴマフアザラシの「麦」の出産や、シマフクロウが抱卵中であることのほか、
動物読書感想文コンクールの表彰式を行ったことなどを紹介しています。
みにだより140号では、4月上旬から5月上旬にかけてだけ成虫を観察できる
「ヒメギフチョウ」の一年を紹介しています。
ぜひ紙面で旭山動物園の春を感じてください。
旭山動物園だより307号へのリンクは こちら
あさひやまどうぶつえんみにだより140号へのリンクは こちら
「動物園だより」「みにだより」は、「動物図書館」のほか
園内の各門や「こども牧場」で掲示しているほか、
各門やサポートセンターではA4モノクロ版を配布しています。
動物資料展示館にはバックナンバー(A4カラー版)も配布しています。
動物園にお越しの際は手にとってご覧ください。
令和8年度旭山動物園ポスター&年間パスポートが完成しました!
令和8年度旭山動物園ポスター
令和8年度年間パスポート
「マヌルネコのぬりえ」を募集します
旭山動物園では「マヌルネコのぬりえ」を募集します。
ぬりえ用紙は、ダウンロードして印刷をお願いします。
6月30日までにご提出いただいた作品は8月1日から8月31日まで園内で展示します。
皆様のご応募をお待ちしています。
対象
未就学児(展示スペースの関係から限定させていただきます。)
募集期間
令和8年6月30日まで
郵送または持参により東門管理事務所までご提出ください。
郵送先
〒078-8205
旭川市東旭川町倉沼
旭川市旭山動物園 ぬりえ展担当 宛て
ぬりえ展
皆様からご提出いただいた作品を「ぬりえ展」として園内に掲示します。
展示期間(予定)
令和8年8月1日から令和8年8月31日まで
展示場所
2026年4月の壁紙カレンダーができました
4月の壁紙カレンダーの動物はボルネオオランウータンです。
過去の壁紙カレンダー
自然観察会「園内で野鳥観察!」を開催しました
観察会の様子
3月7日に自然観察会「園内で野鳥観察!」を行いました。
雪予報でしたが運よく開催中は雪が降ることなく、13種とたくさんの鳥を観察することができました。ヒガラやキクイタダキは久しぶりに観察され、一瞬でしたがエナガやキバシリも出現してくれました。
ヒガラ
キクイタダキ
3月に入って一気に鳥たちが繁殖期に向けてそわそわとしてきました。カラ類ではさえずる姿がよく見られるようになり、キツツキ類も木の枝のてっぺんでアピールしていることが増えています。渡り鳥も繁殖地に向けて移動する時期ですね。
カラ類などの小鳥より少し早く産卵に入る猛禽類は、飼育個体もせっせと営巣のため巣材を運び、産座(さんざ:巣の中で卵を産み温めるところ)に座ってみて座り心地を確かめることも多くなってきました。
春は人だけでなく、動物たちも忙しくなります。観察の際は鳥の負担や邪魔にならないよう、いっそう気を付けていきましょう。
自然観察会は、飼育員が参加者と一緒に生き物を観察したり、物作りをしたり、自然環境や野生動物を知るきっかけになるようにと、開催しているイベントです。
園内での野鳥観察会は月に1回程度の頻度で開催しています。
園内での野鳥観察は鳥への負担が少なく、双眼鏡の貸し出しも行っていて手軽に観察することができます。
次回の野鳥観察会は3月29日(日)です。定員につきすでに募集は終了しています。
自然観察会は要予約制のイベントで、開催が決定し次第SNSやHPで募集をします。
3月7日の野鳥観察会で観察した鳥
・ハシブトガラス
・ハシボソガラス
・カケス(亜種ミヤマカケス)
・ヒガラ
・シジュウカラ
・ハシブトガラ
・ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)
・エナガ(亜種シマエナガ)
・アカゲラ(亜種エゾアカゲラ)
・オオアカゲラ(亜種エゾオオアカゲラ)
・コゲラ(亜種エゾコゲラ)(声のみ)
