草津市 ピアノ教室『音の広場 Felice』 ♪心にうつりゆくよしなしごと♪

草津市 ピアノ教室『音の広場 Felice』 ♪心にうつりゆくよしなしごと♪

コンサートホールのような、美しい音のピアノでレッスンを受けてみませんか?
当教室では、お一人お一人に合った、丁寧できめ細やかな指導、
生徒さんの個性を伸ばし、音楽を楽しむレッスンを心がけております。
音楽を通じて、皆様の心が豊かに!Happyに♡なりますように。


はじめまして♪
滋賀県 草津市の ピアノ教室 『音の広場 Felice』です。

数あるブログの中をご訪問くださり、どうもありがとうございます。
ピアノ教室のこと演奏・音楽への思い、日々の出来事などを、
少~しずつボチボチと綴っています。


初めてお越しの方、ピアノのレッスンに興味をお持ちの方は
こちらをどうぞ↓↓↓
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4月も後半に入り、庭のモッコウバラが雨に濡れて、みずみずしく咲き誇っていました。




例年、この時期は新年度の疲れが出やすいものですが、今週は特に、「お休み」のご連絡が続いています。

​特に大人の生徒さんたちは、お仕事や家事、そして世代的な体の変化もあり、昨年あたりから心身の不調を相談してくださる方が増えてきたように感じます。
​体調が優れない中でも「頑張ってレッスンに行こう」としてくださる、そのお気持ち、本当に嬉しく、ピアノがお好きなんだなぁ…と胸が熱くなります。

でも、私がお伝えしたいのはただ一つ。
「まずは、ご自身の健康を最優先にしてくださいね」
ピアノは逃げません。
一度お休みしても、またいつでも再開できます。

音の広場Feliceは、皆さまが元気になった時に「ただいま」と帰ってこられる、温かい止まり木でありたいと思っています。
​無理をして鍵盤に向かうよりも、今はゆっくり休んで、心に栄養を貯める時期。
いつでも「Welcome!」な気持ちでお待ちしていますので、どうぞ安心してお休みくださいね。


​◇​◇​◇​◇​◇​◇​◇​◇​◇​◇​◇​◇​◇​◇

一方、子供たちも新生活の緊張がピークに達する頃。
4月はあえて「月4回レッスン」に設定しています。
​それは、新しい環境で頑張っている子供たちの「学校での愚痴」や「ちょっとした不安」を、ピアノを通してじっくり聞いてあげたいから。


​おさらい会前のブログでもお話しした、滋賀県発祥のことわざ「急がば回れ」
​ピアノの練習も、そして心と体のケアも、実は同じかもしれません。
焦って無理をしたりするよりも、今は少し遠回りに見えても「安全で確実な道(お休み)」を選ぶこと。
​「ゆっくり休む」という遠回りが、実は一番早く、また笑顔でピアノを弾けるようになる近道だったりするのですよね。

しんどいときは、無理に練習を頑張らなくても大丈夫。
昨年のコンサートで演奏した、サティ《ジムノペディ第1番》の動画を、InstagramとYouTubeにアップしました。


何もせず、ただ音に身をゆだねる時間として、よろしければご覧ください。
サティの静かな旋律が、皆さまの「ゆらぎ」を優しく包み込んでくれますように。

 

 

​また元気な笑顔でお会いできることを、楽しみにしています。
気長に教室でお待ちしていますね♪

 

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今日は、最近のレッスンから、ハッとさせられた素敵な演奏動画をご紹介します。


​■ 2曲のコントラストを自分でデザインする

動画では2つの曲を繋げて演奏していますが、1曲目の終わりに注目してみてください。
リタルダンド(だんだんゆっくり)を、あえてたっぷりと表現しています。


​これは、次に続く2曲目の「速さ・軽快さ」をより引き立てるため。
「こんな風に弾いてみたい」という生徒さんなりの工夫が光る瞬間です。

 

自分で2曲通した時の演奏効果を考えて表現する姿に、大きな成長を感じました。

 

 

​■ ペダルへの挑戦と、足台のバトン

今回の曲は、彼女にとって初めて本格的にペダルを使用する曲でもありました。
ちょうど身長が伸び、ピアノのペダルにしっかり足が届くようになった「今」だからこそ取り組めるステップです。


