【日本ハム】延長の末逆転勝ち&2カードぶり勝ち越し!8回田宮適時打&郡司犠飛で2点差追い付き、11回野村がV打 島本ヒヤリ移籍後初S
■プロ野球 西武 2-3 日本ハム 延長11回 (30日 ベルーナドーム) パ最下位・日本ハムは西武に延長の末、今季7度目の逆転勝ち。2カードぶりのカード勝ち越しを決め、13勝16敗で借金「3」またこの日試合のない4位タイの楽天、ロッテとのゲーム差を「0.5」に縮めた。 試合は8回に代打・田宮の適時打と郡司の犠飛で2点差を追いつき、2-2で迎えた延長11回表。奈良間の四球で先頭が出塁すると、西武5番手・羽田のボークで二塁へ。そして郡司の二ゴロ進塁打とレイエスの申告敬遠で1死一、三塁の好機を作り、野村がレフト線へタイムリーを放ち3-2とこの日初めて勝ち越す。その裏は5番手・島本が2死から代打・岸、平沢に連打で一、二塁も石井を抑えゲームセット。島本は阪神時代の19年6月6日・ロッテ戦(ZOZOマリン)以来7年ぶりセーブ、10回裏の1死二塁を無失点に凌いだ柳川が今季初勝利を挙げた。 先発・伊藤は2勝2敗、防御率4.60で今季6度目の先発。前回登板の24日・オリックス戦(京セラD大阪)では8回103球3失点で完投負け。今季西武戦は18日(エスコンF)に登板し、6回8安打2失点で勝ち投手、進藤とはプロ入り初めて先発バッテリーを組む。 伊藤の立ち上がりは、1死から長谷川にレフト線ツーベースを浴びるも渡部を三邪飛、カナリオを空振り三振に斬る。 スタメンは1番ライト・万波、2番ファースト・清宮幸、3番センター・カストロ、4番サード・郡司、5番DH・レイエス、6番セカンド・野村、7番レフト・マルティネス、8番ショート・水野、9番キャッチャー・進藤で組んだ。 打線は2回表、2死から野村がライト前へチーム初安打を放つも、マルティネスが空振り三振に倒れ、西武先発・隅田の前に2イニングで5三振を喫する。 すると2回裏、2死から7番・石井の一塁へのゴロを清宮幸がスライディングキャッチするもベースカバーに入った伊藤が捕球ミス。自身の失策で出塁を許すと、古賀悠の安打で一、三塁のピンチを背負い、9番・滝澤のセンター前タイムリーで先制点を献上した。 3回の攻撃は水野のセンター前安打で先頭出塁を果たすも、進藤が空振り三振、万波が西武サード・滝澤の好守に阻まれ走者を進められず。2死から清宮幸のセンター前安打で一、二塁としたが、カストロが二ゴロで無得点に終わる。 そして4回は3つの内野ゴロに打ち取られると、5回はマルティネス、水野が連続空振り三振、進藤が右飛で2イニング3者凡退。6回の攻撃は1死から清宮幸がチーム初めての四球で出塁したが、カストロが空振り三振、郡司が遊ゴロで走者生かせず。 すると6回裏、3回以降3イニング連続で3者凡退に抑えていた伊藤が先頭打者・長谷川にカウント2-2から左翼スタンド最前列へ直球を運ばれ0-2と点差が広がる。 2点を追う打線は7回の攻撃でレイエスのセンター前安打で先頭出塁も、野村が痛恨の三ゴロ併殺打に倒れると、マルティネスも三ゴロに打ち取られる。 そして伊藤は7回裏もマウンドへ。1死から古賀悠にレフト前安打もその後の二盗を進藤が刺殺で2死。続く滝澤にライト前安打を浴びたが、代打・西川を空振り三振に仕留めた。伊藤は7回112球、打者28人に対し1被弾含む被安打7、奪三振7、2失点(自責1)で降板。 8回表、先頭打者・水野のライトオーバー三塁打でチャンスメイクすると、進藤の代打・田宮のレフト前タイムリーで1-2。さらに万波が打撃妨害で出塁すると清宮幸は一ゴロで1死一、三塁も、カストロがストレートの四球で満塁に。そして隅田から代わった西武2番手・甲斐野に対し、郡司が中犠飛を放ち2-2と試合を振り出しに戻した。 8回裏は2番手・上原が2番からの好打順を完璧に封じるも、9回の攻防は両チーム3者凡退に終わり延長戦へ。 10回表、田宮が西武4番手・浜屋から内野安打で出塁すると、相手セカンド・石井の悪送球で二塁へ。矢澤の二ゴロで1死三塁としたが、五十幡が初球スクイズを試みるも外され空振り。三走・田宮が本塁で憤死すると、五十幡が空振り三振で痛恨の無得点。 その裏、4番手・柳川が古賀悠に先頭四球を与えると、滝澤に初球犠打を決められ1死二塁。だが西川を二飛、長谷川を空振り三振で無失点に凌いでいた。