・キバシリ(亜種キタキバシリ)
・キクイタダキ
ワシ・タカ、くざもる・かぴばら館担当:高橋ひな
ゴマフアザラシが出産しました(しいくにゅーす)
成長の速さに注目していただき、温かく見守っていただければと思います。
旭山動物園売改札・団体受付業務に係る公募型プロポーザルの結果の公表について
旭山動物園売改札・団体受付業務について、公募型プロポーザル方式による受託候補者の選定を行ったので公表します。
旭山動物園応援企業一覧
旭山動物園では、一定額以上を現金にて寄附をいただいた企業又はそれに準ずる団体を応援企業として紹介しています。
感謝状贈呈式ほか(令和7年度)
旭川ガス株式会社感謝状贈呈式(3月11日)
株式会社ワイズ感謝状贈呈式(2月26日)
かに太郎 感謝状贈呈式(2月12日)
弁釜株式会社 感謝状贈呈式(1月13日)
株式会社ローソン 感謝状贈呈式(1月7日)
イオン北海道株式会社 感謝状贈呈式(12月4日)
JAあさひかわ さつまいも部会からの寄贈(11月11日)
福島中央ライオンズクラブ及び旭川中央ライオンズクラブによる樹木の贈呈及び感謝状贈呈式(11月6日)
株式会社ヴァンドームヤマダ 感謝状贈呈式(10月22日)
株式会社 T.concierge 感謝状贈呈式(10月3日)
株式会社 都屋 愛須商店 感謝状贈呈式(8月29日)
どうぶつえん西門前有料駐車場 感謝状贈呈式(8月1日)
生活協同組合コープさっぽろ 感謝状贈呈式(7月29日)
株式会社橋本川島コーポレーション 感謝状贈呈式(7月22日)
タカラベルモント株式会社 感謝状贈呈式(7月7日)
一般社団法人 北海道建築士旭川支部 感謝状贈呈式(7月1日)
北海道コカ・コーラボトリング株式会社感謝状贈呈式(6月10日)
日本製紙株式会社感謝状贈呈式(6月7日)
旭川市管工事業協同組合感謝状贈呈式(5月21日)
株式会社ワイズ感謝状贈呈式(5月13日)
旭川東ライオンズクラブ感謝状贈呈式(5月12日)
感謝状贈呈式ほか(令和6年度)
アムールヒョウ・みらいの出産と子どもの死亡について(しいくにゅーす)
3月9日、アムールヒョウの「みらい」が出産しましたが、3月11日、子どもの死亡を確認しました。
<経過>
出産に備えて展示を中止していたアムールヒョウの「みらい」ですが、3月9日午後10時頃1頭の子を出産しました。出産後のみらいは子どもを舐めるなどの世話をしており落ち着いた様子でした。3月10日昼頃より頻繁に咥えて歩き回るなどの行動が見られるようになりました。夕方には子どもを置いて産箱を出ていましたが、追加の出産の可能性を考慮し経過を観察しました。3月11日の朝までに出産もなかったことから、「みらい」を産箱から隔離して子どもの死亡を確認しました。
解剖の結果、授乳の形跡は認めましたが、肝臓からの腹腔内出血および、肺出血を認め、咥えられた際または踏まれるなどの外部からの衝撃による内臓損傷による死亡と診断しております。
「みらい」については、継続して体調を観察し、展示を再開していく予定です。
マヌルネコ舎ができるまで(増築)part3~新しい放飼場の全景~
前回は擬岩だけの紹介でしたが、今回は新しく増築した部分の放飼場の全景を紹介いたします。
放飼場全景
奥が前回紹介した擬岩部分
新しい放飼場部分は、擬岩部分と芝生部分とがあります。
マヌルネコは岩場だけではなく、草むらなどにも身を隠すこともあることからこのような放飼場になりました。
芝生の放飼場
芝生の放飼場
芝生が緑になると雰囲気が一気に変わる感じがします。
今まで芝生がなかったので、ここでマヌルネコがどのように見えるか、また草の丈が長くなってどのように過ごすかも楽しみです。
新しい部分の施設全景
擬岩部分はこのように見えます
擬岩部分は全面ガラス張りです。しかも反射しにくいガラスや角度をつけていることもあるので、中の様子は反射をあまり気にせず見られるようになっております。
