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趣味は鉱物収集がメインです。リンクフリー(死語)!!!!!

回せ!文玩核桃!

こんにちは。

スマートフォンが一人一台以上普及した昨今、暇つぶしといえばスマートフォンでSNSをしたり、本を読んだり、ゲームをしたり…と、

大体の方がそんな感じではないでしょうか。

私もそのうちの一人である自覚はあるのですが、いい加減私もいい歳なので

何か人とは違った、もうちょっとスマートな暇のつぶし方がしたいなと常々思っておりました。

そんな折、いつものようにスマートフォンで暇をつぶしていた所、目に飛び込んできたのが

手のひらで長年もてあそばれ、つやつやピカピカになったクルミの動画でした。

これは!と思い調べてみると、どうやら中国の伝統的な遊び?趣味?である

「文玩核桃」(または文玩胡桃)

という物である事が判明しました。

 

手のひらでクルミをカロカロと回し続け、果ては宝石のようにツヤツヤピカピカになってしまう(これを「玉化」というらしいです。)…。

こんな、これほどまでに手軽で場所を選ばず、かつオシャレで知的(個人の意見です)な、まるでマフィアのボスみたいな暇つぶしが他にあるでしょうか?いや、無い!

という事で是が非でも私はクルミを回したくなってしまい、早速購入しました!

蹴りながら運んだ?と思うくらいボコボコになって届いた

こちらのクルミ、定かではありませんが中国産の「麻核桃」という種類らしく、日本国内ではほぼ見かけません。なので当然中国から輸入という形になりました。

真っ黒に腐って汁が…

若干話は脱線しますが、この文玩核桃の皮(実の部分)を自分で剥いて、どんなクルミ(種部分)が出てくるのかを楽しむ遊びを中国では「賭青皮」

と言うらしく、私もその「クルミガチャ」を楽しみたかったので皮つきを購入したんですが

春節と重なり荷着が大幅に遅れたせいで、青皮はタンニンの苦~い臭気をまき散らしながら真っ黒に腐敗していました。

中国の通販はそういう事もある。仕方がない…。

一応剥いて洗ってみるものの…

く、黒い…

腐ってしまったものはどうしようもないので、腹をくくって実の部分を洗い流してみましたが(あまりに悍ましい見た目と臭いだったので写真はナシです)

なんかやっぱりかなり黒いです。クルミ本体まで。

上が麻核桃、下が日本のオニグルミ

比較対象がないので日本のオニグルミと比べてみましたが、かなり黒いです。どうやら腐った果実の汁に含まれていたタンニンで着色してしまったようです。

ヒビも入る。泣きっ面に蜂である。

更に悪いことに、洗ったものを乾燥していた所ヒビが入ってしまいました。

これに関しては私の手入れの問題です。

後ほど調べた所、洗浄後は陰干し(これはやった)の後、しばらくの間ベビーオイルなどの油で磨いて馴染ませ、ひび割れを防止しなければいけなかったようです。

やってしまいました。

お蔵入りです。残念ながら。

という事で遅ればせながらオリーブオイルで磨いたものの(手前の黒光りしている個体)

完全にヒビは塞がらず、そもそも「文玩核桃」とは、手のひらで回し、色やツヤの変化を楽しむものなのに最初から真っ黒なのはどうなの?という事もあり

ふざけて猪の骨の眼窩に入れたら抜けなくなりました。ごめん。

今度は「賭青皮」ではなく、「こちらご購入いただければ面倒な下処理など必要ございません」

の状態になっている商品を再度購入しました。

再度ユーザーフレンドリーなやつを購入

表にはバーコードと中国語が。サイズの部分だけわかる。

そして届いたものがこちら。

パッと見ても明らかに違いが分かるほど色が明るいです。皮が青いうちに剥けばきっとこういう色のクルミが出てくるのでしょう。

この色の明るさであれば、1年、2年と転がし続けるうちに深い色になっていく様も楽しめる事でしょう。

右のクルミの頂上部分が削られているのが気になる

持って、回す。

取り急ぎ持って回してみます。クルミ同士の殻がカラコロと耳心地のよい擦過音を響かせます。

これはいい…。ただクルミを手のひらで転がしているだけなのに高尚な人間になったかのように錯覚します。

一つ誤算だったのは、文玩核桃は片手で完結する暇つぶしなので

結局空いているもう片方の手でスマホをいじってしまうという事です。

とはいえこの「文玩核桃」、盆栽のようにいつまでも楽しめる趣味でありながら

盆栽のように手間も費用もかからない、非常に現代向きな趣味と言えます。

皆さんも是非手のひらでクルミを回し、転がしてみては。