​ピアノを習う上で避けて通れないのが、足台や補助ペダルの準備です。
ご家庭によっては足台のみをお持ちの方も多いですが、成長に伴って不要になる時期がやってきます。


​当教室では、体格が変わって足台を卒業する生徒さんが、これからペダルを必要とする方へ譲ってくださるような「良い循環」が生まれることもあります。
道具も、想いも、こうして次の世代へと繋がっていくのは、個人教室ならではの温かさだなと感じています。

■ 自立して音楽を楽しむ力

教室を卒業した後も、自分で楽譜を読み解き、ピアノを一生の友にしていけるように。
技術だけでなく、今回のような「表現の工夫」をこれからも大切に育んでいきたいと思います。

 

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今日は、​進学校に通う中学生の生徒さんのお話しを。
膨大な勉強量やテストに追われる多忙な毎日を送っていますが、そんな中でも欠かさずレッスンに通い続けてくれています。


​この春、彼女と一緒に取り組んだのは、日本古謡の『さくらさくら』。
小学校の音楽の授業でお馴染みのこの曲ですが、今どきの中高生からすると、少し「古風すぎる」という印象を持ってしまいがちです。


​そこで今回ご紹介したのが、轟千尋先生のアレンジ。
和の情緒を残しつつも、洗練されたモダンな響きが加わったをアレンジを、彼女は「おっしゃれ〜♪」と一瞬で気に入ってくれました。

 


彼女は、とても優しく、相手の気持ちを深く慮る(おもんぱかる)ことができる、細やかな感性の持ち主です。


その優しさは、時に演奏において「これでいいのかな…」という迷いや、控えめな表現として表れることもあります。

メンタルがそのまま音に繋がってしまうことも。


​でも、彼女の素晴らしいところは、「音の響きへの感受性」の高さ。
難易度にとらわれることなく、心が動く、自分が「素敵だ」と思える響きに、意欲的に取り組んでくれます。


​私は、有名曲を弾きこなすことだけが、ピアノレッスンのゴールではないと考えています。
レベルに関わらず、シンプルで美しい作品は、世の中にたくさんあります。


​自分のライフスタイルや、その時の心の状態に合わせて、心地よい響きを探していく。
そんな「自分に合った音楽の楽しみ方」を知っている彼女は、とても豊かな音楽生活を送っているな、と感じます。
​これからも、彼女の繊細な個性がキラリと光るような、素敵な作品を一緒にレッスンしていきたいです。

 

 

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​Instagramでもお伝えしましたが、今、とても心温まる再会と新しい挑戦が始まっています。
​かつて、高校時代には楽しみのお稽古にもかかわらず、県の高校生ピアノコンクールに挑戦、

大学生や社会人になってからも、コンクールや発表会に欠かさず参加してくれていた生徒さん。
 

音大進学という道は選ばなかったけれど、音楽への情熱は人一倍。

私のコンサートでも連弾のパートナーを務めてくれた、頼もしい存在でした。

そんな彼女も、東京への転勤、結婚、出産とライフステージが大きく変化。
一時はピアノから離れざるを得ない時期もあったようです。
 

​ところが、昨年11月の私のコンサート。
案内を送ると、なんと東京から生まれたばかりのお子さんと一緒に駆けつけてくれたのです!
その律儀さと優しさに感激し、一度は少し離れたピアノの縁が、またぐっと力強く結ばれました。

「今年の発表会はフルコンのスタインウェイです。一緒に連弾しませんか?」
年賀状で思い切って誘ってみたところ、
嬉しいことに「チャレンジします!」とお返事をいただきました。

 

彼女の中のお休みしていた『ピアノ』の時計の針が再び動き出しました。

今、再びピアノへの一歩を踏み出しています。
​驚いたことに、今の住まいの近くで、ピアノがレンタルできる施設を見つけ、早速登録手続きまで済ませたとのこと!