旭山ではこのような反射しにくいガラスの使用は初めてであり、どのように見えるかが楽しみです。
芝生部分はこのように見えます
擬岩のガラス張りの横が檻になっています。檻部分が芝生の放飼場となります。
自然の雪も入ってくると思いますので雪の中のマヌルネコが見られるかもしれません。
今回の紹介はここまでとなります。
次回は、既存の施設と増築部分がどのようにつながっているかを紹介いたします。
来年還暦・歴史を刻んできた旭山
冬夜の寒さの中でこそ、生き生きと活動する動物達の姿を見てもらおうと、2013年から始められたこのイベントでは、職員手作りのアイスキャンドルが園内を照らし、温かな雰囲気を演出してきました。今年の雪あかり、皆さんにも楽しんでいただけたでしょうか。
さて、旭山は今年の7月1日に開園59周年を迎えます。そして来年は節目の60周年、人でいうと還暦です。このおおよそ60年、旭山では、市民に親しまれる日本最北の動物園を目指し、これまで様々な動物達を飼育・展示しながら、変わらずに「命」を伝え続けてきました。
かつては、マルミミゾウやミナミシロサイなど大型動物のほか、ローランドゴリラを飼育していた時期もありました。そのローランドゴリラについては、1994年、エキノコックス症の感染により、オスの個体が死亡したことにより、おおよそ1年間、閉園を余儀なくされるなど、旭山にとって苦難の時代もありました。
そのような時代を乗り越え、現在では国内外から多くの皆様に来園いただけるようになりましたが、旭山はこれからも、地元に根ざし、長く親しまれる動物園であり続けたいと感じています。
旭山の施設も時代と共に変わっていますが、1967年の開園時から残っている施設も存在します。それは「旧総合動物舎」です。かつては、マルミミゾウやカバ、アミメキリンなど大型動物のほか、トラやライオンなど猛獣達も飼育展示しており、
旭山の中心的な存在といえる施設でありました。現在は、展示施設として利用せず、一部動物達のバックヤード的役割を果たしていますが、施設の老朽化に伴い、数年以内には取り壊す予定となっています。寂しい気持ちもありますが、これも時代の流れといえるのかもしれません。
そしてもう一つ、開園以来、変わらずに存在するのが、園内数カ所に点在する「タコの水道」です。動物園なのになぜタコ?とも思いますが、このタコ水道達は、雨の日も晴れの日も雪降る寒さの日も、旭山と旭山の動物達をずっと見守り続けてきました。
「伝えるのは、命」。このテーマとともに、旭山の動物達も施設も、そしてタコ水道も、次の時代に向かって、これからもゆっくりと歴史を刻んでいってほしいと願っています。
マヌルネコ舎ができるまで(増築)part2~放飼場の擬岩の完成~
前回の更新から約2ヶ月が経ってしまいましたが、マヌルネコ舎の増築部分の工事の現場作業は終了しました。
覆われていた囲いもとれ、施設の全景は見られるようになりました。
今回は、新しい放飼場の擬岩部分の移り変わりを紹介します。
11月の様子
12月の様子
2月の様子
ユキヒョウ「コボ」がやって来ました
2月12日、多摩動物公園からユキヒョウの「コボ」が旭山動物園にやって来ました。
到着後、飼育員でコボが入った輸送箱を寝室へ運び、入口をシュートに合わせて扉を開けました。すると、コボはためらうことなく、すんなりと寝室の通路へ出ていきました。
初めての場所に立ったコボは、周囲をゆっくりと見回していました。
辺りを見回すコボ
まだ警戒心のあるコボ
緊張もあったためか、その日はすぐにエサを食べることはありませんでしたが、落ち着いた様子で過ごしていました。
2日目になると、少し警戒心が解けてきたのか、人が歩く通路側に寄ってくる姿も見られました。現在はエサも毎日食べています。
