【DeNA】プロ初先発の大卒2年目・篠木健太郎、球威抜群の投球で6回2失点 5回には中日先発マラーに同点打浴びる”落とし穴”も
◇30日 中日―DeNA(バンテリン) プロ初先発となったDeNAの2年目右腕・篠木健太郎投手(23)が、6イニング2失点でプロ初勝利の権利を持って降板。29日の中日戦(同)で5イニング2失点と好投した、千葉・木更津総合高の1学年後輩でもあるドラフト2位の島田舜也投手(23)=東洋大=に続き、先発不足に悩むチームに楽しみな若武者がまた1人現れた。 近年では珍しくなった、美しいワインドアップから投じる速球で押しまくった。初回2死で、ボスラーを真ん中への153キロ直球で空振り三振。1点リードの2回には、細川に外角高めの厳しいコースに投じた150キロ直球を同点弾とされたが、その後も竜打線に真っ向勝負を貫き、4回までこの1失点に抑えた。 今季は春季キャンプを1軍で完走するも、キャンプ終了と同時に2軍降格。「ずっと悔しい気持ちがあった」と奮起して2軍で結果を出し、勝ち取った1軍のマウンドに全力をぶつけた。 だが、1点リードの5回に”落とし穴”が待っていた。先頭への四球をきっかけに2死二塁とされ、迎えたのは昨季の打率が7分1厘の投手・マラー。だが、やや浮いたスライダーをうまくすくわれ、左前への同点打とされた。 それでも6回は三者凡退に抑えて相手に流れを渡さず。2死から細川をスライダーで見逃し三振に仕留めると、篠木は2度ガッツポーズを決めて雄たけびを上げた。この力投に応えるように、DeNA打線は7回にヒュンメルの適時打で2点を勝ち越し、篠木にプロ初勝利の権利をプレゼントした。
中日スポーツ