容疑者が神奈川の山を車で訪問か 死体遺棄事件、警視庁が遺体を捜索
遺体を遺棄したとして、IT関連会社代表の男が17日に逮捕された事件で、男が昨年10月上旬、東京都方面から神奈川県西部の山中をレンタカーで訪れていた疑いがあることが、捜査関係者への取材でわかった。遺体は見つかっておらず、警視庁はこの地域に遺体が遺棄された可能性があるとして、18日朝から相模原市の山中を捜索している。
死体遺棄容疑で警視庁に逮捕されたのは、IT関連会社代表取締役の水口克也容疑者(49)=東京都港区。「私はやっていません」と容疑を否認しているという。容疑者が代表を務める会社では、役員の50代男性が昨年9月以降に行方不明になっており、警視庁は、遺棄された遺体はこの男性とみている。
逮捕翌日の18日。相模原市の国道沿いの山中では、捜査員らが数人でチームを組んで、「右、崖!気をつけて」などと声を掛け合いながら、金属の棒で足元の枯れ草を掘り起こすなどしていた。
高尾山付近を走行、ブルーシートも購入
捜査関係者によると、遺体が遺棄された疑いのある10月上旬、水口容疑者はレンタカーを借り、車で高尾山付近や神奈川県の西部を走行していたとみられる。その直前には港区内で複数枚のブルーシートを購入したことも新たに判明した。警視庁が関連を調べている。
捜査1課によると、逮捕容疑は、昨年10月5~6日ごろ、港区にある自身の会社事務所から遺体を運び出し、遺棄した疑いがあるというもの。捜査関係者によると、会社事務所内には、この役員の男性の血痕が複数の場所で確認されたという。