隣の部屋にいるユーリは、外の放飼場へ出るたびに、となりの部屋のにおいを確認しています。日中は外の放飼場から小窓をのぞ き、コボのいる方向を熱心に見つめる様子もありました。
コボの匂いを嗅ごうとするユーリ
外からコボを気にするユーリ
コボも立ち上がって、ユーリが見ている窓の方を見ようとする様子が見られています。
少しずつ、お互いの気配やにおいを感じ取りながら、存在を認識していっているようです。
コボがこの環境に慣れていけるよう、焦らず、ゆっくりと見守りながら観察していきたいと思います。
もうじゅう館・オオカミの森担当:原田佳
自然観察会「園内で野鳥観察!」を開催しました
12月27日と1月31日に自然観察会「園内で野鳥観察!」を行いました。
12月27日は3種、1月31日は6種と観察できた野鳥は少なめでしたが、ネクタイ模様が素敵なシジュウカラや、今年はたくさん園内で観察できているカケスなどを観察することができました。
シジュウカラ
カケス(亜種ミヤマカケス)
前後で職員だけで観察しているときにはエナガやキクイタダキなども観察できているのに、みんなで歩くと中々見つけられないのが歯がゆいところですが、野鳥との出会いは一期一会。「普通種」と呼ばれる当たり前のように身近で生活してくれている鳥たちをしっかりと学び観察しながら、回数を重ねて出会える機会を増やすことが、憧れの鳥と出会う近道です。
今年は木の実のなりが悪く、ナナカマドやエゾノコリンゴを食べにくるツグミやキレンジャクの姿が見られない一方で、昨季は一羽も観察されなかったカケスが何羽も園内で連日活動しています。
また、2月8日、2月9日には雪あかりの動物園で開催しているナイトウォッチングガイドで、日暮れ前にショート版野鳥観察会を行い、短い時間ながらも複数の野鳥を観察することができました。
2月9日のキーパーズカフェでは、普段の野鳥観察会で案内をしている動物図書館の職員の北川が、自然観察会で皆さんと観察できた鳥の総集編や道内各地で観察した野鳥について発表しました。
自然観察会は、飼育員が参加者と一緒に生き物を観察したり、物作りをしたり、自然環境や野生動物を知るきっかけになるようにと、開催しているイベントです。
園内での野鳥観察会は月に1回程度の頻度で開催しています。
園内での野鳥観察は鳥への負担が少なく、双眼鏡の貸し出しも行っていて手軽に観察することができます。
次回3月7日は募集開始直後に定員に達してしまいましたが、4月7日の冬期開園最終日までの間に、もう1回野鳥観察会をしたいと考えているので、ぜひ案内をお待ちください。
自然観察会は要予約制のイベントで、開催が決定し次第SNSやHPで募集をします。
12月27日の野鳥観察会で観察した鳥
・カケス(亜種ミヤマカケス)
・ハシブトガラス
・シジュウカラ
1月31日の野鳥観察会で観察した鳥
・カケス(亜種ミヤマカケス)
・ハシブトガラス
・ハシボソガラス
・ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)
・シジュウカラ
・ハシブトガラ
雪あかりの動物園 ナイトウォッチングガイド「野鳥観察会」で観察した鳥
・カケス(亜種ミヤマカケス)
・ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)
・シジュウカラ
・オオアカゲラ
・アカゲラ
・コゲラ
ワシ・タカ、くもざる・かぴばら館担当:高橋ひな
2026年3月の壁紙カレンダーができました
3月の壁紙カレンダーの動物はゴマフアザラシです。
過去の壁紙カレンダー
ペンギンの散歩幼児団体専用エリアについて
「ペンギンの散歩」観覧エリアの混雑状況を踏まえ、コロナ禍以降、中止としておりました幼児団体を対象とした専用の観覧エリアを再び開設することとしました。希望される旭川市内及び旭川周辺の幼児施設様は案内文・案内マップをご覧の上、事前にお申し出ください。
