【ソウル聯合ニュース】韓国外交部で北朝鮮核問題を担当する鄭然斗(チョン・ヨンドゥ)外交戦略情報本部長は27日(米東部時間)、米ニューヨークで開幕した核拡散防止条約(NPT)再検討会議で基調演説を行い、「北はNPT体制の恩恵を受けていたが脱退を宣言し、公然と核兵器の開発を続けている唯一の事例」として「不拡散体制に対する最も差し迫った挑戦」と指摘した。
NPT再検討会議で演説する鄭然斗・外交部外交戦略情報本部長(外交部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
鄭氏は、NPT体制を守ろうとする全ての国は「条約への復帰のみが安全保障と繁栄を保障できる」という明確なメッセージを送るべきだと強調。ロシアに対しては北朝鮮との違法な軍事協力を中止するよう求めた。
また、朝鮮半島の完全な非核化という韓国政府の目標を示し、「中断・縮小・廃棄」へとつながる段階的な非核化策を履行すると説明した。
鄭氏は、現在の不安定な国際安保環境がNPT体制の信頼性と効果を妨げているとして、核保有国に対し透明性の向上と相互信頼の構築に向けた対話に乗り出すことを提案した。
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