その行動力に、彼女の中にある「ピアノが好き」という揺るぎない気持ちを感じて、胸が熱くなりました。

何より、今一番の原動力になっているのは、新しく授かった命。
「音楽が好きな我が子の前で演奏したい」
そんな素敵な想いを聞かせてくれました。

 

​今年はモーツァルトのメモリアルイヤー。

「モーツァルトを連弾しようか?」と今から作戦会議中です。

 

 

現在は育休中で、滋賀にもちょくちょく帰って来られるとのこと。
彼女の無理のないペースを大切にしながら、共に奏でられる日を心待ちにしています。
​時を経て、ママになった彼女と再び音楽を作れる喜び。
今年の発表会は、私にとっても忘れられないステージになりそうです。


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​先週のレッスンで、胸が熱くなる瞬間がありました。
​バイエル、下巻だけで全62曲。

長い長い旅がいよいよ大詰めを迎え、最終課題の106番に取り組んでいる生徒さんのお話です。


​実はレッスンの数日前、私の元に一枚の写メールが届きました。
「半音階の指使いが、ここだけどうしてもわからない」という、生徒さんからのSOSです。
​送られてきた写真をよく見て、私は思わずスマホに向かって「頑張れー!」と声を出しそうになりました。
​その写真がこちらです。



 

​悩んでいる箇所以外は、自分で指使いがびっしりと書き込まれていたからです。
​楽譜に書かれていない指使いを自分で考え、書き込み、正しくマスターしようとする姿勢。

そのひたむきさが、写真から溢れていました。
 

すぐにアドバイスのメールを送りました。

​私からのをもとに、家で猛練習してきてくれたのでしょう。

レッスンでは、難所だった指使いもスムーズになっていました。



 

​「下巻の最初の44番から、62曲も!よくここまで頑張ってきたよね」
​そんな会話をしながら、これまでの道のりを振り返りました。

そして、この生徒さんのさらなるステップアップのために、

音の広場Feliceで大切にしていることを伝えました。
 

テクニックを音楽的な表現へと繋げる

 

指使いの問題が解決したことで、レッスンではさらに一歩踏み込んだ106番の課題に取り組めました。

それは「大胆な強弱で曲に表情をつけること」
​いくら完璧な指使いで弾けても、音楽的でなければ、ただの「音の羅列」になってしまいます。

強弱をしっかりつけて、曲の物語や感情を表現すること。
​指使いが「わかった」段階から、音楽的な表現へのアプローチへ。
​彼女が一生懸命練習してきてくれたので、テクニックを単なる技術として終わらせず、

音楽的な表現へと繋げるという、より深い内容に取り組むことができました。


確かな技術を身につける
 

​しかし、音楽的に豊かに歌うためには、それを支える「技術(テクニック)」が必要なことも事実。
​特に、今回の半音階も通常のスケールも、滑らかに弾くためのポイントは「親指(1の指)のくぐり」にあります。

スムーズに親指をくぐらせるためには、指を良い角度で使うことです。

 


ここで、生徒のみなさんに伝えていきたい大切なポイントがあります。
​最近、スマホやゲームの影響でしょうか。

親指がばね指のように反ってしまったり、間違った鉛筆の持ち方が癖になっているお子さんが増えていると感じます。

 

 

しかも、鉛筆の持ち方に関しては、正しく持てない…ではないのです。

最初は正しく持てていたのに、いつの頃からか?正しく持てなくなっています。

それなのに、正しい持ち方に戻らないのです。

しかしこれは、ピアノの上達を考えると、実はすごく「損」をしてしまうことなのです。

​◆音楽性と技術の両輪で、理想の演奏へ

実は今回ご紹介した生徒さんも、この「親指の角度」という技術面での課題と向き合っている一人です。
​指の形は一朝一夕には変わりません。

でも、スケールを速いテンポでも美しく弾くために、そして彼女が描きたい音楽を自由に表現できるように…

ストレスに感じさせないよう、長い目で見守りながら、アプローチを続けたいと思います。

「音楽性」と「技術(テクニック)」
​どちらが欠けても、心に響く演奏は生まれません。

私は、この両輪をバランスよく磨いていくことが、ピアノ上達のための、より良い道だと思っています。
 

​来週はいよいよ、合格の鐘が鳴りそうな予感。
一歩ずつ、でも確実に。

生徒さんと一緒に、音楽と向き合っていきたいと思います。

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