ペンギンの散歩案内マップ(R07)(PDF形式 4,035キロバイト)
このほか、ペンギンの散歩については、下記をご覧ください。
見学時の注意点をまとめた動画はこちら▶ ペンギンの散歩見学のしかた(新しいウインドウが開きます)
ペンギンの散歩の実施について
実施期間(予定)
開始時刻
散歩コース
見学時のお願い
- フラッシュ撮影の禁止。(ペンギンが驚いたり、目を痛めるおそれがあるため。)
- 実施中の散歩コース内への立ち入りやペンギンに触る、雪を投げるような行為の禁止。
なお、マナーを守らない方が多い場合、状況によってはペンギンの散歩を中止する場合もありますので、皆さまのご協力をお願いします。
見学時の注意点をまとめた動画を作成しました。ぜひご覧ください。
ペンギンの散歩見学のしかた(新しいウインドウが開きます)
エゾモモンガ「べに」の近況
2024年のしいくのぶろぐのなかで「カボチャのタネを集めています!」と書いてから、1年以上経過した今もカボチャのタネが全国から届いており、餌として活用しています。タネを送ってくれたみなさんへのお礼も兼ねて、今回はエゾモモンガの「べに」の2025年の様子をたっぷりと振り返っていきたいと思います。少々長くなりますがお付き合いくださいませ。
べには2024年、2025年と二年連続で出産をしたメスのエゾモモンガです(2024年のこどもたちの成長記録については過去のしいくのぶろぐでご紹介しておりますので、ぜひ見つけて読んでみてください)。
2025年5月に3頭の仔を出産しましたが、1頭は死産、残る2頭については立派に成長し、いまもエゾモモンガ舎で元気に過ごしております。
前回は初産ながらも立派に子育てをしたので、今回も大丈夫だろうと特に心配はしていませんでした。実際、べには巣箱にこもってしっかりと子育てをしていましたが、前回にはみられなかった、生まれたばかりの仔を口に咥えて頻繁に巣箱から出し入れする、という行動をとるようになりました。
エゾモモンガは複数の巣穴を持っていて、子育て中に引っ越しをすることがある動物です。出産に備えて、あらかじめモモンガ舎の中に複数の巣箱を設置しておりましたが、さらに数を増やしたり、巣材が気に入らないのでは?と思い別の素材のものを追加したりしましたが、結局仔を出し入れする行動を止めることはできませんでした。
仔が成長して重たくなるにつれ、自然と出し入れすることはなくなりました。
6月2日にはべにが糞詰まりを起こしてしまいました。たまたま巣箱の外に出ていたべにを観察していると、力んでいるのに糞を出せていないことに気づき、すぐに動物病院にて処置を行いました。その後も注意深く観察しておりますが、うまく排便できなかったのはその時だけで、いまは毎日快便です。
そして、7月にはべににふらつきが見られ、枝から落ちそうになる様子がみられました。枝につかまっているときの手足がガクガクと揺れていて、このままモモンガ舎で飼育を続けると高いところから落ちて頭などをぶつける可能性があると判断し、隔離して動物病院にて療養することになりました。
幸い、子供たちは離乳していたので、隔離することに問題はありませんでした。
しかし、結局なぜふらつくのか原因はわからず、体が小さい動物であるため積極的な検査や治療なども難しく、経過観察しかできない自分に無力さを感じました。
療養中はべにが落ちてケガをしないように、あまり高さがない鳥カゴで飼育していましたが、本来は木につかまることで自然と削れるはずの爪が伸びてしまったり、行動が制限されることで体力や筋力の低下が懸念されたため、閉園後のエゾモモンガ舎で1時間ぐらい運動させたりすることもありました。
10月には背中がごっそり脱毛し、地肌が露出してしまいます。
な、なんだか悲しいぶろぐになってしまいましたが、現在のべにはどうしているかというと…
実は病院での療養を終え、エゾモモンガ舎に戻って元気に過ごしております!!
