【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル高裁は28日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)から違法な政治資金を受け取ったとして政治資金法違反の罪に問われた最大野党「国民の力」の前院内代表、権性東(クォン・ソンドン)被告に、一審と同じ懲役2年と追徴金1億ウォン(約1080万円)を言い渡した。
権性東被告(資料写真)=(聯合ニュース)
尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の側近だった権被告は、2022年1月、旧統一教会の元幹部のユン・ヨンホ氏から教団への支援などを依頼され、1億ウォンを受け取った罪に問われた。
権被告は、ユン氏と食事をしたのは事実だと認めたうえで金銭は受け取っていないと主張したが、高裁は特別検察官側が提出した証拠に照らし、公訴事実が認められると判断した。
高裁は「本事件は一般的な政治資金法違反の犯行に比べ、厳重な処罰が不可避だ」として、「政治権力と宗教が癒着関係を築く危険性を招き、代議制民主主義と政教分離の原則という憲法の価値を本質的に侵害した」と指摘した。
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