【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領による「非常戒厳」宣言を巡る内乱事件に関与し、尹氏の妻、金建希(キム・ゴンヒ)被告から捜査への便宜を図るよう依頼を受けたなどとして、内乱重要任務従事や職権乱用などの罪に問われた朴性載(パク・ソンジェ)前法務部長官の論告求刑公判が27日、ソウル中央地裁であり、捜査を担当した特別検察官側は懲役20年を求刑した。
法廷に向かう朴性載被告=27日、ソウル(聯合ニュース)
特別検察官側は、朴被告の内乱への関与について「非常戒厳という手段を用いた犯罪を成功させるため、積極的に同調した。内乱を正当化し、手続き面で支えるなど、先頭に立って協力した」と非難した。
朴氏は戒厳宣言後に法務部の幹部会議を招集し、戒厳司令部の合同捜査本部への検察官派遣を検討するよう指示したほか、主な政治家らを収容するための拘置所の収容余力確認や政治家らを出国禁止とするための担当職員の出勤を指示するなど、尹氏の内乱に加担した疑いが持たれている。
また金建希被告から要請を受け、同被告を巡る事件について嫌疑なしの処分とするよう影響力を行使した疑いもかけられている。
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