11月のある日、巣箱の外に出ていたべにを観察していると、鳥カゴの中でしっかりとした足取りで移動し、不安定な枝の上でも体が揺れることなく静止することができていました。手足のふらつきも見られません。
その後も数日様子を見ていましたが、モモンガらしい動きが難なくできるようになったので、冬期開園からモモンガ舎に戻ることができました。
そしてそして、あれだけごっそり抜けていた背中の毛も、いまはご覧のとおり冬毛が生えてふわふわに戻っています。先日体重測定を行ったところ体重の増加もみられ、エゾモモンガ舎の中を元気に動き回っているところを見ると、体調が改善してよかったと心から思います。
毛がフサフサになった(このときだけライトをつけて撮影しています)
2020年生まれのべには、おばあちゃんとまではいきませんがもう若い個体ではありません。繁殖はこれでお休みして、まずは元気に日々を過ごせるように、そして少しの変化にも気づくことができるように、しっかりと見守っていきます。
北海道産動物舎(小動物・野鳥)・エゾモモンガ舎・フラミンゴ舎担当:櫻井結夢
歩くペンギン、冬のひみつ
2026年2月の壁紙カレンダーができました
2月の壁紙カレンダーの動物はキタキツネです。
過去の壁紙カレンダー
2026年は午年!「旭山動物園だより」と
「どうぶつえんみにだより」の最新号を発行しました。
今回は2026年・新年号として旭山動物園だより306号では午年クイズ、
みにだより139号ではこれまで旭山動物園で飼育していたウマの仲間を紹介しています。
旭山動物園では現在、ウマの仲間を飼育していません。
ウマの仲間にはどんな動物がいるのか、ウマってどんな動物なのかなど、
午年を機会に考えてみてはいかがでしょうか。
また、動物図書館では小さいスペースですが「馬展」をやっております。
ウマの仲間の紹介、身近な「ウマ」について展示していますので、ぜひ動物図書館に遊びにきてくださいね。
旭山動物園だより306号へのリンクは こちら
あさひやまどうぶつえんみにだより139号へのリンクは こちら
「動物園だより」「みにだより」は、「動物図書館」のほか
園内の各門や「こども牧場」で掲示しているほか、
各門やサポートセンターではA4モノクロ版を配布しています。
動物資料展示館にはバックナンバー(A4カラー版)も配布しています。
動物園にお越しの際は手にとってご覧ください。
PayPay等によるキャッシュレス募金を開始しました
旭川市旭山動物園は、2026年1月10日(土)より、コングラント株式会社(本社:大阪市)の決済システムを導入し、キャッシュレス決済サービス「PayPay」等による募金受付を開始いたしました。
旭山動物園では、動物たちの施設整備や改修、絶滅危惧種の繁殖に向けた動物の購入を推進するため、「あさひやまもっと夢基金」を運用しております。
これまで、園内では現金の募金箱で寄附を受け付けていましたが、「キャッシュレスで手軽に支援したい」という来園者の皆様の声に応え、この度、PayPay募金を導入いたしました。
園長メッセージ
旭山動物園は、動物たちの本質的な姿や生き方を自分たちの言葉で伝え、命の尊さや輝きを届けることを使命としております。これまで、多くの皆様方のご理解やご支援により様々な活動を進展させて来られました。深くお礼申し上げます。
私たちの動物園は、単なる観光施設ではありません。ここは、動物たちが本来の姿を保ち、いきいきと過ごせる環境を提供する場であり、同時に環境問題にも真剣に向き合うプラットフォームです。私たちは、野生動物たちが暮らす生態系の現状を知ってもらい、一人ひとりが環境保全を意識した習慣や行動を始めるきっかけの場となることを目指しています。
皆様の寄附金は、飼育環境の向上や活動の充実につながり、さらには豊かな自然環境や生態系を守り、未来の世代につないでいく手助けとなります。
皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。
旭山動物園長
PayPay募金の概要
- 開始日:2025年1月10日(土)
- 設置場所:園内8か所の募金箱付近(専用QRコードを掲示)
- 寄附金額:100円から受け付けております。選択肢より選べる定額設定のほか、自由な金額入力も可能です。
- 決済手段:PayPay(コングラント株式会社の寄付決済システムを利用)
PayPay募金の方法
- スキャン:PayPayアプリを起動し、QRコードを読み取ります。
- 金額入力:100円から、お好きな金額を入力してください(定額選択も可能です)。
- 完了:決済ボタンを押せば募金完了です。
よくある質問
Q:QRコードはどこにありますか。
→正門、西門、東門(1階・2階)、サポートセンター、動物慰霊碑前、中央無料休憩所内、かば館地下(水槽大窓付近)の8か所です。
Q:園内以外(自宅など)からも寄附できますか?
→はい。オンラインでも、コングラント株式会社の寄附決済システムを利用して、全国どこからでもPayPayを通じてご寄附いただけます。(新しいウインドウが開きます)
Q:PayPay以外の支払い方法はありますか?
→園内のQRコードはPayPay専用です。オンラインではPayPayのほか、クレジットカード、Apple Pay、Google Payによるご寄付も受け付けております。
Q:PayPay募金は、領収書(寄附金受領証明書)は発行されますか?
→発行されません。領収書をご希望の方は、本ホームページから、他の申込方法をご利用ください。
Q:外国語に対応していますか。
→英語版のQRコードを園内の休憩所に順次設置します。支払方法はPayPayのほか、クレジットカード、Apple Pay、Google Payに対応します。
動物とともに、駆け出す一年
さて、1月といえば冬本番。寒冷地の動物たちが生き生きとする季節です。ホッキョクグマやアムールトラ、ユキヒョウのほかにペンギンの散歩でおなじみのキングペンギン、雪の中で転がるレッサーパンダ、白い息を吐きながら遠吠えするシンリンオオカミなど、この時期ならではの姿を見ることができます。寒冷地の動物は、脂肪の蓄えや特徴的な毛皮によって断熱性を高めたり、体の突起部分を小さくしたり、さらには体そのものを大きな体形に変化させることで、外気から身を守り体温を維持しています。これらの動物の生態を知ると、厳しい自然環境に適応しているすごさを改めて感じます。北国に住む者としては寒さに強い動物はうらやましい限りです。脂肪を蓄えて冬を過ごす動物を見習って?食欲の秋にたくさん美味しいものを蓄えましたが、やはり冬は寒いですね。
河馬(かば)とゼブラ
モユク☆カムイ127号が完成しました!
「モユク☆カムイ127号」が完成しました。
今回の表紙は、「カバ」。
「モユク☆カムイ」は動物園東門管理事務所、園内サポートセンタ-、動物図書館、こども牧場で配布しています。動物園にお越しの際は、手にとってご覧ください。
モユク☆カムイ127号へのリンクは
もくじ
1・ぼくは動物大使 その88 今年の干支!? カバ「河【馬】」
2・特集 雪の上の足跡~実は奥が深すぎるアシアトの世界~
3・飼育研究レポート かば館の展示物
4・飼育派遣研修を終えて~道内の動物園の飼育員お二人が旭山で研修をしました~
5・主なできごと・編集後記・飼育動物数
入手方法
モユク☆カムイは、園内(動物園東門管理事務所、サポートセンタ-、動物図書館、こども牧場)での配布のほか、郵送での取扱いも行っています。また、在庫があればバックナンバーもお渡しできますので、詳しくは旭山動物園(0166-36-1104)までお問い合わせください。
モユクカムイについての詳細はこちら